
「知的探求心を持って」
自分のやりたいことがあり、そのパフォーマンスを上げる一つの術として、睡眠がある。その睡眠を上手に使えるかどうかは技術の差。それを高めるなら、生物としての仕組みを知り、使いこなせるようになるために「知的探求心を持ってやるべきだ」と、菅原さんは言う。
「不眠症などからの改善過程で『何か面白くなってきた』という人は、たいてい再発しません。睡眠を取ることは目的ではなく、あくまでも手段。これから一生やっていく睡眠というもののやり方を、『楽しいな、もっと追求したいな』と思うこと。これがいちばん大事だと思います」
(編集部・小長光哲郎)
※AERA 2023年10月9日号より抜粋