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「安倍晋三」に関する記事一覧

岸田政権も継承か 選挙で勝てば法の解釈も“好き放題”してきた安倍政権の「単純化」
岸田政権も継承か 選挙で勝てば法の解釈も“好き放題”してきた安倍政権の「単純化」 第二次安倍政権が発足し、8年近くの長期政権の後、菅(すが)政権、そして岸田政権へと継承された約10年の間にあらゆる面で「単純化」が進んだ。特に「多数決ですべてが解決する」という「単純化」は、安倍政権が残した“負の遺産”のひとつであろう。森友学園問題、加計学園問題、桜を見る会問題などで、虚偽答弁が横行したのも「多数決の論理」が原因といっても過言ではない。朝日新書『「単純化」という病 安倍政治が日本に残したもの』で“物言う弁護士”郷原信郎氏が、岸田政権にも継承された問題点を指摘。同書から一部抜粋、再編集し、解説する。
「法令遵守」と「多数決で押し切る力」 岸田首相が安倍政治から引き継いだもの
「法令遵守」と「多数決で押し切る力」 岸田首相が安倍政治から引き継いだもの 昨年9月27日、安倍元首相の「国葬」が行われたが、その経緯と背景に安倍政権から引き継いだ手法があったと、朝日新書『「単純化」という病 安倍政治が日本に残したもの』の著者である“物言う弁護士”郷原信郎氏が指摘する。それは、「法令に則っていること」を根拠に批判者に反論し、「多数決の力で押し切る」ことだ。その実態を同書から一部を抜粋し紹介する。
「安倍元首相」と「旧統一教会」の関係を報じるのは当然 「犯人の思う壺」論は全く通用しない
「安倍元首相」と「旧統一教会」の関係を報じるのは当然 「犯人の思う壺」論は全く通用しない 2022年7月8日、安倍晋三元首相が参議院選挙の応援演説中に銃弾に斃(たお)れて、1年近くが経った。第二次安倍政権が発足し、8年近くの長期政権の後、菅政権、そして岸田政権へと継承された約10年の間にあらゆる面で「単純化」が進んだ。安倍氏襲撃事件を機に自民党と旧統一教会の関係が報道され始めると、一部の識者からそれは「犯人の思う壺」という議論が巻き起こった。果たしてそれは正しい議論なのだろうか。朝日新書『「単純化」という病 安倍政治が日本に残したもの』の中から一部を抜粋し、“物言う弁護士”郷原信郎氏の意見を紹介する。
安倍氏襲撃で露呈した“安倍支持者”の「底の浅さ」 なぜか「反安倍」と襲撃を結びつける陰謀論
安倍氏襲撃で露呈した“安倍支持者”の「底の浅さ」 なぜか「反安倍」と襲撃を結びつける陰謀論 2022年7月8日、安倍晋三元首相が参議院選挙の応援演説中に銃弾にたおれて、1年近くが経った。長く続いた安倍政権のもとでは、「安倍支持派」と「反安倍派」の対立が進んだが、二極化の根本である安倍氏が亡くなってからも、その対立はいまだ深まっている。朝日新書『「単純化」という病 安倍政治が日本に残したもの』では、問題の本質を見ず、空回りを続ける日本の病を“物言う弁護士”郷原信郎氏が指摘。安倍氏の思想をめぐる対立はなぜ無くならないのか。その背景を同著から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
旧統一協会と関係深めた安倍元首相 背景に「虚偽答弁」の成功体験か
旧統一協会と関係深めた安倍元首相 背景に「虚偽答弁」の成功体験か 2022年7月8日、安倍晋三元首相が参議院選挙の応援演説中に銃弾にたおれて、1年近くが経った。だが、安倍氏が残した強権的な政治手法の影響は今も残る。第二次安倍政権の発足以降、菅政権、そして岸田政権へと継承された約10年で、日本の政治はとかく「単純化」が進んだ。朝日新書『「単純化」という病 安倍政治が日本に残したもの』では、問題の本質を見ず、空回りを続ける日本の病を“物言う弁護士”郷原信郎氏が指摘している。安倍氏が亡くなった後も色濃く残る「政治の病」とは何か。その背景を同著から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
安倍政治の検証映画「妖怪の孫」がついに山口県でも上映に 監督が明かす公開直後の「攻撃的な電話」
安倍政治の検証映画「妖怪の孫」がついに山口県でも上映に 監督が明かす公開直後の「攻撃的な電話」 岸信介元首相と、その孫である安倍晋三元首相を描いた映画「妖怪の孫」の上映館が急速に拡大している。公開予定を含めると、すでに全国50館以上での上映が決まっており(4月4日時点)、3月17日の封切りから比べると2倍以上に増えた。安倍元首相の政治姿勢を検証したドキュメンタリー映画でありながら、これまでは地元・山口県では上映されていなかったが、4月7日からは「イオンシネマ防府」で上映されることも決まった。なぜこれほど反響が大きくなったのか。内山雄人監督、プロデューサーの古賀茂明氏、映画館関係者に話を聞いた。

この人と一緒に考える

「奇跡が起こってくれ、という一心でその場に」 安倍元首相の銃撃現場に駆けつけた医師が語った全て【2022年 反響の大きかった記事22選】
「奇跡が起こってくれ、という一心でその場に」 安倍元首相の銃撃現場に駆けつけた医師が語った全て【2022年 反響の大きかった記事22選】 2022年も残すところあとわずか。ここでは、2022年にAERAdot.で配信された記事の中から「反響の大きかった記事」を22本選別して紹介します。(7月9日配信/※肩書年齢等は配信時のまま)
国葬報じるキャスター・アナ「なんで真っ黒?」服装チェック さすがな元アイドルも!
国葬報じるキャスター・アナ「なんで真っ黒?」服装チェック さすがな元アイドルも! 安倍晋三元首相が銃撃された当日、速報が流れると一斉にアナウンサーの服が真っ黒になり、いわゆる喪服っぽい装いに変わった。安倍氏の国葬が行われる27日、各局の番組では早朝から「今日は国葬」とのニュースが報じられているが、アナウンサー、キャスターの服装はどうだったのか? 番組をチェックすると、そこにはさまざまな「事情」が垣間見えた。

特集special feature

安倍元首相の国葬に「愛国団体」が反対する理由 「米国に従属した安倍さんとは根本が違う」
安倍元首相の国葬に「愛国団体」が反対する理由 「米国に従属した安倍さんとは根本が違う」 27日に行われる安倍晋三元首相の国葬は、「反安倍」「反自民」ではない人々からも抗議の声が上がる。民族派団体「一水会」は国葬に反対の意思を示し、SNSで発信したり反対派の集会に参加したりしている。「愛国」という点で安倍元首相と共通する思想を持つはずの一水会が、国葬に断固反対の立場を取るのはなぜなのか。木村三浩代表に真意を聞いた。
【後編】「安倍元首相と教団の関係を検証して被害者を救済を」 旧統一教会を脱会した“信仰2世”の願い 
【後編】「安倍元首相と教団の関係を検証して被害者を救済を」 旧統一教会を脱会した“信仰2世”の願い  「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)の元信者で、親が信者である「信仰2世」の冠木結心(かぶらぎけいこ)さん。合同結婚式で二度結婚し、いずれも相手の男性からひどい仕打ちを受けた。そして、韓国で10年もの間、極貧生活を送ることになる。【前編】ではその経緯を詳述したが、冠木さんの苦労は、洗脳が解けて日本に帰国してからも続いた。【後編】では、日本における「2世」としての生きづらさ、安倍晋三元首相と教団との関係性への思いなどを聞いた。
【前編】「旧統一教会」に身をささげ韓国で10年極貧生活を送った日本人女性の“壮絶人生”
【前編】「旧統一教会」に身をささげ韓国で10年極貧生活を送った日本人女性の“壮絶人生” 安倍晋三元首相の銃撃事件後の7月12日、旧統一教会の問題に取り組む「全国霊感商法対策弁護士連絡会」の弁護士らが会見を開き、今でもはびこる被害の実態を訴えた。この会見に元信者として被害を語った40代の女性がいた。冠木結心(かぶらぎけいこ)さんだ。母親が旧統一教会の信者で「信仰2世」だった冠木さんは、二度の合同結婚式を経験し、韓国に移り住んだことがある。その経験をまとめた『カルトの花嫁』(合同出版)を10月末に出版する冠木さんに、信者時代の壮絶な経験や教団の実態を語ってもらった。
橋下徹が安倍元首相の国葬に反対する「フェア」な理由
橋下徹が安倍元首相の国葬に反対する「フェア」な理由 9月27日に安倍晋三元首相の国葬が行われる。産経新聞社とFNNの合同世論調査(9月17~18日)では賛成31.5%、反対62.3%。岸田首相の国会での説明に「納得できない」と答えた人は72.6%にのぼる。そんな状況でのいわば強行だが、果たして先日のイギリス・エリザベス女王の国葬のように「しめやかに敬意が示された」などと言えるかどうか。元大阪市長の橋下徹氏は当初から「反対」のコメントを発信してきた。最新刊『最強の思考法 フェアに考えればあらゆる問題は解決する』(朝日新書)の中でも、「安倍元首相は国葬に値する。しかし今のやり方での国葬には反対する」と明言。同書から一部抜粋して、橋下氏の反対論の真意を紹介する。
元外交官・松川るい参院議員が明かした安倍晋三元首相への思い 「今までの憲政史上にはいなかった」
元外交官・松川るい参院議員が明かした安倍晋三元首相への思い 「今までの憲政史上にはいなかった」 ロシアのウクライナ侵攻によって、日本の防衛についてこれまで以上に注目が集まっている。防衛省は2023年度予算の概算要求で、過去最大の5兆5947億円を計上。年末に決まる最終的な予算は6兆円を超えるとみられている。元外交官で、元防衛大臣政務官の松川るい参院議員(51)は、今後の日本の外交安全保障をどう考えているのか。松川氏が「政治の師」とあおぐ安倍晋三元首相への思いとともに、時事YouTuberのたかまつななが話を聞いた。
「安倍元首相のいない自民党は怖くない」 維新・馬場新代表インタビュー「総理への野望」を語る
「安倍元首相のいない自民党は怖くない」 維新・馬場新代表インタビュー「総理への野望」を語る 8月27日、日本維新の会の代表選が行われ、馬場伸幸氏(57)が新代表に選出された。これまでの維新は安倍政権、菅政権と非常に距離が近く、与党でも野党でもない“ゆ党”と揶揄されたこともある。一方で岸田政権とは距離を置いており、馬場氏も「自民党と対峙できるよう大きく育てていきたい」と抱負を語った。馬場氏が新代表となることで、維新は何が変わり、何が変わらないのか。今問題となっている「国葬」や「旧統一教会との関係」も合わせて、馬場氏に率直な質問をぶつけた。
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