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三和直樹

三和直樹

プロフィール

三和直樹/1979年生まれ。大阪府出身。スポーツ紙記者として、主にサッカー(G大阪、C大阪など)を担当。プロ野球やラグビー、マラソンなども取材した。野球専門誌の編集兼ライターとして活動後、現在はフリーランスとして執筆を続ける。近鉄バファローズ&スペイン代表ファン。シニアサッカーでFW&CBとしてプレー中。

三和直樹の記事一覧

森保J、苦戦のアジア杯で明確な「収穫は1人」 「新しい発見」少なかったカタールW杯後の“新戦力”
森保J、苦戦のアジア杯で明確な「収穫は1人」 「新しい発見」少なかったカタールW杯後の“新戦力” “史上最強”の看板を背負ってアジア杯に臨んでいる森保ジャパンは、グループステージ3試合を2勝1敗の2位で通過した。予想外の苦戦を強いられた中で、果たして「新しい発見」はあったのか。今後に繋がる「収穫」はあったのだろうか。
「J1昇格&J2降格」チームどうなる 町田はいきなり上位も?磐田と東京Vは 横浜FCはJ2で苦戦の予感
「J1昇格&J2降格」チームどうなる 町田はいきなり上位も?磐田と東京Vは 横浜FCはJ2で苦戦の予感 カタールでアジアカップが開かれている最中、Jリーグ各クラブは2024年シーズンの開幕へ向けて各地でキャンプをスタートさせている。その中で、FC町田ゼルビア、ジュビロ磐田、東京ヴェルディの“昇格クラブ”はJ1の舞台でどこまで戦えるのか。また、“降格クラブ”の横浜FCは1年でのJ1復帰を果たすことができるのか。今季の「昇格」&「降格」の4クラブに注目したい。
「J復帰」ありそうなのは? “冷遇”される元日本代表も「日本で見たい」海外組は
「J復帰」ありそうなのは? “冷遇”される元日本代表も「日本で見たい」海外組は 今冬、Jリーグのストーブリーグは例年以上に選手の出入りが激しく活性化している。特に主力級の選手たちの移籍が目立つが、その中で注目したいのがMF遠藤渓太(ウニオン・ベルリン→FC東京)、MF鈴木冬一(ローザンヌ・スポルト→京都サンガ)といった海外リーグからの国内復帰組だ。GK谷晃生(デンデル)の町田ゼルビア、DF小林友希(セルティック)の横浜FM入りも一部で報道(1月10日時点)されているが、彼ら以外にも現在置かれている状況を考慮した上で「Jリーグ復帰」を求めたい選手は多くいる。
最近10年の「高校サッカー選手権・得点王」のその後 最も“出世”したのは?飛躍漂わせる選手も
最近10年の「高校サッカー選手権・得点王」のその後 最も“出世”したのは?飛躍漂わせる選手も 冬の風物詩「全国高校サッカー選手権」の第102回大会が幕を閉じた。青森山田(青森)が2年ぶり4度目の優勝を飾った中、決勝点を挙げた米谷壮史(3年)と市立船橋(千葉)の郡司璃来(3年)の2人が5得点で大会得点王に輝いた。東海大に進学予定の米谷と清水エスパルスへの入団が内定している郡司の“将来”に期待が集まるが、改めて最近10年の得点王と彼らの“卒業後”の活躍を検証したい。
来季のJリーグ「ブレイク」するのは? 飛躍を期待したい6選手、J2からの“殴り込み”も
来季のJリーグ「ブレイク」するのは? 飛躍を期待したい6選手、J2からの“殴り込み”も ヴィッセル神戸の初優勝で幕を閉じた2023年のJ1リーグ。得点王&MVPに選ばれた大迫勇也(神戸)を筆頭に、武藤嘉紀、山口蛍、酒井高徳(いずれも神戸)、西川周作(浦和)らベテラン勢がベストイレブンに選ばれた。一方で、ベストイレブンに入った伊藤敦樹(浦和)、毎熊晟矢(C大阪)、そしてベストヤング賞の三戸舜介(新潟)だけでなく、伊藤涼太郎(新潟→シントトロイデン)、佐々木大樹(神戸)、佐野海舟(鹿島)、大橋祐紀(湘南)など新たにブレイクした選手も多く現れた。では来季、“2024年のブレイク候補”は誰なのか。その香りを漂わせる選手たちはいるのか。
今季のJ1リーグ「上位以外」で可能性を感じたのは? 残留争いから一気に飛躍漂わすチームも
今季のJ1リーグ「上位以外」で可能性を感じたのは? 残留争いから一気に飛躍漂わすチームも 30周年を迎えた2023年のJリーグは佳境を迎え、J1では残り1節を残して神戸が初優勝を決め、横浜FCのJ2降格も事実上、決まった。その他、優勝争いに加わることができずに思い描いたようなシーズンを過ごせなかったチームも多いが、その一方で来季へ向けて“可能性を感じさせた”チームもある。
J2町田・黒田監督だけじゃない “異色の経歴”を持つサッカーの監督は成功しているのか
J2町田・黒田監督だけじゃない “異色の経歴”を持つサッカーの監督は成功しているのか 今季のJ2リーグ戦は最終節を残すのみとなったが、すでにFC町田ゼルビアが初優勝&初のJ1昇格を決めている。この“悲願達成”にチームを導いた指揮官が、元青森山田高校サッカー部監督の黒田剛だった。プロではない高体連からの異例の監督就任に、当初は否定的な意見も多かったが、見事な「結果」で周囲を納得させたことになる。そしてサッカー界には、異色の経歴を持つ監督が他にもいる。
強さ際立つ森保ジャパン、“新しい景色”へ向け手ごたえ 「過去最強」を目指す中で課題は
強さ際立つ森保ジャパン、“新しい景色”へ向け手ごたえ 「過去最強」を目指す中で課題は サッカー日本代表“森保ジャパン”の勢いが止まらない。10月13日、新潟でカナダ代表を4-1で粉砕し、国際Aマッチ5連勝を達成。その5試合で計22得点というのだから、いつの時代も指摘され続けてきた「決定力不足」が嘘のような快進撃だ。    内容も称賛に値する。ベスト16で敗れたカタールW杯の後、名波浩、前田遼一両氏を新コーチに迎えて2023年にスタートした第2次政権。最初の3月シリーズは、ウルグイ(△1-1)、コロンビア(●0-1)と偽サイドバック戦術が機能せずにぎこちなさが大いに目についたが、6月シリーズでエルサルバドル(○6-0)、ペルー(○4-1)と大勝して自信を回復させると、欧州で行われた9月シリーズで大国ドイツ(○4-1)を下し、難敵トルコ(○4-2)も一蹴。そして、その“強さ”が偽物ではなかったことを、今回のカナダ戦でも証明した。    ベストメンバーではなかった。三笘薫が辞退し、鎌田大地、堂安律も不選出。コンディション面に不安を抱える選手も多く、カナダ戦は1.5軍とも言えた。だが、それでも強かった。前線からの激しいプレッシングと奪ってからの素早い攻撃が意思統一された中、伊東純也が相変わらずの破壊力を示し、負傷交代が心配ではあるが中村敬斗も決定力の高さ披露。久々の代表復帰となった南野拓実もゴールこそなかったが攻撃を活性化させた。
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