石井志昂

石井志昂

(いしい・しこう)

プロフィール

1982年東京都生まれ。中学校受験を機に学校生活が徐々にあわなくなり、中学2年生から不登校。フリースクールに通ったのち、NPO法人で、不登校の子どもや若者、親など400名以上に取材。現在はNPO法人を退社しジャーナリストとして活動中。著書に『「学校に行きたくない」と子どもが言ったとき親ができること』(ポプラ社)『フリースクールを考えたら最初に読む本』(主婦の友社)。
ぶらり不登校

石井志昂の記事一覧

「怒鳴り声が苦手」で不登校に 32歳女性が今も抱える“5人に1人が苦しむ癖”
「怒鳴り声が苦手」で不登校に 32歳女性が今も抱える“5人に1人が苦しむ癖”
「他人が怒られていたとしてもすごく動揺してしまう」と女性は明かした(※写真はイメージ) HSPのセルフチェックリスト  なぜか生きづらい。細かいことを気にしすぎる自分が嫌い。そんな「ひといちばい敏感な大人(HSP)」が、実は5人に1人の割合でいるという。精神科医・明橋大二さんは「HSPは病気ではないし、治すべきものでもない、自分にとって生きやすい生き方を選んでいい」と指摘する。不登校新聞の編集長、石井志昂さんがリポートする。
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教師が決める「スクールカースト」 演じるキャラに苦しむ子たち
教師が決める「スクールカースト」 演じるキャラに苦しむ子たち
新年度も始まり、学校では始業式を迎えようとしている。どんなクラスで1年間を過ごすのか、期待と不安を抱えながら教室に向かう子も多いだろう。不登校新聞の編集長・石井志昂さんによると、現役教師たちに取材したところ、クラス替えにはルールがあることがわかったという。
出産と子育て
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不登校の6割が卒業式「出席」 絶賛されたある小学校の神対応とは?
不登校の6割が卒業式「出席」 絶賛されたある小学校の神対応とは?
卒業式に参加するのか、しないのか――。不登校の人たちにとって卒業式シーズンは複雑な気持ちを抱える時期でもある。経験者の中には「出席してよかった」という声がある一方で、「親は(欠席したときの)後悔ばかりを心配していたが、行っても楽しくなかった」という感想も。不登校新聞の石井志昂編集長は、学校や親がどう対応するかによって「本当の意味での『卒業』をサポートすることもできる」という。当事者たちが絶賛したある小学校の"神対応"とは、どんなものだったのか。
出産と子育て
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「通り魔に殺されたい」と希望する15歳少年に対し、大人ができることは
「通り魔に殺されたい」と希望する15歳少年に対し、大人ができることは
神奈川県座間市で男女9人の遺体が見つかった事件をきっかけに、SNSに「死にたい」と書き込む若者たちの命をどう守っていくのか試行錯誤が始まっている。不登校新聞の編集長、石井志昂さん「これからは多くの人が『不安な発言』をくり返す10代と出会う機会が増えていくかもしれない」と指摘する。そのときは、どうしたらいいのか。多くの当事者に関わってきた、石井さんの結論とは。
出産と子育て
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「母もきょうだい4人も私も不登校」 17歳少女が伝えたいこと
「母もきょうだい4人も私も不登校」 17歳少女が伝えたいこと
熊本市内の中学校で教職員向けの研修プログラムで教壇に立つのは、通信制高校に通う成毛侑瑠樺さん(なるげ・うるか/17歳)。小学3年生から不登校になり、いまは「“学校”をつくりたい」という夢のために動き始めた。どんな学校を求めているのか。教師たち、大人たちに伝えたいことは何なのか。全国不登校新聞の編集長・石井志昂さんが聞いた。
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「遅刻・早退・バックレOK」の会議は甘過ぎ? テレビで特集された不登校新聞の独自ルールが話題沸騰
「遅刻・早退・バックレOK」の会議は甘過ぎ? テレビで特集された不登校新聞の独自ルールが話題沸騰
不登校の経験者や当事者たちが企画や取材に参加する日本で唯一の専門誌「不登校新聞」。その普段の会議や取材の様子が昼の情報番組で特集されると、ツイッター上では「遅刻・早退・バックレOK」という独自のルールが波紋を呼んだ。どうしてこんな方針を作ったのか、そもそもそれで"仕事"が回るのか、編集長の石井志昂さんが解説します。
仕事働き方
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いじめ自殺でアンケート破棄が常態化する学校 「証拠隠滅」は裁判対策?
いじめ自殺でアンケート破棄が常態化する学校 「証拠隠滅」は裁判対策?
昨年8月に青森県東北町立中学1年の男子生徒(当時12)がいじめを訴える遺書を残して自殺した問題で、学校側がいじめに関するアンケート結果を破棄していたことが分かった。多くのいじめ裁判を取材してきた不登校新聞編集長の石井志昂さんは、こうした裁判対策とも取れる"証拠隠滅"が「もはや常態化している」と指摘する。学校の行為は罪の問えないのか。
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ロバート キャンベル、米NYでいじめ「地獄の日々」を告白 救った母の行動とは?
ロバート キャンベル、米NYでいじめ「地獄の日々」を告白 救った母の行動とは?
文部科学省の調査によると、2016年に年間30日以上欠席した小中学生は全体の2割にあたる13万4398人にのぼった。ホームスクーリングという学校以外の選択肢がある海外からは、この現状がどう見えるのか。不登校新聞の編集長・石井志昂さんが、ニューヨーク生まれの日本文学研究者、ロバート キャンベルさんに聞きました。
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教師「いじめはどこにでもある」 過去最多32万件でも緊急避難者0.3%の現実
教師「いじめはどこにでもある」 過去最多32万件でも緊急避難者0.3%の現実
文部科学省は2016年度のいじめ認知件数が前年から約10万件増え、32万件だったと発表した。不登校新聞の編集長・石井志昂さんは件数の増加よりも、注目すべき点があると指摘する。
石井志昂
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「ひきこもり女子会」が盛況な3つの理由 実態調査から漏れる主婦、家事手伝い…
「ひきこもり女子会」が盛況な3つの理由 実態調査から漏れる主婦、家事手伝い…
ひきこもりの女性たちが集う「ひきこもり女子会」が人気だという。9月22日から全国キャラバンをスタートし、日本初の実態調査も始まろうとしている。不登校新聞の石井志昂さんは、それには理由があると指摘する。
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更年期をチャンスに

更年期をチャンスに

女性は、月経や妊娠出産の不調、婦人系がん、不妊治療、更年期など特有の健康課題を抱えています。仕事のパフォーマンスが落ちてしまい、休職や離職を選ぶ人も少なくありません。その経済損失は年間3.4兆円ともいわれます。10月7日号のAERAでは、女性ホルモンに左右されない人生を送るには、本人や周囲はどうしたらいいのかを考えました。男性もぜひ読んでいただきたい特集です!

更年期がつらい
学校現場の大問題

学校現場の大問題

クレーム対応や夜間見回りなど、雑務で疲弊する先生たち。休職や早期退職も増え、現場は常に綱渡り状態です。一方、PTAは過渡期にあり、従来型の活動を行う”保守派”と改革を推進する”改革派”がぶつかることもあるようです。現場での新たな取り組みを取材しました。AERAとAERA dot.の合同企画。AERAでは9月24日発売号(9月30日号)で特集します。

学校の大問題
働く価値観格差

働く価値観格差

職場にはびこる世代間ギャップ。上司世代からすると、なんでもハラスメントになる時代、若手は職場の飲み会なんていやだろうし……と、若者と距離を取りがちですが、実は若手たちは「もっと上司や先輩とコミュニケーションを取りたい」と思っている(!) AERA9月23日号では、コミュニケーション不足が招く誤解の実態と、世代間ギャップを解消するための職場の工夫を取材。「置かれた場所で咲きなさい」という言葉に対する世代間の感じ方の違いも取り上げています。

職場の価値観格差
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田内学の経済のミカタ
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