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「北朝鮮」に関する記事一覧

「韓国は嫌い」と言っている余裕は日本にはない  古賀茂明
「韓国は嫌い」と言っている余裕は日本にはない  古賀茂明 G7サミットを機会に実現するのではないかと期待されていた日韓首脳会談は結局幻で終わった。しかも、韓国メディアが、日韓の間でいったん合意していたのに日本側が一方的にキャンセルしたと報じると、加藤官房長官がこれを全面否定して、韓国側に抗議するという最悪の終わり方だった。
韓国ドラマの影響で厚底サンダルが流行? 北朝鮮に変化の兆しが見えたものの再び締め付け
韓国ドラマの影響で厚底サンダルが流行? 北朝鮮に変化の兆しが見えたものの再び締め付け 3月8日の国際女性デーに、女性をたたえるニュースが流れたという北朝鮮。現実には男尊女卑の風潮はまだ強いが、少しずつ変化の兆しもみられていた。しかし、米朝協議などを経て猛烈な締め付けに転じている。北朝鮮の女性をめぐる環境について取り上げた、AERA 2021年3月29日号の記事を紹介する。
「反抗者は逃がさない」と金正男氏暗殺で示した北朝鮮 実行犯が“口封じ”されない背景に日本の拉致問題も
「反抗者は逃がさない」と金正男氏暗殺で示した北朝鮮 実行犯が“口封じ”されない背景に日本の拉致問題も 2017年2月、マレーシアの空港で北朝鮮の最高指導者・金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の長兄、金正男(キムジョンナム)氏が、顔に猛毒の神経剤VXを塗られて暗殺された。実行犯として逮捕されたのは、インドネシア人とベトナム人の若い女性。2人は見知らぬ男性の顔に「オイル」を塗って逃げるイタズラ動画の撮影だと誘われて実行したという。ライアン・ホワイト監督のドキュメンタリー映画「わたしは金正男を殺してない」(米国、1時間44分)では2人の女性の素顔に迫っているが、それでも謎は残る。AERA 2020年10月5日号では、この奇妙な暗殺事件について取り上げた。

この人と一緒に考える

撮らない時間がチャンスを生む ドキュメンタリー写真家・林典子<現代の肖像>
撮らない時間がチャンスを生む ドキュメンタリー写真家・林典子<現代の肖像> 重要だが、普段あまり目に触れることがないテーマを深く掘り下げて記録し続ける。キルギス、イラク、北朝鮮。ドキュメンタリー写真家の林典子さんが向かう先には、社会情勢や文化的背景に翻弄された人々がいる。だが、一目でわかるような写真にはあえて走らない。本質に近づくために対象に長期間密着し、あるがままの状態を写し出す。ドキュメンタリー写真家としての流儀がそこにある。

特集special feature

    古賀茂明「安倍総理の読み違いで米韓中ロが描く北朝鮮バブルから取り残される日本」
    古賀茂明「安倍総理の読み違いで米韓中ロが描く北朝鮮バブルから取り残される日本」 今年2月末に行われた米朝首脳会談は、何の合意も共同会見もないまま終わった。どうしてこうなったのか、はっきりしたことはわからない。 ただ、北朝鮮とアメリカ双方とも、戦争を回避しようと考えるのであれば、交渉をまとめるしか道はない。日本政府は、アメリカがいい加減な妥協をしなくて良かったと思っているようだが、それは事の本質を見誤った判断である。
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