「次の首相」狙う茂木氏の頼みは麻生派 “敵”は森元首相が推す小渕氏、または派内の閣僚経験者か 安倍派の裏金事件を機に岸田文雄首相の岸田派も解散するなど派閥の解散が進む自民党だが、瀬戸際で方向性が定まりにくいのが茂木敏充幹事長が会長を務める茂木派(平成研究会)だ。派閥が茂木氏の力の源になっていただけに、簡単には解散できない事情がある。一方で、これを機にと派閥から離脱する議員もいる。自民党内の“政局”に大きく影響してくるだけに、それぞれの思惑が絡み、動きが活発化している。 茂木敏充小渕優子森喜朗次の首相 2/6
「次の首相」はだれが良い? 緊急アンケで1位は断トツで自民党石破茂氏、2位はれいわ山本太郎氏 裏金問題を受け、岸田政権の支持率がいよいよ危険水域に入っている。各社の世論調査では10%台のメディアもあった。国民の批判は根強く、岸田政権の退陣を求める声も日々強まっている状況だ。そこでAERA dot.ではインターネットによる緊急アンケート「次の首相は誰が良いか」を実施した。結果を見た専門家は「国民が政治に何を望んでいるかがうかがえる」と話した。どんなことを望んでいるのだろう。 石破茂小泉進次郎河野太郎山本太郎高市早苗次の首相 12/21
安積明子 「次の首相」候補を消し去る岸田首相の人事案 河野、茂木、安倍派らライバルにある“弱み”とは 岸田内閣の支持率は、共同通信の7月の世論調査では前月比6.5ポイント減の34.3%で、時事通信では「危険水域」の2割台目前の30.8%となっている。G7広島サミットが開かれた5月をピークに、内閣支持率の下落が止まらない。 岸田首相次の首相 7/24
今西憲之 「次の首相」への流れが起きかねない“火薬庫”とは 岸田首相の「防衛費増税解散」に勝算なし 防衛費増額のための増税を打ち出した岸田文雄首相が、増税の前に「選挙はあると思う」との考えを示した。この発言の直前には、「政治とカネ」の問題などで批判された秋葉賢也復興相を事実上、更迭。来年1月から始まる通常国会を見据えた動きと見られている。ただ、岸田首相にとって不都合な人材は、他にもいるようだ。 増税解散岸田政権次の首相 12/29
今西憲之 岸田首相はいつ見限られるか 「次の首相」を担ごうとキングメーカー麻生氏が目論む一手 閣僚が相次いで辞任した岸田政権。岸田文雄首相は11月21日の記者会見で「任命責任について重く受け止め、山積する課題に取り組み、前へ進めていくことで職責を果たしたい」と語った。しかし、早くも次の閣僚の“ターゲット”も浮上し、野党は追及の構えを崩さない。かくなる上は、「次の首相」へのバトンタッチか。キングメーカーが見据える先にいる人物はだれなのか。 岸田政権次の首相 11/22