米倉昭仁 潮干狩りの海岸に高層ビル、ロシア語の看板…変わりゆく「釜山」の街を写し続ける写真家・尾仲浩二 最近、尾仲浩二さんは撮影や写真展開催などで、年に3回ほど韓国を訪れるという。そのほとんどはソウルではなく、南部の都市、釜山である。 アサヒカメラ尾中浩二釜山 11/27
米倉昭仁 「あっ、盗撮だ」 たとえ“揶揄”されようと鉄道の「乗客」を撮ることにこだわる写真家・川井聡 川井聡さんは数年前、テレビドラマのスチール撮影を担当した際、スタッフらに自らが手がけた鉄道写真の本を見せたところ、「この写真、どうやって撮ったの?」と、驚かれたという。 アサヒカメラ川井聡鉄道写真 11/22
米倉昭仁 「気をつけないと骨が折れます」 日本で最も盛り上がる「徳之島の闘牛」を撮り続ける写真家・加川徹 闘牛といえば、スペインが有名だが、日本でも牛同士がぶつかり合う伝統行事として全国9地域で闘牛が行われている。その一つが鹿児島県・徳之島だ。 アサヒカメラ加川徹闘牛徳之島 11/2
米倉昭仁 「日本の風景は農業がつくっている」 写真家・公文健太郎がたどり着いた「かかしの気持ち」 10年ほど前、公文健太郎さんは風景写真を撮ろうと、日本中を旅した。 アサヒカメラ公文健太郎農業 11/1
米倉昭仁 「硫黄島」と「国後島」 戦後、アメリカと旧ソ連に占領された二つの島を追った写真家・宮嶋茂樹 東京都・硫黄島と北海道・国後島は日本の領土でありながら、戦後、ここを故郷とする日本人でさえ訪れることが困難になってしまった場所である。 アサヒカメラ宮嶋茂樹硫黄島北方領土 10/30
米倉昭仁 「また、あの東洋人が来たよ」 厩務員にあきれられるほどアメリカ競馬にのめりこんだ写真家・神田壮亮 「楽しそうでしょう。ファンと馬との距離がすごく近いし、関係者が全然身構えていない。本当にアットホームな雰囲気なんです」 アサヒカメラ神田壮亮競馬 10/26
米倉昭仁 「おむすび」の食材ができるまでを追った写真家・斎藤巧一郎が“和食”に魅せられた理由 * * * 2013年、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録された。和食とは「『自然を尊ぶ』という日本人の気質に基づいた『食』に関する習わし」と位置づけられた。 アサヒカメラ斎藤巧一郎写真展写真家 10/11
米倉昭仁 全国から女性ファンが訪れる海上保安庁の「潜水士」に密着 “海猿”を目指す「エリート」たちの素顔とは * * * 海上保安官の姿を20年以上撮影してきた米田堅持さんはこの夏、「潜水士」を養成する海上保安大学校(海保大)の研修科潜水技術課程(潜水研修)に密着した。 アサヒカメラ米田堅持海猿海上保安庁 9/30
米倉昭仁 震災の現場で撮影した家族はなぜ笑顔だったのか 写真家・広川泰士が写した二つの「定点写真」 * * * 広川泰士さんは東日本大震災直後から被災地を訪れ、家族の写真を撮影し、プレゼントする活動を続けてきた。 アサヒカメラ広川泰士写真展写真家 9/21
米倉昭仁 「ぼくはゴリゴリの大阪人」 百々俊二の写真家人生50年と松本清張、田辺聖子、中上健次との出会い 9月16日から入江泰吉記念奈良市写真美術館で百々(どど)俊二さんの写真展「よい旅を 1968-2023」が開催される。そこに飾られる作品は50年以上にわたる写真家人生の軌跡である。 アサヒカメラ百々俊二入江泰吉記念奈良市写真美術館写真展写真家 9/15
米倉昭仁 「もう匠という言葉はうんざりや」 伝統工芸士の“素”の姿を撮り続ける写真家・長谷川佳江 * * * 神戸市在住の長谷川佳江さんは「伝統工芸士」を中心にものづくりを担う職人の世界をカメラに納めてきた。 アサヒカメラ長谷川佳江写真展写真家 9/6
米倉昭仁 「なぜ、こんな山奥に人が住んでいるのか」 山村の集落で生きる人々を追い続ける写真家・國領翔太 * * * 写真に写る小さな商店の前でお年寄りたちがくつろいでいる。撮影場所は九州・天草。白亜の教会で知られる世界文化遺産「天草の﨑津集落」から東へ20キロほど離れた小島、獅子島(鹿児島県)だという。 アサヒカメラ 8/28
米倉昭仁 「昭和の銭湯」の湯上がり客を撮影する写真家・志岐利恵子 「『撮影は嫌や』言われたら終わりです」 奈良市在住の志岐利恵子さんはノスタルジーあふれる銭湯を背景に湯上がり客を写してきた。7年間で訪れた銭湯は約80軒にもなる。 アサヒカメラ志岐利恵子ニコンサロン 8/27
寺や神社に愛されて暮らす猫たち 猫たちが自由に闊歩する境内。鮮やかな朱塗りの建物を背景に石畳に座る猫。屋根のすき間でのんびりと昼寝をする三毛。可愛い猫たちが身を寄せる山奥の寺もある。全国の「猫神社」「猫寺」を訪ね歩く写真家・小森正孝さんの作品を紹介します。 OM SYSTEM GALLERYアサヒカメラ写真展小森正孝猫 7/26
米倉昭仁 「なぜ寺や神社で猫を見かけることが多いのか」 猫をテーマに全国の神社仏閣を訪ね歩く写真家・小森正孝 * * * 小森正孝さんは全国各地にある、いわゆる「猫神社」「猫寺」を撮影し、4年前から雑誌「猫びより」(辰巳出版)で連載してきた。 OM SYSTEM GALLERYアサヒカメラ写真家写真展小森正孝猫 7/26
「クマはクマでしかない」 米田一彦が写したクマの実像 1948年、青森県十和田市で生まれの米田(まいた)一彦さんさん。秋田大学を卒業後、秋田県庁に就職し、生活環境部自然保護課に配属された。それから50年あまり、ツキノワグマを撮り続けてきた。米田さんは「クマがクマの世界で暮らしている姿をみんなに見てもらいたい」と言う一方、「場合によってはクマは害獣でもある。だから殺すことも手伝ってきた」と語る。そんな米田さんの作品を紹介します。 アサヒカメラ写真家米田一彦 7/17
NEW 和田靜香『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員にきいてみた。』小川淳也と文庫化記念鼎談!(2回目) 変化し続けている世界、そして日本。戦争を起こさせないために私たちができることは? 時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか和田靜香小川淳也大島新朝日新聞の本 2時間前