池田早大教授「がんは放置するのが一番いい」 「滅多に人を尊敬しない」と言い切る早稲田大学国際教養学部の池田清彦教授。そんな彼が、最近「すごい人だ」と感じている近藤誠氏について語った。 がん池田清彦病気 5/12 週刊朝日
「全身がケバ立つ痛み」原因不明の線維筋痛症とは 全身に激しい痛みが出る病気「線維筋痛症」。原因不明であるうえ、根治治療はまだ確立されていないという。その症状などについて、ある女性のケースを紹介したい。 病気 5/1 週刊朝日
生活習慣の乱れや急激なダイエットが原因? 耳管開放症に注意 耳管開放症は、鼓膜の奥にある耳とのどとをつなぐ「耳管(じかん)」が開いたままになり、耳の聞こえに異常が起きる病気だ。潜在的な患者を入れると、患者数は100万人に上る。標準治療はまだ確立されていないが、重症例に対する手術が効果を上げてきている。 病気食 4/21 週刊朝日
お一人様で脳卒中…スマホ使えなかったらどうする? 一人で自由な生活を楽しむ「おひとりさま」。健康なら問題はないが、つらいのは病気になったとき。特に心配なのが「脳卒中」だ。「一人であること」の深き悩みを減らす手立てとは。 おひとりさま病気終活 4/20
腰痛がきっかけで発覚することも 平均生存期間3年のがんとは 多発性骨髄腫は血液がんの一つで、発症の平均年齢は66歳と高齢者が中心だ。平均生存期間が3年という病気だが、分子標的薬と抗がん剤との併用療法によって、余命が格段に延びた。さらに、新薬の開発も盛んで、今後に期待が持たれている。 がん病気腰痛 4/14 週刊朝日
薬の服用、意外な誤解も 正しい「食後30分」は ガスター10、ロキソニンS、アレグラ……。テレビでおなじみの「一般用医薬品」だ。薬局で市販され、ネット通販でも買えて便利になったが、気楽に飲んでいいわけではなさそうだ。 病気花粉症 3/19
女性にも起こりうる気胸 子宮内膜症が原因のものも 日本胸部外科学会によると、気胸の手術件数は年間約1万2千件で、内科的治療の症状を含めるとさらに増える。1986年に全国にさきがけて気胸研究センターを開設し、現在も年間約300例の手術を手がける、玉川病院気胸研究センター長の栗原正利医師に話を聞いた。 女子病気 3/18 週刊朝日
「無理な延命治療はやめたい」現場医師の本音 今年の1月10日に朝日新聞に掲載された、医療ライター今村美都氏の「老人ホームで看取ることの難しさ」というコラムが新年早々話題となった。内容は有料老人ホーム「アクラスタウン」でフィールド調査に取り組んでいる彼女が、現場での“老人たちの最期”を綴ったもの。静かにこの世を去る「平穏死」がある一方、病院で苦しみのうちに亡くなるケースや、意識不明のまま延命治療を受ける人もいるという。 介護を考える病気 3/8
認知症の「もの盗られ妄想」 解決のカギは“聴力” 記憶や判断などの認知機能の障害を認知症の「中核症状」というのに対し、行動や心理に表れる症状を「周辺症状」と呼ぶ。「周辺」といっても介護者にとっては中核症状より負担が大きいこともあり、最近では「認知症に伴う行動異常・精神症状」を意味する「BPSD」という言葉が使われる。 介護を考える病気 3/7 週刊朝日
認知症タイプで異なる 運転事故の危険性 高齢者の運転による自動車事故が増えている。かつての名ドライバーも年齢には勝てず。「こする」「落ちる」の連続に家族はヒヤヒヤ。認知症ならきっぱり「卒業」、とはいかないのが現実だ。 介護を考える病気 2/7
人に言えない“痔” どのタイミングで治療すべき? なかなか人に相談できないのが痔の悩みだ。正しい治療の受け方、病院の選び方について、社会保険中央総合病院大腸肛門病センター部長の岡本欣也医師に聞いた。 病気痔 1/16 週刊朝日
咳が出るうちは必ずマスクを 「マイコプラズマ」拡大させぬ方法 子どもを中心に今年、急増したマイコプラズマ感染症。いまいちばん問題なのが、耐性菌の増加だ。10年前からそれを警告してきた病原微生物の研究者、北里大学北里生命科学研究所の生方公子(うぶかた・きみこ)特任教授は、子どもの第一選択薬の見直しを訴える。 冬病気 1/10 週刊朝日
30代ぐらいで丈夫な人ほど重症化 「マイコプラズマ感染症」とは? マイコプラズマ感染症の一つ、マイコプラズマ肺炎が増え続けている。2012年の患者数は過去最高を記録した。マイコプラズマ感染症は「肺炎マイコプラズマ」という菌(以下、マイコプラズマ菌)による呼吸器感染症だ。一般に症状は軽く、放置しても1カ月程度で自然治癒する。肺炎にまで進行する人は少ないが、肺炎の原因菌としては肺炎球菌の次に多い。 冬病気 1/8 週刊朝日
喫煙者は要注意 せきやたんは死を招くCOPDという病気かも たばこの煙などの影響で引き起こされる「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」。「せき、たん、息切れ(息苦しさ)」を3大症状としているが、炎症は全身にも影響を及ぼし、命にかかわることもある。北海道大学病院第一内科科長で日本呼吸器学会理事長の西村正治医師に話を聞いた。 病気 12/20 週刊朝日
たばこの煙が原因? 肺疾患のCOPDはリハビリが有効 「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」は、たばこの煙などの有害物質による慢性的な肺や気管支の炎症によって引き起こされる病気だ。順天堂大学医学部で実施された大規模な疫学調査研究によると、患者数は約530万人と推定され、高齢者に多くみられる。 病気 12/19 週刊朝日