今西憲之 大阪万博の遅れは絶対許されない? 工事現場は人手不足と暑さで「長時間働くのは無理」と悲鳴 工事の遅れなどで2025年4月からの開催が不安視される大阪・関西万博。一番の見どころでもある各国・地域のオリジナルのパビリオンだが、大阪府の吉村洋文知事は開幕に間に合わない可能性を危惧し、プレハブの“建て売り案”を検討していると会見で述べた。維新にとっても万博は看板政策なだけに、議員は「何がなんでも成功を!」と鼻息が荒い。果たしてどんなパビリオンに? 大阪・関西万博維新 8/3
安積明子 危機感増す公明に維新が「圧力」で永田町の解散風は? 岸田首相に笑顔なしの理由 統一地方選、衆参補欠選挙が終わり、各党にもさまざまな変化があった。4補選で勝利した自民党だが、大きな“傷”も負い、広島サミットを間近に控えた岸田文雄首相も手放しでは喜べない状況のようだ。政治ジャーナリストの安積明子氏が、今後の政局について解説する。 公明党岸田首相維新 5/1
今西憲之 自民の敗因は世襲「親ガチャ」との指摘 「岸田でも百合子でも効き目なし」 保守王国・和歌山で維新が勝利 今年春の政治日程の最大の山場、衆参5つの補欠選挙が終わった。結果は自民党が4勝1敗と勝ち越し、岸田文雄首相はメンツを保った。当初、危ぶまれた参院大分、衆院千葉5区でも立憲民主党の候補に競り勝った。だが、統一地方選で猛威をふるう維新に、和歌山1区では敗北。手放しで喜べる状況ではなく、岸田首相も4月24日、「(国民から)叱咤激励いただいた」と渋い表情で語った。 和歌山1区維新 4/25
今西憲之 「維新をこてんぱんにやっつけた」と河村たかし市長 名古屋では「完敗」、全国政党化に壁 「大阪ダブル首長選」「奈良県知事選」など統一地方選での強さが目立つ維新の会。「全国政党化」に向け、今回の選挙で「全国で600議席」を目標に掲げている。この勢いは4月23日投開票の後半戦も続くのか、あるいは関西を中心とした動きにとどまるのか。大阪と同様に地域政党が強い名古屋では、大きな壁が立ちはだかったようだ。 河村たかし維新 4/21
上田耕司 「安倍元首相のいない自民党は怖くない」 維新・馬場新代表インタビュー「総理への野望」を語る 8月27日、日本維新の会の代表選が行われ、馬場伸幸氏(57)が新代表に選出された。これまでの維新は安倍政権、菅政権と非常に距離が近く、与党でも野党でもない“ゆ党”と揶揄されたこともある。一方で岸田政権とは距離を置いており、馬場氏も「自民党と対峙できるよう大きく育てていきたい」と抱負を語った。馬場氏が新代表となることで、維新は何が変わり、何が変わらないのか。今問題となっている「国葬」や「旧統一教会との関係」も合わせて、馬場氏に率直な質問をぶつけた。 安倍晋三松井一郎維新馬場伸幸 9/14
「安倍さんが総裁選で負けていたら、菅さんは維新に入っていたはず」 元首相二人と“維新”との蜜月の原点 安倍晋三元首相が凶弾に倒れた前代未聞の事件の余波がいまだ収まらない。自民党重鎮だった安倍氏の死去により、政界のパワーバランスも大きく変わるかもしれない。過去に安倍氏と連携姿勢をみせていたのが「大阪維新の会」(以下、維新)。安倍氏は2012年秋の自民党総裁選を機に維新と親交を深め、連携に意欲をみせていた。また菅義偉前首相も同様に、維新へは思い入れがあった。元首相二人と維新の蜜月とは何だったのか。朝日新書『自民党の魔力』(蔵前勝久著)から、一部を抜粋して解説する。(文中の肩書は当時のもの) 安倍晋三書籍朝日新聞出版の本維新自民党菅義偉 7/20
今西憲之 【独自】維新・岬議員に新たな経歴詐称の疑い 大学側「委嘱状は出ていません」 河村たかし市長「デタラメだ」 日本維新の会の岬麻紀衆院議員が、2019年7月の参院選の選挙公報で経歴を詐称していたとされる問題。同じ選挙公報に掲載していた「杏林大学非常勤講師」との経歴についても虚偽だったとみられることが、AERA dot.の取材でわかった。そのときの選挙では落選したとはいえ、不正確な情報が有権者の判断に影響した可能性もある。 名古屋岬経歴維新 5/12
北原みのり 維新・吉村府知事は「愛される努力をしている」? 立憲民主のエリート層には熱狂できない理由 作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回は、立憲民主党について。 フェミニスト代表選立憲民主維新 11/10
大阪市長選リベンジ? 橋下氏の刺客として平松氏が急浮上 突然の出直し選挙を宣言した橋下徹・大阪市長(44)は2月7日、辞職願を市議会に提出し、3月16日か23日の市長選実施が固まった。 維新 2/12 週刊朝日
大阪・維新候補「手応え? あまりないです」 空振りの「動員メール」 失速著しい日本維新の会。“発祥の地”である大阪(改選数4)だけは別世界と思いきや、そうでもないようだ。大阪府知事でもある維新の松井一郎幹事長(49)が掲げる目標は「トップ当選」。昨年の衆院選で維新が府内で獲得した比例票は146万票で自民党は85万票。楽勝とも思えたが、現実は甘くなかったようだ。 2013参院選維新 7/19 週刊朝日
室井佑月 室井佑月「水道橋博士さん、キレる所そこじゃねーから」 テレビで共演した橋下徹大阪市長が「小金稼ぎのコメンテーター」と発言したことに怒り水道橋博士さんが番組降板を宣言した問題について、作家の室井佑月氏は問題にするところが違うと意見する。 室井佑月沖縄問題維新 7/3 週刊朝日
安倍自民「改憲勢力集結」なるか 森元首相の予言めいた言葉 離党が相次ぐ民主党、東西分裂が取りざたされる日本維新の会。それらに比べると、自民党は盤石…かと思いきや、そうでもない様子。内情は波乱含みだ。 維新 5/18
離党止まらない民主党「彼らも出ていくんじゃない?」 第2次安倍内閣で初の国政選挙となった参院山口補選(4月28日投開票)は、安倍晋三首相の狙い通りの自民圧勝となった。一方の民主党は離党が相次ぎ、もはや融解の危機に瀕している。“離党予備軍”には、あの人の名前も……。 維新 5/10
参院選後の大分裂は免れない 「六分七裂」する維新の会 日本維新の会で内紛がまたまた勃発した。日銀の正副総裁人事案の賛否を巡り、共同代表の橋下徹大阪市長(43)と小沢鋭仁国対委員長(58)らがバトルを繰り広げたのだ。幹事長の松井一郎大阪府知事(49)の仲裁で小沢氏がすぐに会見し、「橋下さんに異論を唱えたつもりはない」と弁明したため、ひとまず収束したものの、国会議員団幹部は憤りを隠さない。 維新 3/5 週刊朝日
安倍政権が狙うは維新の内紛と「慎太郎はずし」? 1月19日、日本維新の会の拡大執行役員会で、「代表代行」だった橋下徹大阪市長(43)を「共同代表」にする人事案が了承された。橋下氏は3月に開かれる結党大会で正式に共同代表に就任する予定だが、その大会を東京と大阪のどちらで開催するか激論になったという。 安倍政権維新自民党 1/30 週刊朝日