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「病院」に関する記事一覧

進化する心臓弁膜症手術 安全性向上のカギは?
進化する心臓弁膜症手術 安全性向上のカギは? 75歳を過ぎると10人に1人が発症するという心臓弁膜症。心臓の弁に障害が起きて、血液の流れが悪くなる病気だ。動悸や息切れといった予兆はあるが、加齢による衰えだと思って放置しているうちに進行し、重症化すると心不全を引き起こすこともある。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、治療の第一選択となる手術について専門医に取材した。
動悸・息切れは年のせいじゃない!? 心臓弁膜症の可能性も
動悸・息切れは年のせいじゃない!? 心臓弁膜症の可能性も 心臓の弁に障害が起きて、血液の流れが悪くなる心臓弁膜症。高齢者に多く発症し、加齢による衰えと思っているうちに少しずつ進行する。重症化すると心不全を引き起こすため、早期発見と適切なタイミングの治療が重要だ。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、気づきにくい心臓弁膜症の予兆や、治療方法の選択肢について、専門医に取材した。
コロナ禍が「健康禍」に変異 医師が危険視する「健康を監視すべき」という動き
コロナ禍が「健康禍」に変異 医師が危険視する「健康を監視すべき」という動き フリーター、出版社勤務、医療系ニュース記者を経て医師になった大脇幸志郎さん。著書『「健康」から生活をまもる』に続き、7月には翻訳書『健康禍 人間的医学の終焉と強制的健康主義の台頭』を出版した。タイトルのとおり、このふたつは「健康第一」の価値観に疑問を呈する本だ。新型コロナウイルス感染症で揺れるいま、なぜこのタイミングで「健康」を疑うのか。その理由を聞いた。

この人と一緒に考える

進化する糖尿病のインスリン注射 減量効果や週1回で効く薬も
進化する糖尿病のインスリン注射 減量効果や週1回で効く薬も 糖尿病の治療に広く使われてきたのがインスリン注射だ。一日に何度も自分で注射する煩わしさや注射針の痛みなど、かつてはハードルの高かったインスリン療法だが、近年は新薬の登場で患者の負担は軽減されているという。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、最新のインスリン療法について専門医に取材した。
体型によって変わる糖尿病の治療薬 心筋梗塞や脳卒中が減る薬も
体型によって変わる糖尿病の治療薬 心筋梗塞や脳卒中が減る薬も 失明や人工透析、心筋梗塞や脳卒中など、全身にさまざまな合併症を引き起こすことが知られている糖尿病。インスリンというホルモンの分泌不足や効きが悪いことで血液中にブドウ糖がたまり、血糖値が上がってしまった状態をさす(本稿ではすべて2型糖尿病)。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、薬を用いた糖尿病の治療について、専門医に取材した。
「健康は義務」という空気に医師が感じる不自由さ 「健康情報はシャットアウトすべき」
「健康は義務」という空気に医師が感じる不自由さ 「健康情報はシャットアウトすべき」 健康情報は長生きのためのさまざまな知恵を与えてくれる——―自由な生活を楽しむ権利と引き換えに。「健康より大事なことを、本当は誰もが持っている」と鋭く指摘する本『「健康」から生活をまもる』を6月に出版した医師の大脇幸志郎さんに、その意図を聞いた。
「アイシング」は体の回復に逆効果という研究も スポーツ医学の最新事情
「アイシング」は体の回復に逆効果という研究も スポーツ医学の最新事情 私たちは、ひざをぶつけたり、足首を捻挫したりしたとき、よく氷などを当ててけがしたところを冷やします。そうすれば腫れや痛みを抑えられると考えている人が、多いことでしょう。また、野球の投手が登板後、疲労した肩やひじにアイスパックの入ったベルトを巻いて、冷やしながらケアをしている姿も目にします。スポーツの現場では、けがの応急処置やスポーツ障害の予防のため、患部を冷やす「アイシング」がおこなわれています。
移植が必須だった慢性骨髄性白血病 新薬登場で根治可能に
移植が必須だった慢性骨髄性白血病 新薬登場で根治可能に 急性白血病と比較し、病状がゆるやかに進行する慢性白血病だが、中でも慢性骨髄性白血病はかつて移植が必須だった。しかし、近年は新薬の登場で治療の選択肢が増えてきているという。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』でが、慢性白血病の治療法について専門医に話を聞いた。

特集special feature

    競泳・池江選手も発症した急性白血病 進化を続ける治療法とは
    競泳・池江選手も発症した急性白血病 進化を続ける治療法とは かつては“不治の病”のイメージで、映画やドラマで描かれることも多かった白血病だが、近年は“治る病気”になった。大きく分けると急性と慢性に分類され、診断されたら一刻も早い治療が必要になるのが急性白血病だ。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、急性白血病の診断や治療法について、専門医に取材した。
    東京女子医大で看護師大量退職へ 強気経営の陰に“女帝”の存在
    東京女子医大で看護師大量退職へ 強気経営の陰に“女帝”の存在 新型コロナウイルスの第2波到来が懸念される中、話題となっている新宿・歌舞伎町の目と鼻の先にある東京女子医科大病院で、経営者側と職員らがもめている。中堅看護師に話を聞くと「馬鹿にするにも程がありますし、火に油を注がれた気分です!」と烈火のごとく怒りだした。何が起きているのか。
    特区のツインタワーでは最先端医療が…女性作家が描く政府への不信感とは?
    特区のツインタワーでは最先端医療が…女性作家が描く政府への不信感とは? 1988年に架空戦記物でデビューし、書き下ろし時代小説で人気を博してきた六道慧さん。ある時から、人情味溢れる作風で読者を魅了してきた時代小説の執筆を封印。その後に斬り込んでいった警察小説が話題になっている。今月発売された『黒崎警視のMファイル』の舞台は官邸主導で創られた行政特別区。そこでは一見、華やかな生活が保障されているが、潜入捜査を進める刑事は、その裏に生活弱者を食い物にする凄惨な医療制度を目の当たりにしていくというストーリーだ。現代社会が抱える諸問題を、警察小説の形で発表している思いに迫った。
    失明リスクもある加齢黄斑変性 早期治療で視力維持が可能に
    失明リスクもある加齢黄斑変性 早期治療で視力維持が可能に 加齢により眼球の黄斑部に障害が起こり、視力が低下する加齢黄斑変性。日本人患者の9割が「滲出型」と呼ばれる進行の早いタイプにあたり、放置すると失明のリスクもある。かつては不治の病とも言われたが、現在は早期発見・早期治療により失明を防ぐことができるという。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』で、専門医に話を聞いた。

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