漫画家 岡野雄一さんおかの・ゆういち/1950年、長崎市生まれ。2012年発売のデビュー作『ペコロスの母に会いに行く』(西日本新聞社)が20万部を超すベストセラー。13年、日本漫画家協会賞優秀賞受賞。同年公開された原作の実写版映画がキネマ旬報・日本映画ベストワンに。21日に週刊朝日本誌連載中の『ペコロスの母の玉手箱』(朝日新聞出版)を出版(撮影/写真部・大嶋千尋)
「介護民俗学」を提唱する 六車由実さんむぐるま・ゆみ/1970年、静岡県沼津市生まれ。2003年に『神、人を喰う』(新曜社)でサントリー学芸賞。東北芸術工科大学准教授を経て、09年から特別養護老人ホームに介護職員として勤務、12年から郷里のデイサービス「すまうるほーむ」の管理者・生活相談員。同年『驚きの介護民俗学』(医学書院)を出版。「『介護民俗学』へようこそ!」を新潮社のサイト「Foresight」で連載中(撮影/写真部・大嶋千尋)