帰国生入試は早いところでは8月からスタートする
KAでは、トップ校を目指すなら英検1級は持っていて当たり前、6年生ではさらにハイレベルな授業が展開されるので、「1級は小学5年生までに取得しておきましょう」と勧められる。
実際、KAのアドバンスクラスには英検1級ホルダーがゴロゴロいるが、渋ズに合格できるのは各校舎の最上位クラスの上位2、3名程度という計算になる。逆にいえば、英検1級を持っている小学生がバタバタ落ちるのが、帰国入試最難関校の実情である。
こうして帰国受験を勝ち抜いて帰国生受け入れに実績のある中学に合格できれば、6年間、一般生とは異なるハイレベルな内容をネイティブ講師が教える「英語の取り出し授業」を受講し、さらに英語力を伸ばして大学受験に備えることができる。
英語無双の帰国生が、各校の大学合格実績に貢献している。もちろん、社会に出てからも、帰国受験で鍛えられた英語力はそれぞれの身に大いに役立つだろう。KAが掲げる「受験が終わってもずっと役立つ受験体験」と言えるだろう。
帰国入試の日程は早い学校では8月からスタートする。東京・神奈川の中学一般入試の解禁日である2月1日には、ほとんどの入試日程が終わっているのである。まさに今、半年間の熱い戦いが始まろうとしている。