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男性が介護殺人の加害者にならないための三つの備え
男性の介護者が増えている。2010年の厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると、同居の家族を介護している男性は、全体の30.6%。つまり介護者の3人に1人が男性だ。この背景には、介護者として「嫁」の関わる割合が減ったことがある。1968年の全国社会福祉協議会による「居宅寝たきり老人実態調査」では、介護の担い手として「息子の妻」が49.8%と半数を占めていた。しかし、10年「国民生活基礎調査」(世帯票)では、同居をして介護を担う「子の配偶者」の女性、つまり「嫁」は16.1%と減少している。この穴を埋めるように、男性の介護者が増えたとみられている。



