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 まもなく2月14日のバレンタインデー。女性から男性に愛情を伝える定番の機会ですが、お金や気遣いの負担が大きい義理チョコへの疑問、チョコにこだわらない愛情表現への意識などによって、バレンタインデーというイベントからの卒業や、「バレンタインじまい」という言葉も見かけるようになりました。AERA dot.編集部の読者アンケートでは、職場で義理チョコを配るような“行事”について、7割が「やめた」「やっていない」と回答。義理チョコなどにお金や時間をかけなくなる一方、好意や感謝を伝える日としての意味合いは変わらないようです。

【アンケ結果】バレンタインデーを「なくしてほしい」理由で最も多かったのは?

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 バレンタインデーについてのアンケートは1月29日から2月5日にかけてインターネット上で実施。432人から回答がありました。
 


 今年のバレンタインデーに渡したり、もらったりする相手としては、身近な存在である「家族」(29.2%)や「恋人やパートナー」(26.4%)、そして「自分」が23.1%。その後、「友人・知人」の16.2%、「仕事関係」の14.1%と続きました。

 しかし、最も多かった選択肢は「何も買わない」で、31.3%を占めました。
 

バレンタイン「必要」「不要」は拮抗

 バレンタインデーに対し、みなさんの“距離感”はどうなんでしょう。バレンタインデーが「あったほうがいい」を選んだ方は31.5%。「なくしてほしい」も28%で、ほぼ拮抗していました。そして、「どちらでもいい」という回答が40.5%でした。
 

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