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「病院」に関する記事一覧

過去最低!? 体外受精で赤ちゃんが産まれる「確率」は6%未満 日本の不妊治療の憂うべき現実
過去最低!? 体外受精で赤ちゃんが産まれる「確率」は6%未満 日本の不妊治療の憂うべき現実 菅総理が公的医療保険の適用を打ち出し、注目を集める不妊治療。「今や15人に1人が体外受精児」とマスコミが報じる一方で、驚くべき残念なデータが存在する。卵子と精子を受精させて子宮へ戻す「体外受精」によって「実際に赤ちゃんが生まれる確率(=採卵周期あたりの生産率)」は、6%にも満たず、過去最低を更新し続けているのだ。
中学・高校生がスポーツ障害で手術するのはおおげさ? 親が知っておくべきことは?
中学・高校生がスポーツ障害で手術するのはおおげさ? 親が知っておくべきことは? 中高生の子どもたちの多くが、勉強と並んで部活動に打ち込んでいます。運動系の部活動では、まだ骨が軟らかい成長期にある子どもたちが、ときに練習や試合でからだに無理をかけすぎて「スポーツ障害」に苦しんでいます。なかには、「野球肘(ひじ)」やひざの「前十字靱帯(ぜんじゅうじじんたい)断裂」のように、手術が必要となる障害もあります。日本スポーツ医学財団理事長の松本秀男医師は、スポーツ医の立場から中高生の保護者や指導者に向けて助言をします。
インフルエンザ予防接種シーズン到来 高齢者だけでなく子どもたちにも強く推奨を!
インフルエンザ予防接種シーズン到来 高齢者だけでなく子どもたちにも強く推奨を! 日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「今年度のインフルエンザ予防接種」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。
カンニング竹山 著名人の飲酒運転事故で「アルコール依存症をきちんと報じろ!」
カンニング竹山 著名人の飲酒運転事故で「アルコール依存症をきちんと報じろ!」 過去にアルコール依存症の後輩の面倒を見ていたことがあるというお笑い芸人のカンニング竹山さん。著名人のバイク飲酒運転事故を「またやらかした!」という報じ方ではなく、こういうときこそ、アルコール依存症のこと、お酒との付き合い方を伝えていくべきではないかを強く訴える。

この人と一緒に考える

スポーツを始める高齢者が増加 予防が期待できる二つの病気は?
スポーツを始める高齢者が増加 予防が期待できる二つの病気は? 高齢者にとって、いつまでも健康なからだを維持することは共通の願いといえるでしょう。将来寝たきりになってしまう原因として、ロコモティブ症候群やメタボリック症候群などがあります。その予防・治療のために、スポーツを始める高齢者が増えています。高齢者がスポーツを楽しみながら長く続けるにはどんな注意が必要なのか、日本スポーツ医学財団理事長の松本秀男医師に聞きました。
早期に見つかる前立腺がんの監視療法とは 10年近く経過する人も
早期に見つかる前立腺がんの監視療法とは 10年近く経過する人も 男性のがん患者数の第4位を占める前立腺がん。早期にはほとんど症状がないが、血液検査のPSA(前立腺特異抗原)検診で、早期発見が可能だ。最初に選択されることが多い治療法は手術だが、合併症を引き起こすことも多く、ほかの治療法が選択されることもある。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、前立腺がんの監視療法やホルモン療法、抗がん剤治療などについて、専門医に取材した。
インフルエンザ予防接種をしません! 日本のワクチンへの信頼度は世界最下位レベル 
インフルエンザ予防接種をしません! 日本のワクチンへの信頼度は世界最下位レベル  日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「日本のワクチンに対する信頼度の低さ」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。
肩の痛みや腫れを引き起こす変形性肩関節症 軟骨のすり減りで骨が変形
肩の痛みや腫れを引き起こす変形性肩関節症 軟骨のすり減りで骨が変形 多くの日本人が悩む肩の痛み。その中でも、関節の軟骨がすり減り、骨同士がこすれ合うことにより、骨が変形して痛みを発症するのが変形性肩関節症だ。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、高齢化で増加している変形性肩関節症の症状や原因、治療法について専門医に取材した。
腕の上げ下げに引っかかり感 五十肩と間違いやすい肩腱板断裂
腕の上げ下げに引っかかり感 五十肩と間違いやすい肩腱板断裂 多くの日本人が悩む肩の痛み。たんなる肩こりと異なるつらい痛みや動きの制限があれば、早めに専門医にかかり、正確な診断・治療を受ける必要がある。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、中高年以降に多く起こる肩腱板断裂の症状や原因、治療法について専門医に取材した。
かぶれ、かゆみ…肌のトラブルは金属が原因? ネックレスなど身近な金属で起きる金属アレルギー
かぶれ、かゆみ…肌のトラブルは金属が原因? ネックレスなど身近な金属で起きる金属アレルギー ジーンズのボタンやバックルなどの衣類から、ネックレスの留め金やピアスなどの装飾品まで、生活の中にはさまざまな金属製品がある。そんな金属に触れると、かぶれやかゆみなどの症状を引き起こすのが金属アレルギーだ。皮膚科のなかにアレルギー専門外来を開設している専門医に、金属アレルギーについて取材した。

特集special feature

    病気になったら「非国民」 戦前の過ちに学べなかった「感染症教育の限界」とは
    病気になったら「非国民」 戦前の過ちに学べなかった「感染症教育の限界」とは 新型コロナウイルスで感染者差別が問題になっている。疑心暗鬼になった国民が健康状態を相互監視するという状況は戦前・戦中にもあり、ハンセン病などの患者の摘発と排除がおこなわれていた。その背景には、健康な肉体を戦争に動員するためという理由があった。なぜ同じ過ちが繰り返されたのか。
    フルーツでも「食物アレルギー」に! 多様化するアレルギー食材を医師が解説
    フルーツでも「食物アレルギー」に! 多様化するアレルギー食材を医師が解説 アレルギー疾患のなかでも、日常の食に関わる重大なアレルギーが、「食物アレルギー」だ。最近ではフルーツやナッツなど、アレルギーを起こす食材も多様化しており、QOL(生活の質)を良好に保って日常生活を送るためには、アレルギー反応を起こす食物を知っておくことが大切だ。アレルギー専門外来を開設している専門医に、食物アレルギーについて聞いた。
    心臓発作による突然死は、スポーツ中に起きやすい! 「心臓震盪」にも注意
    心臓発作による突然死は、スポーツ中に起きやすい! 「心臓震盪」にも注意 心臓発作による突然死は、ごくまれにしか起こりません。しかし、スポーツ中またはその後は、安静時に比べて発生率が増加することが知られています。スポーツは心臓にどのような影響を与えるのか、また運動にともなう突然死を防止するために何をすればよいのか、日本スポーツ医学財団理事長の松本秀男医師に教えてもらいます。
    インフルエンザ予防接種にすでに問い合わせが コロナと同時流行の冬への備えを! 
    インフルエンザ予防接種にすでに問い合わせが コロナと同時流行の冬への備えを!  日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「インフルエンザワクチン接種の重要性」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。
    歯磨きだけでは不十分! 誤嚥性肺炎防ぐ口腔ケアとは
    歯磨きだけでは不十分! 誤嚥性肺炎防ぐ口腔ケアとは ものをのみ込む働きが低下し、唾液や食べ物が気管に落ちてしまう「誤嚥」が引き起こす、誤嚥性肺炎。口や鼻の中の細菌が一緒に肺に入り、炎症を起こすことで発症する。特に高齢者は歯周病の罹患率が高く、原因菌が繁殖しやすい口内環境になっていることが多い。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、誤嚥性肺炎を防ぐために必要な口腔内のケアについて、専門医に取材した。
    誤嚥性肺炎を防ぐ 食事中の注意点とは?
    誤嚥性肺炎を防ぐ 食事中の注意点とは? 日本人の死因の上位を占める肺炎。なかでも誤嚥性肺炎は、加齢や病気でのみ込む力(嚥下機能)が低下する人に発症し、治療後も繰り返すことが多い。食事中に食べ物が気道に落ちてむせる誤嚥は、肺炎だけでなく窒息の危険もあり、注意が必要だ。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、誤嚥を防ぐための食事の工夫や注意点などについて、専門医に取材した。

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