男性にも遺伝する「乳がん遺伝子」 なかには発症する人も 病気の原因として遺伝が大きく関わっているとされる「がん」。乳がんや卵巣がんなどのリスクを調べる遺伝子検査はアンジェリーナ・ジョリーが受けたことで話題となった。しかし私たちにとって、遺伝はまだまだ未知の世界だ。 がん病気 7/16
乳がんに「国民性」? 日本人と欧米人の違い がん発症のリスクなどを調べることができる遺伝子検査。がんと遺伝子の関係が明らかになりつつあるなか、乳がんにも「国民性」があることがわかってきたという。昭和大学医学部乳腺外科教授の中村清吾医師に話を聞いた。 がん病気 7/15
夏風邪じゃない? カビが原因の夏型過敏性肺炎 湿度がグングン高まるこの季節、多くの人が悩むのが「カビ」だ。暮らしを不快にさせるだけでなく、夏風邪に似た症状を招くなど、体調にも影響するという。 梅雨病気 7/9 週刊朝日
発達障害は親子での受診も大事 専門家の推計によると、注意欠如・多動性障害(ADHD)を含め、発達障害の人口は5%程度と考えられている。さらに医療や福祉の面では対応が必要な「障害」には至っていないものの、その傾向がある人を含めると、少なくとも10%に及ぶ。 病気発達障害 7/9 週刊朝日
日本人感染者が年々増加する「コクシジオイデス」とは? カビの中には海外に限られた地域に生息して感染症を招くものがある。それが旅先で感染し、帰国後に発症する「輸入真菌症」で、健康な人も感染する。 病気 7/8 週刊朝日
大人の発達障害「対人関係が苦手」 近年、社会的な関心が高まっている「大人の発達障害」。不適応やコミュニケーションの問題で悩み、就労にも課題を抱えるケースが多い。いじめによる被害、ひきこもり、うつや不安障害などの二次的な問題を抱えることも少なくない。山梨県立こころの発達総合支援センター所長の本田医師に話を聞いた。 病気発達障害 7/8 週刊朝日
水虫をあなどるな! 命を落とす危険性を医師が指摘 ジメジメする梅雨時以降、水虫になる人が一気に増える。白癬菌(はくせんきん)というカビが皮膚の角質に感染し、痒(かゆ)みやジクジクした湿疹を生じさせるせいだ。実際に多くの人が体験する最もポピュラーなカビ感染症の一つといえるだろう。 梅雨病気 7/7 週刊朝日
物忘れじゃすまない 30代~50代を襲う「若年性認知症」の恐怖 若年層、つまり30代から50代で発症する「若年性認知症」が増えている。働き盛りの会社員や主婦を襲う恐るべき病だが、18~64歳で発症した患者は全国で推計約3万8千人いるとされる。 病気 7/3 週刊朝日
子宮頸がんワクチンの「体調不良」 具体的症状は 今年度から子宮頸がんの予防ワクチンが定期接種となった。だが3月末からこのワクチン接種後、「体調を崩して回復しない」という訴えが相次いでいる。実際にはどんな症状がみられるのだろうか。 がん女子子宮頸がん病気肩こり 6/30
宅間守はなぜ自ら入院したのか? 2001年に大阪教育大学附属池田小学校で起きた無差別殺傷事件。犯人である宅間守は2004年に死刑が執行されたが、彼の行動を心理学者の小倉千加子氏が分析する。 病気 6/25 週刊朝日
難病作家 あなたが難病になる確率は決して低くない 突如、原因不明の病に襲われ、寝たきり状態になったおひとりさま女子は、いかに乗り越え、立ち上がったのか――。闘病記「困ってるひと」でベストセラー作家となった大野更紗さん(28)。同じくユーモラスな闘病コミック「なんびょうにっき」を描いたさとうみゆきさん(46)が、とことん“難病人生”について語り合った。 おひとりさま病気 6/24 週刊朝日
片頭痛 予防薬の選択肢増え治療しやすく 日本国民の4人に1人は「頭痛もち」といわれる。慢性頭痛にはいくつかの種類があるが、とくに片頭痛(へんずつう)は日常生活への支障が大きく、つらい痛みを我慢している人も多い。正確な診断と適切な薬の選択が症状改善のカギとなる。 病気 6/18 週刊朝日
病に倒れる働き盛りの母 「うしろめたさ」も一因? 体力がある世代のはずの子育て中の働く親たちが、ズルズルと不調な様子。仕事と育児の両立に疲れ果てた身体は、病気に狙われやすいのだ。 仕事働く女性出産と子育て病気 6/14
医師でも認識の差がある「レビー小体型認知症」の最新治療 アルツハイマー型認知症が広く知られる一方、レビー小体型認知症は医師への啓発がまだ不十分で、正しく診断されずにいる潜在患者が多いという。1976年以降の一連の研究で、世界で初めてこの病気を明らかにした、メディカルケアコート・クリニック院長の小阪憲司医師に聞いた。 介護を考える病気 6/9 週刊朝日
糖尿病治療に朗報 「主役」となった新薬とは 糖尿病は日本人をむしばみ続けている。厚生労働省の調べによると、国内の患者は、疑いがある人を含めて約2210万人もいると推定される。糖尿病の恐ろしさは、脳卒中や失明、足の壊疽(えそ)など、日常生活を脅かす合併症が付きまとうことだ。しかし近年、新しい糖尿病の治療が続々と登場しているという。 病気 6/8 週刊朝日