手紙をつけます。
「私のクラス、×年×組は今、こういう状態です。でも、担任の先生はちゃんと注意してくれません。私は、クラスがつらくて、ストレスがたまり、体調不良になりました。いつも夜になると死にたくなったり、泣きたくなったりの精神の病にかかっているような気持ちになります。校長先生、どうかクラスの現状をなんとかして下さい」と書きます。
続けて「校長先生に送るか、市の(または町の、村の、区の)教育委員会に送るか迷ったのですが、まず、校長先生に送ります。校長先生、助けて下さい」
これでしばらく様子を見ましょう。
その間に、このレポートを親に見せます。(複数、印刷する必要がありますね)
今、私のクラスはこんな状態なんだ、だから私は体調不良になったんだ、学校に行くのが本当につらいんだと、レポートを見せながら、ちゃんと伝えるのです。
親が納得しなかったら、過去にあったことも書き出して伝えましょう。こいうことがあったから、私は学校を休んだんだ、ズル休みじゃないんだと伝えるのです。
書き出すことが大切ですよ。口で言おうとしたら、興奮して、うまく言えなくなることが多いですからね。ちゃんと書いて、プリントアウトして見せるのです。
「過去にクラスであったリスト」は、校長先生には、効果がない可能性があります。担任の先生が「以前はそうですが、今はもう違います」と答えるかもしれないからです。
ですから、このリストを見せるのは親です。とにかく、親に、椿さんの現状を知ってもらうのです。
そして、体調が悪いから休んでいるわけで、ズル休みじゃないと受け入れてもらいましょう。もし、親が興奮して「これは学校に文句を言わないと」と言ったら、「今、校長先生にお願いしているからしばらく待って」と伝えましょう。