「アサヒカメラ」に関する記事一覧
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屋久島で永久の時間軸に生きる巨木を撮り続けてきた写真家・秦達夫
* * * 1993年に日本で初めて世界自然遺産に指定された屋久島(鹿児島県)。その豊かな自然を20年ちかく追い続けてきた秦さんの写真展「Traces of Yakushima」が6月28日か
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「世界一多くのエアラインに乗った」ギネス記録を持ち旅客機を撮る写真家・チャーリィ古庄
* * * ゴーッ。インタビュー中、ジェット機のエンジン音が近づいてくると、チャーリィさんのすぐ後ろを旅客機が通過した。 ここは成田空港の4000メートル滑走路北側にある小高い「成田市さくらの
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世界屈指の生命の宝庫・南米パンタナール湿原でジャガーを追う写真家・岩合光昭
* * * 世界有数の野生動物の生息地として知られる南アメリカ中央部に位置するパンタナール。その面積は広大で、日本の本州に匹敵する。雨期になると川が氾濫し、1年のうち半年が水に浸かるこの土地は
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ロシア・サハリンで暮らす残留韓国・朝鮮人「カレイスキー」を撮り続ける写真家・新田樹
* * * 新田さんが初めて「カレイスキー」のおばあさんたちと出会ったのは、旧ソ連崩壊から5年後、1996年春だった。 ロシア・サハリンの州都ユジノサハリンスク(豊原)の街を歩いていると、日本
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気鋭の写真家・今道子、田川基成、土田ヒロミの代表作が一堂に展示される日本写真協会賞受賞作品展
* * * 5月27日から2022年日本写真協会賞の受賞作品展が富士フイルムフォトサロン(東京・六本木)で開催される。作家賞、新人賞、功労賞を受賞した3人の写真家の作品が展示される。 今回、作
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地面をはうように祈って険しい道を進むチベット仏教の巡礼者たち 写真家・Dane.F.MISAKI
* * * マレーシア・クアラルンプールを拠点にアジアの人々を撮り続ける写真家・Dane.F.MISAKIこと、三崎文雄さんのテーマは「それぞれの幸せ」。「10年前にマレーシアに移住して、さま
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この人と一緒に考える
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コロナ禍の東京で起きた「非日常」が「日常」になるまでを撮り続けた写真家・初沢亜利
* * * 新型コロナで一変した東京の人々の暮らしを記録した初沢さんの写真集『東京 二〇二〇、二〇二一』(徳間書店)が「林忠彦賞」を受賞した。 写真集を開くと複雑な思いがした。桜が満開の誰もい
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中国で消えゆくモンゴル民族の遊牧文化を記録する写真家・アラタンホヤガ
* * * アラタンホヤガさんは10年ほど前から故郷である中国北部の内モンゴル自治区に通い、モンゴル民族の伝統的な生活風景を撮り続けてきた。作品には雄大な草原が広がり、のどかな暮らしが営まれて
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嫌いだった父が撮った自分の写真を「鉱物」に封じ込めて 写真家・大原明海
* * *「作品を展示するお部屋は、壁がとても奇麗なので、それも見ていただきたいと思います。漆喰の剥がれ具合とか、古びた壁紙とか」 そう大原さんが語るのは東京・銀座1丁目にある奥野ビル(旧銀座
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分身のようだった友人を亡くした悲しみを昇華させた作品「よだか」を出版した写真家・深沢次郎
* * * 深沢さんにインタビューを申し込むと「食事でもしませんか」と、誘われた。 当日、待ち合わせたJR藤野駅(相模原市)から深沢さんの車で山道を走った。10年ほど前、「田舎暮らしに憧れて」
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「オオカミが徘徊した蝦夷」をテーマに北海道の自然を追い求める写真家・水越武
水越さんが初めて北海道を訪れたのはもう60年以上前のこと。「空と大地の広がりがとても印象に残った」と、振り返る。20歳前、初めての1人旅だった。 そのときの思い出を、水越さんはこう書いている。<コト
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「ぼくの写真家人生はパンク」 NO MUSIC, NO LIFE.の平間至が写してきた“音楽を奏でる写真”
* * * 平間さん初の大規模な回顧展が4月2日から京都駅に隣接する「美術館『えき』KYOTO」で開催される。テーマは「音楽」。写真展案内にはこうある。<タワーレコードのキャンペーン「NO M
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この話題を考える
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ブレやピントは気にしない 自分独自のスタイルで走り続けるバイクの旅を写す 写真家・横島清二
* * * 子どものころからずっとバイクが好きだったという横島さん。「高校時代は専門誌を毎月立ち読みするのが楽しみだった」と、振り返る。 やがて、写真を撮るようになると、愛読していたバイク雑誌
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写真家・山元彩香が「どの感情にもつながらない」表情を撮り続ける理由 経験や自意識を“剥がした”後に残る人間の本質
* * * 山元さんが写したポートレート写真を目にすると、不思議な感覚を覚える。 ふつう、人はカメラを向けられると身構えたり、自分をよく見せたくなるものだが、山元さんの作品を見ると、それが画面
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元ラッパーの写真家・宮田裕介が惚れ込んだ種田山頭火の「写真俳句」
* * * 写真と俳句を組み合わせて作品をつくる「写真俳句」が静かな人気を集めている。 筆者も写真俳句に打ち込む写真家を何人か知っているが、なかでも宮田さんは異色の存在だ。 宮田さんが思いを重
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写真家・原啓義が「嫌われ者」の東京の街ネズミを追う理由
* * * 原さんが写すのは、東京に生きる街ネズミの姿。そんな作品「まちのねにすむ」が伊奈信男賞を受賞した。「ああ、ネズミね、って、思うじゃないですか。写真を見ても分かるように、こんな身近なと
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炎上した木村伊兵衛賞受賞から15年 ジオラマ風写真の名手・本城直季の「その後」
* * * 実際の風景をミニチュアのジオラマのように写す作風で知られる本城直季さん。 2006年、写真集『small planet』(リトルモア)でデビューすると、現実と虚構の合間を覗き込むよ
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世界で最も多くマスターズを撮った写真家・宮本卓が感嘆した「日本のゴルフコース」の様式美
* * * 昨年のマスターズ・トーナメントで松山英樹選手が日本人初優勝を果たし、表彰式で「グリーンジャケット」が贈られた歴史的瞬間。そこには宮本さんの姿があった。「マスターズで勝つ、というのは
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