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「介護を考える」に関する記事一覧

魚嫌いに朗報? 認知症に効く「スプーン1杯生活」
魚嫌いに朗報? 認知症に効く「スプーン1杯生活」 日本人の死因の3分の1を占める心疾患と脳血管疾患、軽度のものも含めると高齢者の4人に1人がかかっていると言われる認知症――。言わずと知れた、長寿社会ニッポンを脅かす代表的な病気だ。心疾患や脳血管疾患を引き起こす動脈硬化、そして認知症の発症に関係するといわれる糖尿病など生活習慣病の予防に、最近、ある栄養素が注目を集めているのはご存知だろうか。ω(オメガ)-3脂肪酸だ。
終の棲家を求める団塊世代 悪徳なサ高住に泣きをみる人も
終の棲家を求める団塊世代 悪徳なサ高住に泣きをみる人も 自分らしい、前向きな最期を迎えるため“終(つい)の棲家(すみか)”を探す60~70代の女性が増えている。そんな団塊世代の女性たちに人気なのが、特別養護老人ホームやケアハウスなどの「施設」とは異なり、「住宅」という扱いの、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)だ。2012年1月にはわずか8200戸だったのが、今年8月末までに12万2千戸を超えるほどに急増しているサ高住だが、同じサ高住でも金額も環境も違えば、受けられるサービスも異なる。

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お年寄りに“優しくない”デイサービス施設が大人気
お年寄りに“優しくない”デイサービス施設が大人気 施設内にあえて坂や段差を設置。毎日の活動内容は利用者自らが決める。昼食もバイキング方式で、自ら選び、自ら片付ける。“至れり尽くせり”の既存施設とは一線を画す異色のデイサービス施設だが、利用者は毎日90人を超えるという人気ぶり。常識破りの施設はどうして生まれたのか。デイサービスセンター「夢のみずうみ村」代表の藤原茂氏(64)に聞いた。
介護の世界に文化はいらない? 認知症グループホームに行政指導
介護の世界に文化はいらない? 認知症グループホームに行政指導 今年2月、5人が死亡した長崎市のグループホームの火災を受け、国交省は全国の認知症グループホームに対し、防火や避難に関する建築基準法令を順守しているか調査を行った。その結果、全国の施設1万1745カ所のうち、731施設で違反があると判明。築約40年の古民家を改修し“家”を意識した「むつみ庵」(大阪府池田市)は全面改修の指導を受けた。閉鎖するか、継続するか――。代表を務める僧侶の釈徹宗さん(51)が胸の内を語った。
医師でも認識の差がある「レビー小体型認知症」の最新治療
医師でも認識の差がある「レビー小体型認知症」の最新治療 アルツハイマー型認知症が広く知られる一方、レビー小体型認知症は医師への啓発がまだ不十分で、正しく診断されずにいる潜在患者が多いという。1976年以降の一連の研究で、世界で初めてこの病気を明らかにした、メディカルケアコート・クリニック院長の小阪憲司医師に聞いた。

特集special feature

    ボケ防止 1日3食で生野菜はジュースでもOK
    ボケ防止 1日3食で生野菜はジュースでもOK 認知症は、アルツハイマー型、脳血管性、レビー小体型の三つに大別される。「軽度認知障害」(MCI)と認定されても、努力次第で後戻りできるという。どんな努力が必要かというと生活習慣の見直しだ。希望は、ある。たとえば、食事が偏りがちな人はどのように改善すればいいのだろうか。

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