川口穣 東浩紀×藤田孝典 コロナ禍「医学の知識がない素人は引っ込んでろ、という風潮の怖さ」 新緑を鮮やかに映し出す、澄み切った空。その空の下、見えないウイルスが気づかせたのは、数値で表せない社会の苦しみでもあった。AERA 2020年5月25日号で、批評家の東浩紀氏と社会福祉士の藤田孝典氏がオンラインで語り合った。 新型コロナウイルス東浩紀 5/22
下重暁子 「思い出は作るもの?」作家・下重暁子、コロナ自粛で不思議に思う 人間としてのあり方や生き方を問いかけてきた作家・下重暁子氏の連載「ときめきは前ぶれもなく」。今回は、コロナ自粛で改めて考えた「思い出づくり」について。 下重暁子新型コロナウイルス 5/22 週刊朝日
黒川検事長は「ギャンブル依存症」か 専門家が指摘する「人生を賭けても止められない」心理とは 東京高検の黒川弘務検事長(63)の「賭けマージャン」疑惑が世間を震撼させている。黒川氏の検事長辞任は既定路線とされているが、なぜ黒川氏はそんな「リスク」をおかしてまでマージャンに出かけたのか。コロナ禍で外出自粛が呼びかけられるなか、そして検察庁法改正が世間の耳目を集めるなか、それでも「賭けマージャン」が止めらないというのは、一種の「依存症」の兆候なのではないか。「ギャンブル依存症問題を考える会」代表理事の田中紀子氏に話を聞いた。 5/21
東浩紀 東浩紀「第2波の到来で社会的パニックが拡大する危険がある」 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 新型コロナウイルス東浩紀 5/21
矢部万紀子 大河「いだてん」の美智子さま 印象的な“まっすぐな目”は時代の象徴だった 1964年、高度経済成長期に開催された1度目の東京オリンピック。その開会式で印象的だったのが、美智子さまが華やかなファッションでまっすぐに前を見つめる姿だ。AERA 2020年5月25日号では、美智子さまの姿や言葉から、当時の日本を読み解いた。 皇室矢部万紀子 5/21
池田正史 吉崎洋夫 今西憲之 国より早くて手厚い! マスク、家賃、奨学金…自治体のコロナ支援策 新型コロナウイルスの感染拡大が長期化する中、国による支援対策とは別に、独自の支援に乗り出す市区町村が相次いでいる。 新型コロナウイルス 5/21 週刊朝日
池田正史 吉崎洋夫 今西憲之 財源不足もアイデアで解決 コロナ支援に知恵絞る自治体たち 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、企業も人も多くが苦境に立っている。カギを握るのは地域に根差した独自の対策。様々な財政事情を抱えながらも知恵を絞って難局に当たる自治体たちを徹底取材した。 新型コロナウイルス 5/21 週刊朝日
上田耕司 7年で840万円…事務所費もらい続ける衛藤1億総活躍相 「政治とカネ」や失言などの問題で、これまでに何人もの閣僚が辞任した安倍政権。河井案里&克行議員の選挙違反疑惑のような派手さこそないが、「舌禍」と「カネ」の両方で危うい閣僚はまだいた。 5/21 週刊朝日
野村昌二 新型コロナ「第2波」対策に医師が提言「どうやって安全に集団免疫を獲得していくか」 多くの地域で「緊急事態宣言」が解除されたが、今後心配なのが感染の「第2波」だ。専門家は小康状態を迎えるこの夏に、いかに対策をとるかが重要だと指摘。また「集団免疫」がカギを握ると言う。感染症に詳しい医師らに取材したAERA 2020年5月25日号の記事を紹介する。 新型コロナウイルス 5/21
渡辺豪 「大阪モデル」なぜ支持される? 「関西の知見が生かされていない」という専門家の声も 政府が39県の緊急事態宣言を解除する一方、「おあずけ」となった東京や大阪。独自路線で突き進む大阪府の吉村洋文知事が支持されるのはなぜなのか。AERA 2020年5月25日号では「大阪モデル」の妥当性について、専門家や関係者の見解を聞いた。 新型コロナウイルス 5/21
黒川検事長が賭け麻雀疑惑で辞任「辞めてもらわないと安倍政権と河井前法相捜査に影響」と自民党幹部 東京高検の黒川弘務検事長の定年延長、検察庁法改正案をめぐり大揺れとなった国会。安倍政権は世論の反対に押され、今国会での検察庁法改正を断念した。しかし、週刊文春が黒川氏の賭け麻雀疑惑を5月20日、報じてまたも大揺れとなっている。かつて黒川氏を担当した記者はこう話す。 5/20 週刊朝日
池田正史 吉崎洋夫 今西憲之 コロナ第2波の恐怖 飲食店は戸惑い「解禁しても固定費重すぎる」 8都道府県を残し緊急事態宣言が解除された日本。“全面解除”も視野に入るが、そこには常に「第2波」の恐怖がつきまとう。 安倍政権新型コロナウイルス 5/20 週刊朝日
河井前法相夫妻の逮捕許諾請求へ 官邸vs.検察“仁義なき戦い” 官邸と検察の水面下の対立が、全面戦争に発展した。検察庁法の改正で人事に関与しようとする官邸に対し、検察側は河井克行前法務相らへの捜査で牽制。芸能人も続々と法案への反対を表明し、批判の矢面に立った安倍政権は今国会の成立を見送らざるをえなくなった。しかし、仁義なき権力闘争は今でも続いている。その行方は──。 安倍政権 5/20 週刊朝日
野村昌二 「気を緩めると第2波は必ず来る」 新型コロナ第1波とは「感染者が桁違いになる」リスク 計39県の「緊急事態宣言」が解除された。心配されるのが、感染の「第2波」の襲来だ。想定される被害規模は。AERA 2020年5月25日号の記事を紹介する。 新型コロナウイルス 5/20
病院のマスク不足に救いの手 「商社以外」のルートで入手、高騰分を補填する支援も N95など医療用の高性能マスクは、まだまだ入手しにくい状況が続いている。SOSを出す病院も現れるなか、窮地を救おうとプロジェクトが動き出している。AERA 2020年5月25日号では、その実情を伝える。 新型コロナウイルス 5/20
姜尚中 姜尚中「コロナ禍の息苦しさが『自粛警察』というファシズムを引き起こしている」 政治学者の姜尚中さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、政治学的視点からアプローチします。 姜尚中 5/20