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「病院」に関する記事一覧

口内細菌が肺に垂れ流し 気づかぬまま進行する誤嚥性肺炎
口内細菌が肺に垂れ流し 気づかぬまま進行する誤嚥性肺炎 日本人の死因の上位を占める肺炎。なかでも誤嚥性肺炎は、のみ込む力が低下する高齢者に多く発症し、治療後も繰り返す。高熱などの典型的な症状が表れにくく、気づいたときには病状が進行していることが少なくない。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、誤嚥性肺炎の原因や治療、リハビリについて、専門医に取材した。
便が漏れてしまう患者の悲哀 家族からは「なぜ我慢できないか?」と言われ……
便が漏れてしまう患者の悲哀 家族からは「なぜ我慢できないか?」と言われ…… 知らないうちに、あるいは意思に反して便が漏れる、トイレまで間に合わないなどの症状があらわれる「便失禁」。加齢による肛門括約筋(肛門をしめる役割をする)の機能低下が原因のことが多いため、だれにでも発症のリスクがある。治療は食生活の改善や薬物療法などの保存的療法や、外科治療がおこなわれる。
知らないうちに便が漏れてしまう「便失禁」 治療できる?
知らないうちに便が漏れてしまう「便失禁」 治療できる? 便失禁は、知らないうちに、あるいは意思に反して便が漏れる、トイレまで間に合わないなどの症状を指す。便失禁に悩む人の推定数は、約500万人。これは寝たきりや施設入所などで排便の介護を受けている人を除いての数なので、普通に社会生活を送っている人のなかにも症状を抱える人が多くいるということになる。2017年の「便失禁診療ガイドライン」作成を機に、便失禁を専門的に診る「排便機能外来」の開設が進んでいる。排便機能外来ではどのような診察・治療がおこなわれているのだろうか。

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「ゆがんで見える」「中心が黒い」は要注意 失明リスクもある強度近視の合併症
「ゆがんで見える」「中心が黒い」は要注意 失明リスクもある強度近視の合併症 近年、世界中で増加していて、今後も増えることが予想されている近視。さらに近視の程度が強い「強度近視」も増加している。強度近視の人は、40歳ごろからさまざまな合併症を生じやすく、失明の危険性もあるため注意が必要だ。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、強度近視の合併症と治療について、専門医に取材した。
「成長痛」は放置してはいけない! スポーツのやり過ぎで軟骨に障害の恐れ
「成長痛」は放置してはいけない! スポーツのやり過ぎで軟骨に障害の恐れ スポーツのやり過ぎで起こるスポーツ障害は、からだが未成熟な子どもにも発症します。くり返す痛みで思い切りスポーツができないことは、子どもにとっても親にとっても大きな悩みです。成長期のスポーツ少年・少女に起こりやすい「オスグッド病」を中心に、その予防、治療、注意点について、日本スポーツ医学財団理事長の松本秀男医師に聞きました。
骨折してからじゃ遅い! 骨粗鬆症のリスクを調べる方法とは?
骨折してからじゃ遅い! 骨粗鬆症のリスクを調べる方法とは? 年齢とともに骨の強度が弱くなる骨粗鬆症。放置するとちょっとした衝撃でも簡単に骨折してしまい、それが要介護の原因になることも多い。骨折後は次の骨折を起こす確率も高まるため、骨折の予防が重要だ。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、骨粗鬆症による骨折の予防について、専門医に取材した。
医師1335人アンケートで見えた いま医師が望む「医療崩壊防止」「新型コロナ対応」策
医師1335人アンケートで見えた いま医師が望む「医療崩壊防止」「新型コロナ対応」策 医師たちが医療崩壊への危機感を募らせている。崩壊を防ぐ鍵となるのは、軽症者や無症状者への対応だ。AERAが実施した1335人への大規模アンケートや専門家、現場取材で苦境や課題が浮かび上がってきた。「医療崩壊」を特集したAERA 2020年8月24日号から。

特集special feature

    靱帯が骨に変化する病気「靱帯骨化」とは? プロ野球選手が発症して手術するケースも
    靱帯が骨に変化する病気「靱帯骨化」とは? プロ野球選手が発症して手術するケースも 「黄色靱帯骨化症(おうしょくじんたいこっかしょう)」は、背骨を支える靱帯である黄色靱帯が厚くなり、骨に変化する難病です。プロ野球選手が以前、この病気で手術したというニュースを、聞いたことがある人もいることでしょう。元福岡ソフトバンクホークスの大隣憲司投手や千葉ロッテマリーンズの南昌輝投手が発症しています。発症すると、厚くなった靱帯が神経を圧迫して、足のしびれや痛み、脱力などの症状が起こることがあります。日本の靱帯骨化症治療の第一線に立つ、九段坂病院整形外科診療部長の進藤重雄医師に、その症状や診断、治療法について教えてもらいます。

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