スポーツ選手の「全治●カ月」は、どれくらいあてになる? 専門医の答えは?
dot.スポーツ選手がけがをしたとき、とくに気になるのは復帰がいったいいつになるか? ということでしょう。「全治●カ月」と発表されたとき、それはどのくらい確実でどこまで治ることをいうのでしょうか。そんな疑問を、日本臨床スポーツ医学会理事長・松本秀男医師に聞いてみました。あわせて、スポーツ選手を専門に診るス...
スポーツ選手がけがをしたとき、とくに気になるのは復帰がいったいいつになるか? ということでしょう。「全治●カ月」と発表されたとき、それはどのくらい確実でどこまで治ることをいうのでしょうか。そんな疑問を、日本臨床スポーツ医学会理事長・松本秀男医師に聞いてみました。あわせて、スポーツ選手を専門に診るス...
国が病院を減らそうとしている。統廃合の議論が必要だとする424の公立・公的病院の実名を初めて公表した。診療実績が乏しかったり、近くの病院で代替可能だったりするというのが国の言い分だ。医療費削減のためだが、過疎地の医療が切り捨てられるとの反発もある。“命の最後の砦(とりで)”...
子どもの100人に約3~5人が当てはまるといわれるADHD(注意欠陥・多動性障害)は、社会人になって初めて障害が問題化することもあります。大人になるまで問題化しないのなら“軽症=比較的対応しやすい”と思われる人もいるかもしれませんが、千葉大学病院精神神経科特任助教の大石賢吾...
日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、2人の女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「避妊薬を取り巻く課題」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。* * * 1年間の出生数や人工...
人生の最終段階における医療・ケアについて、本人が家族や医療・ケアチームと繰り返し話し合う取り組みを「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)」といいます。厚生労働省は昨年、その愛称を「人生会議」と決め、「いいみとり」の語呂から、11月30日を、ACPについて考える「人生会議の日」に決定。...
日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、2人の女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は、自身も1児の母である森田麻里子医師が、「子どものお昼寝と学業・精神面の関係性」について「医見」します。* * * お昼寝をしすぎると夜...
ある日突然、いままでやっていた運動動作ができなくなる「イップス」。ゴルファーや野球選手を始め、多くのアスリートたちを苦しめる病気であるにもかかわらず、その原因ははっきりとしていません。「イップス」は克服できるのか、どんな治療を受ければよいのか、日本整形外科スポーツ医学会理事長・松本秀男医師に教えて...
日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、2人の女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「妊娠中のインフルエンザの予防接種」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。* * * 例年より...
一般の大学入試と違って、医学部受験の英語の長文には医療系の英単語が使われる頻度が高いそうです。現在発売中の『医学部に入る2020』の付録では、全国の大学から医学部入試情報を集めて「医学部受験によく出る英単語」を長年の間カウントしてきた風呂迫元武先生監修の元、頻出する419の英単語をランキング形式で...
11月14日は、国際糖尿病連合とWHO(世界保健機関)が制定した世界糖尿病デー。日本には約1000万人の糖尿病患者がいると推計されています(厚生労働省、平成28年「国民健康・栄養調査」)。 現在、糖尿病患者が血糖値を下げるには、血糖を処理するホルモン・インスリンの注射や、インスリンの分泌を促す薬・...