「子どもをダメにする親」に共通する子育て、ワースト1 スタンフォード大学・オンラインハイスクールはオンラインにもかかわらず、全米トップ10の常連で、2020年は全米の大学進学校1位となった。 子育て 教育 受験 ダイヤモンド・オンライン 10/17
黒坂真由子 中学生のリアルな英語力は? 「文科省の英語力の指標は、使えるクオリティーにない」と専門家 食い違う「全国学力テスト」と「英語教育実施状況調査」の結果。「状況調査」は積み増しなどの指摘もある。問題はどこにあるのか?AERA2023年10月2日号より。 英語教育 AERA 10/1
福井しほ 子どもを伸ばす「エンジョイ・ラグビー」の考え方 勝利よりも大切なのは、夢中になること 互いの違いを認め合い、多様性を尊重する──。そんなコミュニケーション力の重要性がますます高まっている。ラグビーという競技が持つ教育的なポテンシャルを取材した。AERA 2023年9月18日号より。 ラグビー教育 AERA 9/16
【優秀な人の共通点】子どもの頃、誰に勉強を教えてもらったか? 子どもたちが生きる数十年後は、いったいどんな未来になっているのでしょうか。それを予想するのは難しいですが「劇的な変化が次々と起きる社会」であることは間違いないでしょう。そんな未来を生き抜くには、どんな力が必要なのでしょうか? そこでお薦めなのが、『世界標準の子育て』です。本書は4000人を超えるグローバル人材を輩出してきた船津徹氏が、世界中の子育ての事例や理論をもとに「未来の子育てのスタンダード」を解説しています。本連載では、船津氏のこれまでの著書から抜粋して、これからの時代の子育てに必要な知識をお伝えしていきます。 子育て教育家庭教育勉強子ども家庭 ダイヤモンド・オンライン 9/8
行動遺伝子学から考える未婚・既婚での“女性の自由度”の差 環境で異なる遺伝の影響 1960年代にアメリカで行われた17歳のふたご900組弱を対象としたアルコールや薬物依存と問題行動と住む環境ついての研究では、女子に関してのみ、遺伝の影響については都会の方が大きく(都会44%、田舎2%)、共有環境は都会より田舎の方が大きい(都会9%、田舎62%)という傾向にあった。このような女性の住環境の自由度の違いに対して、結婚しているか、していないかの角度から見た研究がある。行動遺伝学者の安藤寿康氏の新著『教育は遺伝に勝てるか?』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集して紹介し、行動遺伝学の視点からみた“女性の自由度”について紹介する。 朝日新聞出版の本遺伝教育教育は遺伝に勝てるか? dot. 8/19
小島よしお 小島よしおが「急にイラついてしまう」という小4女子に教えたい、イライラを乗り越えた実体験とは? 「急にイラついてしまう」という相談を送ってくれたのは、小学4年生の女の子。数多くの子ども向けライブを開催し、YouTubeチャンネル「おっぱっぴー小学校」も人気の小島よしおさんが子どもの悩みや疑問に答えるAERA dot.の本連載。小島さんが実際にイライラすることを乗り越えた方法を伝えながら、「心の調子は毎日違うよ」と励まします。 小島よしお教育 dot. 8/18
都会と田舎、家庭の裕福さは社会における自由さに関係するのか? 行動遺伝学的視点で考える 親の収入が子どもの学力に与える影響は、残念ながら確実にある。金銭的に豊かなほど、お金を使う自由度があがり、勉強好きな子どもは知的活動にそれを費やし、そうでない子どもはそれ以外のところに費やす。多くの“環境”に触れた結果、“遺伝的素質”が十分に発揮される。一方経済的に恵まれていない家庭の子どもは、選べる環境にあまり自由度がない。すると親がどんな“環境”をつくったかが大きく影響を与える。限られた収入を子どもの教育に使うか、親が遊ぶために使うかで、子どもの成績も大きく違ってくるということだ。このように行動遺伝学者の安藤寿康氏は分析する。同氏の新著『教育は遺伝に勝てるか?』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集して紹介し、行動遺伝学の視点からみた“社会における自由”を考える。 朝日新聞出版の本遺伝教育教育は遺伝に勝てるか? dot. 8/18
“テスト”は百害あって一利なし 学校教育の実質的側面と形式的側面 18世紀からの産業化に伴い社会に出るために必要な知識を学ぶ“学校”が作られた。その知識を生きるためにどう役立てるかという価値観から、近代になってからはいつのまにかテストで良い成績を取ること自体に価値があるという発想に陥っていった。手段と目的が入れかわってしまったのである。「学校教育の実質的側面と形式的側面の区別はきちんと意識しておきましょう」と語るのは慶應義塾大学教授の安藤寿康氏だ。同氏の新著『教育は遺伝に勝てるか?』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、“学校”とは何かを紹介する。 朝日新聞出版の本遺伝教育教育は遺伝に勝てるか? dot. 8/17
どんな子も教育環境から遺伝的才能を開花させ独自の“生きる世界像”を創造する 教育において「遺伝」の話をすると、親がどう育てたとしても、結局子どもはなるようにしかならない、一生変わらないと考えてしまいがちである。そう言ってしまっては子育ても教育も意味がなくなってしまうので、ほとんどの育児マニュアルでは「遺伝の影響は全くない」と主張されることが多い。しかし、現実を見ると遺伝の影響がないとは言い切れないことが山ほどある。行動遺伝学者の安藤寿康氏の新著『教育は遺伝に勝てるか?』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、遺伝と環境の影響について紹介する。 朝日新聞出版の本遺伝教育教育は遺伝に勝てるか? dot. 8/16
15歳から変わる遺伝と環境のバランス 「非行」は環境の影響「犯罪」は遺伝が関わる 行動遺伝学者の安藤寿康氏は、たばこ、アルコール、麻薬などの物質依存や非行や犯罪に関する遺伝と環境の影響について、家庭環境の影響があるものも少なくはないと示している。同氏の新著『教育は遺伝に勝てるか?』(朝日新聞出版)から一部を抜粋、再編集し、環境による非行と犯罪への影響と遺伝子の関わりを紹介する。 朝日新聞出版の本遺伝教育教育は遺伝に勝てるか? dot. 8/15
多動・不注意傾向の強弱から見る、子どもの問題行動と親の厳しさの因果関係 「行動遺伝学的視点に立つと、ヒトはどんなときでも、遺伝の影響を受けながら環境に対して能動的に自分自身をつくり上げている存在であることがわかる。」と、慶應義塾大学教授で行動遺伝学者の安藤寿康氏はいう。同氏の新著『教育は遺伝に勝てるか?』(朝日新書)では、子育てマニュアルにはない科学的に見た子どもを取り巻く環境としての“子育て”について書かれている。同著から一部を抜粋、再編集し、子どものしでかす問題行動に親ができることを紹介する。 朝日新聞出版の本遺伝教育教育は遺伝に勝てるか? dot. 8/14
遺伝的素質を発揮できない子どもたち 経済的に恵まれない家庭にはサポートをの根拠とは 子育て本の多くは、親のふるまい方が子どもの性格や能力の原因であるかのように書かれているものが多い。行動遺伝学研究者・安藤寿康氏は、子どもの成長に大きな影響を与えるもう一つの要因、「遺伝」に着目。科学的知見に基づいて子育てを考える。安藤氏は、新著『教育は遺伝に勝てるか?』(朝日新書)の中で、子どもの学力への影響要因について調べた大規模な研究結果を紹介。読み聞かせを行うなどの親のはたらきかけは、一定の影響を及ぼすが、しかし遺伝的素因を乗り越えるほどではなかったと説いた。さらに、家庭の収入や社会階層といった社会経済的状況も子どもの学力に大きく影響を及ぼすことが明らかにされているが、そこにはひとつの誤解があった。その内容を、同著から一部を抜粋、再編集し、紹介する。 朝日新聞出版の本遺伝教育教育は遺伝に勝てるか? dot. 8/13
育て方と学力、ふたごを調べて分かった、学力に有意にかかわっていた4つの項目 育て方は、子どもの学力とどの程度関係しているのだろうか。このテーマについては、教育心理学や発達心理学など様々な分野から研究結果が報告されている。ただし、注意しないといけないのは、こうした研究はえてして親が原因なのか子どもが原因なのかの区別がされていないということだ。これに対して、行動遺伝学の第一人者である安藤寿康氏は、遺伝と環境の影響を分けて分析することができる「双生児法」を紹介。はたして親の努力はむくわれるのか。安藤氏の新著『教育は遺伝に勝てるか?』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、紹介する。 朝日新聞出版の本遺伝教育教育は遺伝に勝てるか? dot. 8/12
AERA創刊2000号 時代を歩く AERAは今年創刊35周年、11月20日号で通巻2000号を迎えました。 さまざまなニュースから社会を読み解き、AERAは時代と共に歩んできました。 2023年のいま、私たちは未来をどう歩くのか。一緒に考えてみませんか?
東京が進化する <再開発ルポ> 虎ノ門・麻布台・渋谷・日本橋、下北沢――。 いま、東京は「100年に一度」と言われる再開発ラッシュだ。 成熟期にある国際都市として、首都・東京はどう変貌を遂げるのか。 模索されているのは、”個性”を生かした街づくりだ。 東京再開発
昭和レトロが心地よい クリームソーダにナポリタン、ファミコンにダイヤル式の電話、アナログレコード…。 昭和のカルチャーが、いま、若い世代に人気です。なぜ人は昭和レトロに惹かれるのか。 懐かしくて新しい世界を、もう一度覗いてみませんか? レトロ
性犯罪を許さない 性犯罪はあってはならない。なぜ、声をあげた人が責められ、被害者が自責の念にかられ、人が口をつぐむ、といったことが起こるのか。私たちの社会には、考えを深め改善すべきことが多くある。さまざまな視点から取材した。 性犯罪
学力への影響は「遺伝」が50%、「環境」が30% 親が与える教育環境はどう作用するのか 親として、子どもの知能や学校の成績は気になるものだ。そして、賢く感受性豊かな子に育てようと、絵本の読み聞かせをしてあげたり、家庭教師や塾や予備校にお金を出すなどのいろいろな工夫をする。それは自分の遺伝子を受け継いだ子の幸福のために行う、本能的ともいうべきヒト特有の行動だと行動遺伝学研究者・安藤寿康氏は説明する。では、親が心を砕いて子どものために用意するこうした教育的な働きは、どのように結果に結びつくのだろうか。安藤氏の新著『教育は遺伝に勝てるか?』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、紹介する。 朝日新聞出版の本遺伝教育教育は遺伝に勝てるか? dot. 8/11
人間は「教育」がなければ生きられない それは生き延びるために獲得した本能的生存戦略だ 親は、自分の遺伝子を受け継いだ子の幸福を願い、自分にできる最良のことをしてあげたいと思う。子どものために親が与えられるものには、もちろん衣食住という基本的なものがまず挙げられる。行動遺伝学の第一人者・安藤寿康氏は、新著『教育は遺伝に勝てるか?』(朝日新書)の中で、人間が生きるために必要不可欠なものとして、もう一つ「教育」をあげた。その内容を、同著から一部を抜粋、再編集し、紹介する。 朝日新聞出版の本遺伝教育教育は遺伝に勝てるか? dot. 8/10
子のパーソナリティは遺伝で決まるのか 「親の育て方しだいではない」と行動遺伝学研究者 子どもの能力や性格は、環境しだい、親の育て方しだいと錯覚しがちだ。しかし、子育てマニュアル本に書かれてあるような単純な因果関係ではなく、遺伝と環境の両方の影響を考えることが必要だと説くのは、行動遺伝学研究者の安藤寿康氏だ。安藤氏は、新著『教育は遺伝に勝てるか?』(朝日新書)の中で、ふたごの類似性を分析することで、人間の行動に及ぼす遺伝や環境の影響の大きさを導き出せると解説する。協調性や集中力、勤勉性といった子どものパーソナリティの責任は親の育て方にあるのか。同著から一部を抜粋、再編集し、紹介する。 朝日新聞出版の本遺伝教育教育は遺伝に勝てるか? dot. 8/9
ジェットコースターと肝試し、怖がる“遺伝子”は別 科学の知見から覆す遺伝への先入観 同じ親から生まれたきょうだいにもかかわらず、全く似ていないことがある。それは生命の本質「ランダムネス(ランダムであること)」から生じるありきたりな現象だった。エンドウマメの交配実験をおこなったメンデルは、背丈やマメの色などの形質(生物学的な特徴)はそれぞれ別個に、そして組み合わせはランダムに遺伝するという「独立の法則」を発見した。行動遺伝学研究者・安藤寿康氏は、複数の遺伝子が基本的には「独立の法則」に従って受け継がれるため、実は平凡な親からノーベル賞学者が生まれる可能性もあると説く。安藤氏が上梓した『教育は遺伝に勝てるか?』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、紹介する。 朝日新聞出版の本遺伝教育教育は遺伝に勝てるか? dot. 8/8
古田真梨子 今のインドを語る上で欠かせない「教育」 「インド人」=“優秀”の裏に親の教育熱心さ 急速な経済発展を続けるインド。世界的な企業のトップにはインド出身者の名を連ねる。そんな優秀な彼らを生み出した土壌に注目が集まっている。今のインドを語る上で、欠かせないキーワードのひとつが「教育」だという。AERA 2023年8月7日号の記事を紹介する。 インド教育経済 AERA 8/4