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安積明子

安積明子

政治ジャーナリスト

プロフィール

■あづみ・あきこ/兵庫県出身。慶應義塾大学経済学部卒。国会議員政策担当秘書資格試験に合格し、政策担当秘書として勤務。その後テレビなど出演の他、著書多数。「『新聞記者』という欺瞞|『国民の代表』発言の意味をあらためて問う」(ワニブックス)などで咢堂ブックオブイヤー大賞(メディア部門)を3連続受賞。近著に「眞子内親王の危険な選択」(ビジネス社)。趣味は宝塚観劇。

安積明子の記事一覧

小池都知事の経歴詐称疑惑が選挙戦に与える影響と気になる萩生田氏の求心力 衆院補選15区
小池都知事の経歴詐称疑惑が選挙戦に与える影響と気になる萩生田氏の求心力 衆院補選15区 衆院補選が4月15日に告示された。注目の東京15区では、直前まで自民党をはじめ各党にさまざまな動きが見られた。経歴詐称疑惑が取り沙汰される小池百合子都知事や、自民党の裏金問題で処分を受けた萩生田光一都連会長ら、選挙に何かしら影響を及ぼすとみられるキーマンの動静が気になるところだ。政治ジャーナリストの安積明子氏に聞いた。
岸田文雄首相が旧統一教会と接点の盛山正仁文科相を切れないわけ “裏金”解散の安倍派議員は反発
岸田文雄首相が旧統一教会と接点の盛山正仁文科相を切れないわけ “裏金”解散の安倍派議員は反発 岸田文雄首相はいま、四面楚歌(そか)に陥っている。自民党派閥のパーティー券による“裏金”問題をめぐって党内に政治刷新本部をつくり、その本部長に就任したものの、1月下旬に中間とりまとめを発表する前に前月まで会長を務めていた宏池会の解散を宣言。それが茂木敏充幹事長とともに「トロイカ体制」を組んできた麻生太郎副総裁の逆鱗(げきりん)に触れたのだ。
パー券“裏金”より額がでかい政策活動費 報告書への記載必要なし 選挙年の自民党は17億円超
パー券“裏金”より額がでかい政策活動費 報告書への記載必要なし 選挙年の自民党は17億円超 しんぶん赤旗の報道をきっかけに発覚した自民党派閥のパーティー券をめぐる“裏金”疑惑は、「令和のリクルート事件」とも言われている。12月19日には安倍派と二階派の事務所に東京地検特捜部が強制捜査に入り、永田町は騒然とした空気に包まれた。そして今回、問題となったパーティー券とは別の政治資金についても問題視する声が出ている。
“岸田派”路線の玉木氏に反発する前原氏 国民民主党代表選が立憲、維新に与える影響は
“岸田派”路線の玉木氏に反発する前原氏 国民民主党代表選が立憲、維新に与える影響は 明日9月2日に国民民主党の代表選が投開票される。立候補しているのは玉木雄一郎代表と前原誠司代表代行。両者の主張の違いは明確で、結果次第では野党再編への足がかりと見る向きもあったが、現時点では他の野党に目立った言動はなく、静観している様子だ。
岸田首相は解散しなかったことを後悔? 「往生際が悪い」松川るい問題で迫られる方向転換
岸田首相は解散しなかったことを後悔? 「往生際が悪い」松川るい問題で迫られる方向転換 今になって岸田文雄首相は、「あの時、衆議院を解散していれば良かった」と悔やんでいるに違いない。「あの時」というのは6月13日、少子化対策の強化に向けて「こども未来戦略方針」を閣議決定し、それを披露するために首相会見を開いた時だ。だが自民党内では麻生太郎副総裁をはじめ、「4年の任期の半分も過ぎていない」と衆議院の解散に対して反対意見が多かった。もとより「こども未来戦略方針」の中身についても、党内外の評価は低かった。必ずしも頑強とはいえない岸田首相の党内基盤。総裁派閥である宏池会は、党内第4勢力にすぎないのだ。
河野太郎氏が失墜するなら結果オーライ 解散できなかった岸田首相が見据えるのは来年の総裁選
河野太郎氏が失墜するなら結果オーライ 解散できなかった岸田首相が見据えるのは来年の総裁選 岸田文雄首相の真意はどこにあったのか。解散についての発言だ。二転三転し、結局、6月21日に閉会した国会での解散は否定した。「タイミングを考えれば今がベスト」「前回選挙からまだ早すぎる」など、解散を促す側と、それを止めようとする側双方の“力”が働いていたようにも見えた。岸田首相のまわりで何が起きていたのか。解散をやめたのはなぜだったのか。政治ジャーナリストの安積明子氏はどう見たのか聞いた。
「選挙協力は解消」公明が自民に突きつけた“五つの通告”とは 茂木幹事長に「方針変えることはない」
「選挙協力は解消」公明が自民に突きつけた“五つの通告”とは 茂木幹事長に「方針変えることはない」 20年以上に及ぶ“蜜月関係” がいよいよ終わるのか――。次期衆院選で選挙区が増える東京での候補者擁立をめぐり、公明党が自民党に対し、事実上の“絶縁宣言”を突きつけた。それぞれが一歩も引かない状況で、着地点が見えていない。公明党がここまでの決断に踏み切った背景には、維新の躍進、そして支持母体である創価学会の意向も影響しているようだ。政治ジャーナリストの安積明子氏が、自公の事情を読み解く。
岸田首相の「鈍感力」は宏池会の先輩2人の“ジンクス”はね返す? サミット後に「予想もつかない決断も」
岸田首相の「鈍感力」は宏池会の先輩2人の“ジンクス”はね返す? サミット後に「予想もつかない決断も」 5月19日から始まったG7広島サミットに臨む岸田文雄首相の頭の中には、その後の衆院解散までの道筋も描かれているのだろう。内閣支持率も回復基調にある今、国会会期末の解散も現実味を帯びてくる。岸田首相の動きをどう見るか。政治ジャーナリストの安積明子氏が解説する。
危機感増す公明に維新が「圧力」で永田町の解散風は? 岸田首相に笑顔なしの理由
危機感増す公明に維新が「圧力」で永田町の解散風は? 岸田首相に笑顔なしの理由 統一地方選、衆参補欠選挙が終わり、各党にもさまざまな変化があった。4補選で勝利した自民党だが、大きな“傷”も負い、広島サミットを間近に控えた岸田文雄首相も手放しでは喜べない状況のようだ。政治ジャーナリストの安積明子氏が、今後の政局について解説する。
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