最初の訪問地麦田車庫には朝夕のラッシュ時に増発される700型や400型の単車群が待機していた。背景に国鉄根岸線の高架橋が見える。(撮影/諸河久)
今回の撮影目的の一つが大正生まれの古豪400型木造単車だった。車体の幕板部を鋼板張りにされたが、短冊状の木部が美しかった420号。麦田車庫(撮影/諸河久)
麦田車庫の片隅に鎮座した416号の廃車体は作業員詰所に転用されていた。(撮影/諸河久)
「横浜市電乗り歩き」にチャーターされたハマのエース1500型。杉田停留所の折返し間合いの一コマ。(撮影/諸河久)
鉄道模型店のジャンク箱のような旧車体がひしめく滝頭車庫風景。背後の矩形庫が滝頭車両工場で、跡地が「横浜市電保存館」に転用された。(撮影/諸河久)
「代用品電車」の異名を持つ700型を撮影する。木造車体のここかしこに疲弊が忍び寄っていた。滝頭車庫(撮影/諸河久)