価格、周辺環境、近所との人間関係……。すべて希望通りの住まいであることが理想ですが、現実はなかなか難しいもの。何を優先するかは、人それぞれです。

「災害時の不安と利便性が悪そうなので、住みたくないと思っております。ただしジムやゲストルーム、カフェ、スーパーマーケットなどがあることは魅力です」(50代、女性)
 

 横浜市のマンションの11階に住んでいるという60代の女性は、より高層階になれば災害時にエレベーターが止まったときに自宅から出られなくなったり、さらに大きくなった地震の揺れで怪我をしたりするのでは、という不安をつづりました。

「11階ほどなら防災面で不安はない。周りに高い建物がなく、緑も見えてリラックスできる。静かな環境で敷地も広くとても満足している。夜カーテンを開けていても問題ないので、周りに高層マンションやビルがないことは大切」(60代、女性)

(AERA編集部)

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