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ラリー遠田

ラリー遠田

ラリー遠田(らりー・とおだ)/作家・お笑い評論家。お笑いやテレビに関する評論、執筆、イベント企画などを手掛ける。『イロモンガール』(白泉社)の漫画原作、『教養としての平成お笑い史』(ディスカヴァー携書)、『とんねるずと「めちゃイケ」の終わり<ポスト平成>のテレビバラエティ論』 (イースト新書)、『お笑い世代論 ドリフから霜降り明星まで』(光文社新書)など著書多数。近著は『松本人志とお笑いとテレビ』(中央公論新社)。http://owa-writer.com/
道理で笑える ラリー遠田
「バカリズム」「ヒコロヒー」「シソンヌ・じろう」脚本家芸人がますます重宝されるもっともな理由
「バカリズム」「ヒコロヒー」「シソンヌ・じろう」脚本家芸人がますます重宝されるもっともな理由 1月12日に始まったドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系)が話題になっている。富士山麓の田舎町で暮らすシングルマザーの遠藤清美(市川実日子)が、ひょんなことから宇宙人と遭遇してしまったところから始まる日常系SFコメディだ。宇宙人が違和感なく一般人の日常に溶け込んでいる様子が、静かなおかしみを醸し出している。
「中居正広」「松本人志」「フジテレビ」について口をつぐんだ「ワイドナショー」はすでに崩壊していた
「中居正広」「松本人志」「フジテレビ」について口をつぐんだ「ワイドナショー」はすでに崩壊していた 1月12日、フジテレビの情報バラエティー番組『ワイドナショー』が3月末で終了することが正式に発表された。以前から非公式で終わるのではないかという情報は出回っていたが、番組内で公にそれを認めた形となった。
ノブコブ吉村崇「表舞台にいる裏方」のよう 年末年始出演ランキング1位も納得な立ち位置
ノブコブ吉村崇「表舞台にいる裏方」のよう 年末年始出演ランキング1位も納得な立ち位置 1月8日にエム・データから「2024年~2025年の年末年始TV番組出演ランキング」が発表され、出演本数と放送回数の両方の部門で平成ノブシコブシの吉村崇が1位に輝いた。1月1日にはXで結婚を発表した彼が、公私ともに充実した年末年始を過ごしたことになる。
松本人志不在で飛躍したのは千鳥、かまいたちだけじゃない 「大喜利力」背景に他を圧倒した芸人とは
松本人志不在で飛躍したのは千鳥、かまいたちだけじゃない 「大喜利力」背景に他を圧倒した芸人とは 2024年のお笑い界で最大のニュースと言えば、ダウンタウンの松本人志の性加害疑惑騒動だろう。『週刊文春』で複数の女性に対する性加害疑惑を報じられると、1月8日には芸能活動を休止した。そこから現在に至るまで、彼はテレビなどのメディアから姿を消している。年の瀬の12月25日にようやくヤフーニュースで松本のインタビュー記事が公開され、今後の活動方針が明かされた。
ネプチューン堀内健は「怪物的な芸人」 若手ともあえて最前線で張り合う稀有な存在
ネプチューン堀内健は「怪物的な芸人」 若手ともあえて最前線で張り合う稀有な存在 テレビに出る芸人の出世コースというものが考えられるとすれば、そのゴールにあるのが「冠番組を持つこと」と「MCを務めること」だろう。番組名に自分の名前が付けられ、そこでMCとして場を仕切る役割を果たす。ここまでたどり着けるのは数多くの芸人の中でもほんの一握りの人だけだ。
とんねるず武道館ライブ「1曲目」の演出に見えた“らしさ”と歌手としてのポテンシャル
とんねるず武道館ライブ「1曲目」の演出に見えた“らしさ”と歌手としてのポテンシャル 11月8、9日、東京・日本武道館で『とんねるず THE LIVE』が行われた。石橋貴明と木梨憲武の2人から成るお笑いコンビ・とんねるずは、芸人としてバラエティ番組に出演する一方、歌手としても精力的な活動を続けてきた。彼らが武道館でライブを行うのは29年ぶりとなる。
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