「J2沼」にハマったチームの現状 “オリジナル10”2チームは脱出なるか、J3落ちの危機も かつてJ1の舞台で長く戦ったクラブがJ2降格後になかなか再昇格できない……。いつしか、その“ハマったら抜け出せない”という状況から「J2沼」という言葉が生まれ、恐れられるようになった。 J2昇格争い東京V千葉大宮 10/4
大迫勇也、酒井宏樹、鈴木優磨…現在のJリーグに欠かせない“出戻り組”、移籍後の高い成功率 日本サッカー界が誇る“天才”小野伸二が、今季限りでの現役引退を発表した。改めて彼の25年にわたるプロサッカー人生を振り返った際に気付くことのひとつに、欧州リーグで活躍した年数よりもJリーグ復帰後の方が長いということがある。そして近年、海外に移籍する選手の数が右肩上がりで増え続けると同時に、小野と同じような“出戻り組”も増加。最近3年、2021年以降だけを見ても、以下のような多くの“例”がある。 Jリーグ出戻り 9/28
今年のJ1残留争いは下位3チームに絞られた? 残り6節の対戦カードで“今後”を展望 2023年のJ1リーグ戦は、全18チームが34節中28節までを終え、残りは6試合となった。来季からの各カテゴリー「20チーム」統一のために今季のJ2降格は「1チーム」のみという中で、降格の危機に瀕している下位3チームの現状と残りカードを検証したい。 Jリーグ残留争い 9/26
文句なしの“優良”は3選手 Jリーグ今季初来日の助っ人「アタリ」と「ハズレ」は 9月を迎えて代表ウイークが明ければ、J1リーグは残り8節という終盤戦に突入する。改めて各チームの現状を見ると、昨季からの戦力アップに成功している大きな理由に新外国人選手の存在がある。近年はJ2、J3も含めて日本で実績のある外国人の獲得例が増えているが、それでも今年、初来日した外国人選手たちも多くいる。だが、その評価は「アタリ」と「ハズレ」に大きく分かれている。 Jリーグ助っ人 9/7
サッカー日本代表、“久々に”招集しても面白いのは? ロシアW杯組にもまだまだ健在の選手 9月に行われる欧州遠征(現地9日:ドイツ代表、同12日:トルコ代表)の日本代表メンバー26人が発表された。お馴染みの面々が選出された一方、所属クラブで開幕3試合3得点2アシストの南野拓実(モナコ)、そして今季J1最多の19得点を決めて代表復帰を期待する声が大きかった大迫勇也(神戸)は選出されなかった。 サッカー日本代表 9/1
日本代表デビューや、5大リーグ移籍も期待! 海外組で一気にブレイクの可能性秘める若手5人 欧州サッカーの2023-24シーズンが開幕した。早速、三笘薫(ブライトン)、久保建英(レアル・ソシエダ)、伊東純也(スタッド・ランス)、古橋亨梧(セルティック)ら日本代表選手たちのゴールラッシュが続き、日本人ファンにとっては“興奮の週末”が訪れている。だが、好スタートを切ったのは彼らだけではない。日本国内での認知度が低いながらも欧州でのステップアップが期待できる選手たちは多くいる。 海外サッカー 8/22
近年の「高校サッカー界のスターたち」の現在地 苦戦しているのは? ブレイクの兆しある選手も 学校単位の「部活動」が特徴の日本サッカー界では、しばしば「高校サッカー」と「Jユース」の“どちらが上か”が議論の対象になってきた。近年では両者が同じ舞台で競い合うシステムが整備されて境目がなくなってきたが、それでも高校サッカー界には依然としてユースでは経験できない特別なものがある。では、そこで育った選手たちは現在、どうなっているのか。近年の高校サッカー界のスターたちを年度別に振り返りたい。 高校サッカーJリーグ 8/10
「J1残留争い」も正念場 夏の補強の“効果”は? リーグ再開後に浮上の気配あるチームも 連日にわたって熱中症警戒アラートが発表される中、J1リーグ再開の時が近づいてきた。全チームが34節中21節まで終え、神戸と横浜FMが激しい首位争いを繰り広げる一方で、下位では残留争いが数チームに絞られてきている。来季からの各カテゴリー「20チーム」統一のために今季のJ2降格クラブは「1」のみ。果たして脱落する危険性があるのは、どのチームなのか。 サッカーJリーグ 8/3
鹿島は「柴崎復帰」が頼みの綱? 戦力アップかダウンか、J1リーグ今夏に勢力図大きく変化も J1リーグは全34節中21節までを終え、8月以降の戦いに備えている。すでに上位、中位、下位の“棲み分け”が定まったように感じるが、その勢力図が劇的に変わる可能性があるのが「夏の移籍」である。まだ移籍期間ではあるが、現時点で各チームにどれほどの戦力値の増減があったのだろうか。(移籍情報は7月24日時点のもの) 7/25
“松木以外”にも逸材続々!アンダー世代の若き日本代表、「大化け」期待したい選手たち 第2次森保ジャパンが始動した2023年、 A代表が親善試合を行う傍ら、世代別のカテゴリーでは、U-20代表がアジア杯(ベスト4)、W杯(グループリーグ敗退)を戦い、U-17代表はアジア杯で優勝を飾った。チームの結果云々はあるが、すでに知名度の高かったMF松木玖生(FC東京)、DFチェイス・アンリ(シュツットガルト)、FW福田師王(ボルシアMG)以外にも、新たな才能が次々と頭角を現して今後の“大化け”を予感させていることは確かだ。 7/6