子どものぜんそくは、成長に伴って気道の内径が太くなったり、アレルギー反応が起こりにくくなるなどで炎症が軽度になり、薬を中断できるケースも多くみられます。なによりも、患者である子ども、主治医、家庭や学校などの周囲の大人が一つのチームになって、その時々の状態に合わせた治療・生活習慣の遵守を続けることが肝要です。

(取材・文/別所文)

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