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石井志昂

石井志昂

(いしい・しこう)

プロフィール

1982年東京都生まれ。中学校受験を機に学校生活が徐々にあわなくなり、中学2年生から不登校。フリースクールに通ったのち、NPO法人で、不登校の子どもや若者、親など400名以上に取材。現在はNPO法人を退社しジャーナリストとして活動中。著書に『「学校に行きたくない」と子どもが言ったとき親ができること』(ポプラ社)『フリースクールを考えたら最初に読む本』(主婦の友社)。

石井志昂の記事一覧

40歳目前で「隠れ発達障害」が発覚 「私自身に差別意識があった」不登校新聞編集長の気づき
40歳目前で「隠れ発達障害」が発覚 「私自身に差別意識があった」不登校新聞編集長の気づき 近年、「大人の発達障害」について各方面で話題になることが多くなりました。脳の特性一つですが、社会生活を送るうえで「生きづらい」と悩んでいる人は少なくありません。不登校新聞編集長の石井志昂さんもその一人でした。石井さんはこのほど、診断を受けたそうです。障害を知ることにどんな意味があるのか、そして実際に診断を受けてみてどんなことを感じ、何に気づいたのか。当事者の言葉でつづります。
ホメる子育ての落とし穴 「僕を捨ててね」小5男児が本当に欲していたのは母との雑談 
ホメる子育ての落とし穴 「僕を捨ててね」小5男児が本当に欲していたのは母との雑談  「ホメる子育て」が流行っています。子どもに対しては、できなかったことよりもできたことをホメる。肯定的な言葉をシャワーのように子どもに浴びせて自己肯定感を育む教育法です。不登校新聞編集長の石井志昂さんは、「とてもよい子育て法だと思うのですが万能ではない」と思っているそうです。「ホメていたつもりが子どもを追い詰めてしまった」ということもあるからです。いま注目されているのが「聞く子育て」。子どもの話をよく聞き、何気ない雑談を重ねていく。「塾や習い事よりも雑談のほうが成長の助けになる」と言う専門家もいます。今日は「聞く子育て」について紹介したいと思います。
「自分でもどうして?」中3女子は突然学校に行けなくなった 疲れた子どもが抱える“生きづらさ”
「自分でもどうして?」中3女子は突然学校に行けなくなった 疲れた子どもが抱える“生きづらさ” 文科省の発表によれば、昨年度の小・中学生の不登校は19万6127人。8年連続で増加し、過去最多を記録しました(※)。なぜ不登校は増えたのでしょうか。不登校新聞編集長の石井志昂さんが、専門家や現場の声をもとに過去最多の背景を考えてみました。
ひきこもり男性35歳が手に入れた穏やかな日常 涙の被災地ボランティアから10年後の姿とは
ひきこもり男性35歳が手に入れた穏やかな日常 涙の被災地ボランティアから10年後の姿とは 全国に100万人いると言われているひきこもり。「ひきこもり」と一括りにされますが、当事者一人ひとりにさまざまな背景があり、またそれぞれにストーリーを持っています。今回、不登校新聞編集長の石井志昂さんがこの連載で取り上げるのは、長崎県に住む中村秀治さん(35)です。誠実で温厚な性格な方で、絵を描くことや文章を書くのがすきな物静かな青年です。その一方で、ひきこもりの真っ最中に東日本大震災の住み込みボランティアへ行ったというエピソードを持っています。そのボランティア生活で中村さんは意外なものを持ち帰ってきました。ひきこもりの中村さんが手に入れたものを紹介したいと思います。
夏休み明けに多い不登校や自殺 山田ルイ53世も経験「宿題できてない」に込められたSOS
夏休み明けに多い不登校や自殺 山田ルイ53世も経験「宿題できてない」に込められたSOS 子どもの自殺や不登校が「夏休み明けに多くなる」という話、聞いたことがあるでしょうか。じつは内閣府や文部科省も注意を促すほど、夏休み明けは子どもにとって危険な時期です。特に今年の夏は収束の兆しがみえないコロナ禍という状況下で、子どもたちも不安定になっています。大人はどうやって子どものSOSに気づけばいいのか、不登校新聞編集長の石井志昂さんが解説します。
小学生の不登校急増 「もう誰かに殺してほしい」と追い詰められる人間関係とは?
小学生の不登校急増 「もう誰かに殺してほしい」と追い詰められる人間関係とは? 1年以上に及ぶコロナ禍で「不登校が増えた」と言われています。正確な結果は、今秋の文科省調査を待つしかありませんが、不登校新聞編集長の石井志昂さんは、フリースクールや相談機関の職員から「不登校の相談件数が多い」という話を聞くそうです。実はコロナ禍の前から、小学生の不登校は近年急増していました。石井さんが、その背景を説明します。
教室で居場所を失った“ヤンキー気質”な元ひきこもり女子34歳 自傷の過去からまさかの「転身」
教室で居場所を失った“ヤンキー気質”な元ひきこもり女子34歳 自傷の過去からまさかの「転身」 世間では「ひきこもり」と一口に言いますが、ひきこもる理由も、そのキャラクターも千差万別です。ゲーム廃人と呼ばれたひきこもりもいれば、健康オタクで早寝早起きを崩せないというひきこもりもいます。不登校新聞編集長の石井志昂さんは、そんな個性豊かでドラマチックな人生を歩んできたひきこもりの人たちを「ひきこもりスーパースターズ」と呼んでいます。今回はその一人、恩田夏絵さん(34歳)の半生を紹介します。
旭川女子中学生凍死事件はなぜ起きたのか 「心のホームレス状態」を見逃さないで
旭川女子中学生凍死事件はなぜ起きたのか 「心のホームレス状態」を見逃さないで 北海道旭川市の公園で中学2年の女子生徒(当時14歳)が凍死しているのが見つかり、市と市教委は、いじめの有無などを調査することを決めたと報じられました。なぜこんな事件が起きてしまったのか、周囲にはどんな対応が求められるべきだったのか。まだ明らかになっていない事実もありますが、現段階での報道をベースに、不登校新聞編集長の石井志昂さんが私見をまとめました。
元ひきこもり男性33歳がゲーム廃人と化し、株で散財し、バーのマスターになるまでの10年間
元ひきこもり男性33歳がゲーム廃人と化し、株で散財し、バーのマスターになるまでの10年間 ひきこもりといえば、学校へ行かず、働きもせず、家でも何もしていない人というイメージが強いと思います。ところが外出はせずとも、家族としか話さずとも、自分の世界では七転八倒のドラマが繰り広げられている人も多いのです。そのようすは「さなぎ」に例えられます。さなぎは一見、身動きをしませんが、殻のなかで劇的な変化をしているからです。不登校新聞編集長の石井志昂さんが、さなぎのようなひきこもり経験者の半生をレポートします。10年に及ぶひきこもりを経てバーのマスターになった男性の話です。
校風がゆるい?今や15人に1人は通信制高校 入ってよかった子と後悔した子の違い 
校風がゆるい?今や15人に1人は通信制高校 入ってよかった子と後悔した子の違い  近年、親世代にはなじみの薄かった「通信制高校」の役割が高まってきています。KADOKAWA・ドワンゴが創る「N高(N高等学校)」も話題になりました。いまや高校生の15人に1人が通信制高校に通っています。なぜニーズが集まっているのか。実際に通った子どもたちはどのように感じているのか。この時期、進路を迷っている方のために、「不登校新聞」編集長の石井志昂さんが解説します。
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