「新生なでしこ」攻守のカギ握る22歳コンビ レジェンド引き継ぎW杯に挑む
AERA女子サッカーのW杯が開幕した。日本は優勝、準優勝だった前2回に続けるか。下の世代で監督を務めてきた高倉監督の「秘蔵っ子」たちが新戦力だ。* * * なでしこジャパンが参加するサッカー女子ワールドカップフランス大会(6月7日から7月7日)が開幕した。 2011年ドイツ大会は優勝、15年カナダ大会...
女子サッカーのW杯が開幕した。日本は優勝、準優勝だった前2回に続けるか。下の世代で監督を務めてきた高倉監督の「秘蔵っ子」たちが新戦力だ。* * * なでしこジャパンが参加するサッカー女子ワールドカップフランス大会(6月7日から7月7日)が開幕した。 2011年ドイツ大会は優勝、15年カナダ大会...
「ロシアW杯は、史上最高の大会になったともいえる」 現地で出会ったW杯を長年取材するベテラン記者も、番狂わせなどサプライズが多かった試合だけではなく運営面を含めた大会全体の印象をそう話した。 ロシアに対しては北方領土問題などに加え、冷戦時代からの暗く、冷たいといったイメージを抱く人も多いだろう。実際...
お笑い芸人のマキタスポーツさんによる「AERA」の新連載「おぢ産おぢ消」。俳優やミュージシャンなどマルチな才能を発揮するマキタスポーツさんが、“おじさん視点”で世の中の物事を語ります。* * *「感動をありがとう」について。 90年代以降、オリンピックはもちろんのこと、サッカーの国際戦は“大網...
ドラァグクイーンとしてデビューし、テレビなどで活躍中のミッツ・マングローブさんの本誌連載「アイドルを性(さが)せ」。今回は「テーマソング」について。* * * NHKのサッカーW杯公式テーマソング(Suchmosの『VOLT−AGE』)が「盛り上がらない」などと要らぬイチャモンを付...
ワールドカップ(W杯)ロシア大会の激闘も幕を閉じ、次の舞台は4年後のカタールになる。国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が、次の大会からの導入を諦めていないとコメントしているのが、48チーム出場に大会が拡大されるという案だ。少なくとも2026年の北中米3カ国共催からは、こ...
かつてのサッカー強国・ユーゴスラビア代表は多民族で構成されていた。紛争で故国を離れ移民先のスイスで代表となった選手のW杯での鷲のポーズは何を意味するのか。* * * サッカーW杯ロシア大会で、決勝進出を決めたクロアチアの躍進が光っている。かつてユーゴスラビアを構成していた6共和国の一つで、19...
ワールドカップ(W杯)ロシア大会終了まで7回にわたってお届けする、スポーツライター・金子達仁さんのサッカーコラム。第5回は「日本が見つけた頂点への一本道」について。* * * 敗北を殊更に美化するつもりはない。むしろ、それだけはすまいと自らに戒めてきたつもりでもある。 だが、今回だけは思ってし...
ベルギー戦の最後は終了15秒前のカウンターに沈み2-3と敗れたが、メンバーのほとんどが欧州のビッグクラブでプレーするタレント軍団と激しく撃ち合った一戦は、日本代表のW杯史上最高のゲームとして多くの人々の心に刻まれたはずだ。 それにしても、なぜ日本代表は予想を裏切る躍進を見せることができたのか。コロ...
サッカー・ワールドカップ(W杯)で、前評判の低かった日本代表がベスト16に進出し、大会を大いに盛り上げたが、活躍した選手らの“市場価値”が高騰しているようだ。世界のスポーツ選手の個人収入を見ても、サッカー選手が上位に食い込み、サッカー界を巡る巨額マネーの動きにも注目が集まっ...
哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。* * * いま、パリに来ている。1週間だけの慌ただしい旅である。 旅の目的の一つは、私の師匠である多田宏先生の合気道講習会に出席するため。もう一つは、日本文化会館での二つの講演...