※写真はイメージです。本文とは関係ありません(gettyimages)

 「私の家族は長男と次男だけ」と書かれていますが、でも、「長男に全く興味が持てなく」なったんですよね。

 それはつまり、アマデウスさんは、「人を愛すること」から距離を置こうと決めたということじゃないですか。

 「長男と次男への愛や関心の差」と「その結果」を自覚したアマデウスさんは、自分を責め、すべてを放り出したんじゃないですか。だから、長男を愛することをやめ、お嫁さんに関心をもつことをやめ、孫を無視するようになったんじゃないでしょうか。

 アマデウスさん。僕は、アマデウスさんを責めているのではありません。

 アマデウスさんは自分の感情を「依怙地」と表現していますが、(僕の勝手な臆測の結果ですが)人間としてはとても自然な感情だと僕は思います。

 ですから、無理に孫を愛する必要もないし、無理に息子と嫁のイベントに参加しなくてもいいと思います。

 ただ、「ずっと気がかりだった長男なのに、次男が亡くなって、どうして急に関心がなくなったのだろう」ということを考えることが大切なんじゃないかと思います。

 アマデウスさんが考えた結論が、僕の推測と違っていても全然、問題ないと思います。

暮らしとモノ班 for promotion
「昭和レトロ」に続いて熱視線!「平成レトロ」ってなに?「昭和レトロ」との違いは?
次のページ