鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中
鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中
※写真はイメージです (Getty Images)
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 放送作家・鈴木おさむ氏の『週刊朝日』連載、『1970年代生まれの団ジュニたちへ』。今回は「ダイエット」について。

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 47歳にして、久々にダイエットしました。以前、「金スマ」という番組で、夫婦でタニタのダイエットを行い、僕は15キロ近く痩せました。1日3食、合計1500キロカロリーの料理を食べるあのダイエットは効果的。100キロあった体重が85キロ近くまで落ちたのです。

 あのときに食生活を変えまして、ジャンクフードやラーメンなど、ほぼ食べない生活だったのですが、人間というのは、油断してしまうのですね。7年ほどの間に、ゆっくりと体重も食生活も戻っていき、気づくと今年100キロに。アラフォーのときの100キロと、アラフィフの100キロは体に与えるダメージが違いました。

 3月の人間ドックの検査結果がひどかった。今までなかった高血圧など様々な病気が体に出ていました。肺の病気も見つかったのですが、それ以外は、日ごろの食生活と肥満によるもの。そこで4月1日からやってやるぞ!と決めました。

 以前、タニタダイエットをやった経験があるので、自分の体質や自分のダイエット方法などは頭に残っています。

 まず、朝ご飯がとても重要なポイントです。朝ご飯で米を食べていましたが、これをやめました。野菜とおかずはかなり食べます。白米と一緒に食べたらおいしいものを、レタスに包んで食べる。納豆など。

 これらの料理は妻が作ってくれたので、今回のダイエットは妻の協力により成立したものですが、一番良かったのが朝の味噌汁。しかも、今年はやっている「医者が考案した健康味噌汁」です。腸内環境が整ったり、血液がサラサラになったり、老化を防いだり、生活習慣病を改善してくれると話題なんです。

 作り方は簡単で、四つの材料を混ぜるだけ。玉ねぎをすりおろし、赤味噌と白味噌を同じ量。そこにリンゴ酢を混ぜて、製氷器に入れて冷凍庫へ。氷サイズになったものを、朝、取り出し、味噌汁のお椀に入れて、具材とお湯を足すだけ。非常に簡単。具材は自分のお好みで。朝ご飯を食べるときに、まず、この味噌汁の具材を食べる。そして汁を飲む。それでとても満腹感が出ます。そのあとにおかずを食べる。

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鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。

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