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ラリー遠田

ラリー遠田

ラリー遠田(らりー・とおだ)/作家・お笑い評論家。お笑いやテレビに関する評論、執筆、イベント企画などを手掛ける。『イロモンガール』(白泉社)の漫画原作、『教養としての平成お笑い史』(ディスカヴァー携書)、『とんねるずと「めちゃイケ」の終わり<ポスト平成>のテレビバラエティ論』 (イースト新書)、『お笑い世代論 ドリフから霜降り明星まで』(光文社新書)など著書多数。近著は『松本人志とお笑いとテレビ』(中央公論新社)。http://owa-writer.com/
道理で笑える ラリー遠田
ネプチューン堀内健は「怪物的な芸人」 若手ともあえて最前線で張り合う稀有な存在
ネプチューン堀内健は「怪物的な芸人」 若手ともあえて最前線で張り合う稀有な存在 テレビに出る芸人の出世コースというものが考えられるとすれば、そのゴールにあるのが「冠番組を持つこと」と「MCを務めること」だろう。番組名に自分の名前が付けられ、そこでMCとして場を仕切る役割を果たす。ここまでたどり着けるのは数多くの芸人の中でもほんの一握りの人だけだ。
とんねるず武道館ライブ「1曲目」の演出に見えた“らしさ”と歌手としてのポテンシャル
とんねるず武道館ライブ「1曲目」の演出に見えた“らしさ”と歌手としてのポテンシャル 11月8、9日、東京・日本武道館で『とんねるず THE LIVE』が行われた。石橋貴明と木梨憲武の2人から成るお笑いコンビ・とんねるずは、芸人としてバラエティ番組に出演する一方、歌手としても精力的な活動を続けてきた。彼らが武道館でライブを行うのは29年ぶりとなる。
「太田光」選挙特番=炎上なのか? バラエティ番組の手法をやめたら「輝いて見えた」知的誠実さ
「太田光」選挙特番=炎上なのか? バラエティ番組の手法をやめたら「輝いて見えた」知的誠実さ 「太田光が選挙特番に出演する」という話題になると、世間ではいまだに「炎上」の2文字を連想する人が多い。太田がTBSの選挙特番に出演して、政治家に対する発言が無礼だと大バッシングを受けたのは3年前の2021年の話。でも、いまだに彼にはその悪評がついて回っている。
M-1王者のノンスタ石田らが“漫才論”を出版 お笑いは理屈?語り継がれる島田紳助の講義とは
M-1王者のノンスタ石田らが“漫才論”を出版 お笑いは理屈?語り継がれる島田紳助の講義とは 世間ではまだあまり注目されていないことかもしれないが、今は漫才の祭典『M-1グランプリ』の予選の真っ最中である。今年は過去最多の1万組以上の出場者がエントリーしたと報じられた。これからYouTubeなどでも予選の動画が公開されていき、年末の決勝に向けてじわじわと世間の漫才熱が高まっていくことが予想される。
ポスト松本人志時代へ「キングオブコント」の審査員から外れ、ジャンポケ斉藤“事件”も逆風に
ポスト松本人志時代へ「キングオブコント」の審査員から外れ、ジャンポケ斉藤“事件”も逆風に 10月12日、コント日本一を決める『キングオブコント2024』がTBS系列で生放送される。これまで審査員を務めてきた松本人志が芸能活動を休止しているため、彼の代わりを務めるのは誰なのかということに注目が集まっていた。
内村光良が温かい目で見守る無茶ぶりの美学とは 復活特番を見て気づいた独特の笑いの“流派”
内村光良が温かい目で見守る無茶ぶりの美学とは 復活特番を見て気づいた独特の笑いの“流派” 9月28日に放送された『祝! 内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』(テレビ朝日系)が話題を呼んでいる。この番組は、2000~05年に放送されていた『内村プロデュース』の復活特番である。根強い人気のある番組だったため、久々の復活を喜んでいるファンも多かった。
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