
「食事」に関する記事一覧




【小児科医が教える】焼き鳥の人気メニュー「とり皮」。健康に良い? 悪い? どっち?
「子どもには、少しでも体によいものを食べさせたい!」ですよね。 でも、ごはんは毎日のこと。なるべくシンプルで簡単に済ませたいものです。 この連載では、『医師が教える 子どもの食事 50の基本』の著者で、赤坂ファミリークリニックの院長であり、東京大学医学部附属病院の小児科医でもある伊藤明子先生が、最新の医学データをもとに「子どもが食べるべきもの、避けるべきもの」をご紹介します。 本書の読者からは、 「子を持つ親として、食事の大切さがよくわかった」 「本を読む習慣がない私でも読みやすく、頭に入りやすかった」 「何度も読み返したい本!」 といった声がたくさん届いています。不確かなネット情報ではなく、医学データと膨大な臨床経験によってわかった本当に子どもの体と脳によい食事。毎日の食卓にすぐに取り入れられるヒントが満載です。 ※食物アレルギーのある方は必ず医師に相談してください。

留置場の弁当が原因で「脚気」に 中身は白米とコロッケ…静かに広まる「ビタミンB1欠乏症」
留置場の食事が原因で「脚気(かっけ)」になった――。さいたま地裁は6月、埼玉県警川口署に勾留されていた男性の訴えを認め、県に55万円の損害賠償を命じる判決を出した。健康上必要な量のビタミンB1が、食事に含まれていなかったことが発症の原因と認定した。ビタミンB1の不足は、倦怠感や食欲不振、足のむくみ、さらに悪化すると「脚気心」とも呼ばれる心不全を起こす。食生活が改善された現在、脚気は過去の病気と思われがちだが、実は栄養バランスの悪い食事による脚気や、生活習慣病として「隠れビタミンB1欠乏症」が静かに広まっているという。

