

大谷百合絵
プロフィール
1995年、東京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。朝日新聞水戸総局で記者のキャリアをスタートした後、「週刊朝日」や「AERA dot.」編集部へ。“雑食系”記者として、身のまわりの「なぜ?」を追いかける。AERA dot.ポッドキャストのMC担当。
大谷百合絵の記事一覧


自称“元ファン”の女性が誹謗中傷で逮捕…堀ちえみさんが涙ながらに語った「容疑者への思い」と「ひどい言葉」の数々
1月15日、タレントで歌手の堀ちえみさん(57)の公式ブログや掲示板で中傷の書き込みをしたとして、侮辱と脅迫容疑で無職の中島早苗容疑者(47)が逮捕された。翌2月6日、中島容疑者は計約16000回にわたって堀さんのブログにメッセージを送り、ブログを管理する会社の業務を妨害した偽計業務妨害容疑でも再逮捕された。ネット上での誹謗(ひぼう)中傷に長らく苦しんできた堀さんは容疑者が逮捕された今、何を思うのか。「元ファン」だという容疑者への思いと、これまでの凄絶な被害の実態を、堀さん本人が涙ながらに語った。


共通テスト監督者「トイレ立ち入り」は苦肉の策? 「中学受験」でも頻出する“カンニング”の最新事情
1月18日に行われた大学入学共通テストで、男子受験生がトイレに行った際、男性監督者が一緒に個室内に立ち入った事案が発覚し、問題となっている。報道によると、男子生徒は大阪公立大学で試験を受けたが、途中で腹痛に見舞われて多目的トイレへ。不正防止の理由から、監督者が同室する状態で用を足したという。入試におけるカンニング問題は根深いものがあるが、トイレの中まで監視する必要はあるのか。大手進学塾や自身が運営する学習塾で2万人以上の小中高生を指導してきた実践教育ジャーナリスト・矢萩邦彦氏に、カンニングの実態と対策について聞いた。

「無課金妊婦」という炎上ワードはなぜ生まれたのか 不妊治療に1000万円かけた女性が語る「女のドロドロ」
1月中旬、「無課金妊婦」というワードが突如Xでトレンド入りした。不妊治療中とみられる一般女性が「無課金妊婦近くにいるときついですよね……」など、自然妊娠した女性へのねたみが込められたメッセージを投稿(現在は削除済み)。瞬く間に炎上し、「辛いからって何言ってもいいわけじゃない」「誰も幸せになれない言葉」などと批判が相次いだ。不妊治療経験者は、今回の炎上をどう見るのか。漫画『ああ不妊治療 8年・1000万費やしたアラフォー漫画家の体当たりコミックエッセイ』の作者である榎本由美さん(60)は、「不妊治療中は妊娠できる人への感情は自制できないもの」と当時の心情を明かした。




