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止まぬ電話とスマホの通知音でパニックに 一本の記事が老舗「鯱もなか」大ブレイクを演出した  
止まぬ電話とスマホの通知音でパニックに 一本の記事が老舗「鯱もなか」大ブレイクを演出した   名古屋の銘菓の復興を大きく後押ししたのは、若夫婦の頑張りを紹介するYahoo掲載の記事だった。殺到する注文と激励の書き込みで廃業寸前だった老舗は一気に息を吹き返す。「鯱もなか」を経営する古田憲司氏の著書「鯱もなかの逆襲」(ワン・バブリッシング)から一部抜粋し、紹介する。
「鯱もなか本店には価値がない」突きつけられた債務超過を克服したのはSNSの駆使だった
「鯱もなか本店には価値がない」突きつけられた債務超過を克服したのはSNSの駆使だった 明治時代から続く老舗の「廃業」をなんとか逃れようと、後継に立ち上がった若夫婦が目をつけたのはあらゆるSNSを駆使した発信活動だった。知名度は徐々に広がり、古くさいイメージがあったお菓子の本当の魅力を再認識することにもつながる。妻とともに店を経営する古田憲司氏の著書「鯱もなかの逆襲」(ワン・パブリッシング)から一部を抜粋して紹介する。
新NISA超人気eMAXIS Slimの三菱UFJアセット横川社長「赤字の投資信託が値下げ競争を仕掛けても…」独占取材
新NISA超人気eMAXIS Slimの三菱UFJアセット横川社長「赤字の投資信託が値下げ競争を仕掛けても…」独占取材 日本の投資信託(約6000本)の純資産総額ランキングの1位は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」で約5兆円、2位は同「全世界株式(オール・カントリー)」で約4兆円。新NISAでもダントツの人気だ。海外投資ブームの火付け役となった三菱UFJアセットマネジメントの横川直社長に運用の舞台裏を聞いた。【本記事はアエラ増刊「AERA Money 2024秋冬号」から抜粋しています】
廃業寸前の老舗「鯱もなか」はコロナ禍で息を吹き返した 先代苦渋の決断に娘夫婦が待ったを掛ける
廃業寸前の老舗「鯱もなか」はコロナ禍で息を吹き返した 先代苦渋の決断に娘夫婦が待ったを掛ける 創業117年の歴史を誇る名古屋の銘菓「鯱もなか」を営む先代夫婦は店を畳むことを既に決断していた。潮目が変わったのはコロナ禍。販売激減のなかで講じた娘夫婦の一手が老舗を救う。妻とともに店を切り盛りする専務古田憲司氏がいきさつを綴った「鯱もなかの逆襲」(ワン・パブリッシング)から一部抜粋し、復活の物語を紹介する。

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上場廃止のスノーピーク「純利益99%減」の背景 在庫が余りすぎて安全性は「危険水域」へ
上場廃止のスノーピーク「純利益99%減」の背景 在庫が余りすぎて安全性は「危険水域」へ コロナ禍でのキャンプブームを追い風に急成長したスノーピーク。 しかしブームが「ピークアウト」してから、業績は急激に悪化。2023年12月期決算では「純利益99.9%減」という衝撃的な現状を発表し、2024年7月には上場廃止となりました。 同社になにがあったのでしょうか。決算資料を読むと、「ブーム終焉」以外の理由がみえてきました。 佐伯良隆著『100分でわかる! 決算書「分析」超入門 2025』より一部抜粋・編集してお届けします。
「結局SBI証券と楽天証券はどっちが得か」新NISA【クレカ積立・投信保有ポイント・売買手数料】ガチ比較
「結局SBI証券と楽天証券はどっちが得か」新NISA【クレカ積立・投信保有ポイント・売買手数料】ガチ比較 新NISAの2大人気ネット証券といえば、SBI証券と楽天証券。どちらもいいのだが、「で、どっちよ?」と迷う人も多いはず。そこで両社の違いを比較。【本記事はアエラ増刊「AERA Money 2024秋冬号」から抜粋しています】
2025年版「新NISA口座乗り換え方法」6つの図解! 郵送撤廃→ウェブで手続き完結のネット証券はココ
2025年版「新NISA口座乗り換え方法」6つの図解! 郵送撤廃→ウェブで手続き完結のネット証券はココ 日頃よく利用している銀行や対面証券にNISA口座を開いてしまったものの、格安の手数料やお得なポイント還元のことを知ってネット証券に乗り換えたくなった人もいるはず。そこで乗り換える方法を6ステップで解説する。【本記事はアエラ増刊「AERA Money 2024秋冬号」から抜粋しています】
なぜ独身時代から「賃貸」でなく「持ち家」にすべきか 元メガバンク支店長が教える「お金を回す仕組みづくり」
なぜ独身時代から「賃貸」でなく「持ち家」にすべきか 元メガバンク支店長が教える「お金を回す仕組みづくり」 物価高が続き、給料も上がらず、なんとなく生活が苦しい時代。長生きリスクが心配でこの先、お金に困らない生活を送るには……。お金に関する「教えて!」を解決する短期連載の最終回のテーマは、「これから安心して生きるために」。元メガバンク支店長でお金の専門家・菅井敏之さんに、貯蓄も投資も節約も苦手の、バブル時代に青春を謳歌した筆者(バブル女子)が聞きます。教えて、菅井さん!
地方からベストセラー本を連発するライツ社 「世の中を揺り動かす本だけを作る」徹底的なこだわり
地方からベストセラー本を連発するライツ社 「世の中を揺り動かす本だけを作る」徹底的なこだわり 本は売れないと言われて久しい。それなのに、兵庫県明石市の出版社「ライツ社」は、ベストセラーを次々生み出す。編集長の大塚啓志郎は一冊ずつ、丁寧にこだわり抜いて作る。その本を、営業責任者の髙野翔がベストセラーにするべく営業をかける。きちんと作って売れば、出版はまだ儲かる。何よりも本を大事に思う2人が、どうやってヒットを生むのかを追った。

特集special feature

    トランプ氏再選で最高値を更新したNYダウ 株高の影響は米国株含む「オルカン」「S&P500」にも 横川楓
    トランプ氏再選で最高値を更新したNYダウ 株高の影響は米国株含む「オルカン」「S&P500」にも 横川楓 11月5日に行われたアメリカの大統領選挙。トランプ氏が「返り咲き」を果たすのか、そして日本の衆院選の直後だったこともあり、多くの人が注目していたのではないでしょうか。資産運用について友人たちと話していて話題となるのは、やはり投資商品の値上がりについて。大統領選を受けて米国市場は株高となりましたが、それは私たちにも関係するニュースなのです。
    お金が貯まる人は何が違うのか 元メガバンク支店長が教える金持ちが“スマホの情報”ばかりに頼らないワケ
    お金が貯まる人は何が違うのか 元メガバンク支店長が教える金持ちが“スマホの情報”ばかりに頼らないワケ 物価高が続き、給料も上がらず、なんとなく生活が苦しい時代。長生きリスクが心配でこの先、お金に困らない生活を送るには……。お金に関する「教えて!」を解決する短期連載。第4回のテーマは「お金が貯まらない人と、貯まっている人は何が違うの?」。元メガバンク支店長でお金の専門家・菅井敏之さんに、バブル時代に青春を謳歌した筆者(バブル女子)が聞きます。教えて、菅井さん!
    新NISA簡単な始め方5つの手順・最新の投信クレジットカード積立まとめ表も・買いの投信2種類だけ!
    新NISA簡単な始め方5つの手順・最新の投信クレジットカード積立まとめ表も・買いの投信2種類だけ! 世にあふれる新NISA情報は細かい話が多すぎる。ここでは一歩先行く個人投資家2人の意見も交えながら、「難しいことは一切抜き」で、はじめ方を解説する。【本記事はアエラ増刊「AERA Money 2024秋冬号」から抜粋しています】
    12月“お宝”株主優待は早めに! 実質利回り5%でQUOカードも 約250銘柄保有する“優待弁護士”に聞く
    12月“お宝”株主優待は早めに! 実質利回り5%でQUOカードも 約250銘柄保有する“優待弁護士”に聞く 今年1月からスタートした新NISAをきっかけに、株式投資を始める人が増えている。金融庁が9月に公表した「NISA口座の利用状況(2024年6月末)」によると、買い付け額の合計は約10兆1341億円で、このうち株式投資ができる「成長投資枠」は約7兆9163億円と、「つみたて投資枠」を大幅に上回った。

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