姜尚中 姜尚中「ベストセラーは、時代の皮膚呼吸のようなものとの相性がある」 姜尚中(カン・サンジュン)/1950年熊本市生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了後、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授などを経て、現在東京大学名誉教授・熊本県立劇場館長兼理事長。専攻は政治学、政治思想史。テレビ・新聞・雑誌などで幅広く活躍 ベストセラーは、時代の皮膚呼吸のようなものとの相性があるようだ(※写真はイメージ) 政治学者の姜尚中さんの「AERA」巻頭エッセー「eyes」をお届けします。時事問題に、政治学的視点からアプローチします。 姜尚中読書 2/8
『木曜日にはココアを』 12の短編が紡ぐ色とりどりの物語 2009年にショートショートフィルムフェスティバルで上映された、第1回ショートストーリーなごや佳作入選作『街灯りの向こうに』。その原作者である青山美智子さんが、昨年9月に新著『木曜日にはココアを』を上梓した。三省堂書店・新井見枝香さんが『読みどころ』を紹介する。 読書 2/4
寿司とパン、おにぎりとカップ麺…「主食重ね」は当たり前、異様な日本の食卓 岩村暢子さんの最新作『残念和食にもワケがある 写真で見るニッポンの食卓の今』は、日本の家族の食卓を長年にわたって調査・分析してきた軌跡をまとめた一冊だ。膨大な食卓写真の収集・分析や、インタビューを通して「和食」の変容とその驚くべき実態を描き出す。 読書 2/3
できるママは使ってる! インスタでひそかなブームの「おしたくボード」って? 毎朝の登園・登校前に、なかなかご飯を食べ終わらなかったり、夜寝る前の歯磨きになかなか取り掛からなかったり。そんな子どもを「早くしなさい!」と急かした経験があるママは多いはず。 AERAwithKids出産と子育て朝日新聞出版の本読書 2/2
「和食」では長生きできない!? 長寿をつくる意外な食事とは 「お米を中心にした伝統的な和食が日本の長寿をつくった」。よく耳にする言葉ですが、じつはこれ、「誤解」なのです。お米や甘いものに含まれる糖質の過剰摂取の弊害などについてわかりやすく解説した『甘いもの中毒』(朝日新聞出版)の著者でもある宗田哲男医師に、日本が長寿世界一になった本当の理由を解説してもらいました。 朝日新聞出版の本読書 2/2
年収の上げ方を知らないサラリーマン 「鳥かご」の中で一生過ごす人生で満足? 自著『半年だけ働く。』のタイトル通り、経営コンサルタントとして半年で1000万円を稼ぐ村上アシシ氏。残りの半年は著述家として、サッカーのプロサポーターとして過ごしているという。そんな村上氏と、個人投資家で作家の山本一郎氏が、生々しい「年収」の話に切り込む。年収1000万円を超えるには何が足りないのか。家電は数千円でも安く買いたいのに、なぜ年収を数十万、数百万円上げることには無関心なのか……。 朝日新聞出版の本読書 1/30
36歳過ぎの社畜は量産型ザク? シャア専用ザクを目指すべき理由 経営コンサルタントとして半年で1000万円稼ぎ、残りの半年は著述家、サッカーのプロサポーターとして過ごすという村上アシシ氏。タイトルずばり、『半年だけ働く。』を出版した村上氏に、個人投資家で作家の山本一郎氏が物申す! ひとつの会社にしがみつくことは幻想、もっと自由にフリーランスと会社を行き来すればいいという村上氏に対し、山本氏は「サラリーマンにも辞められない理由がある」と語るが……。 ガンダム朝日新聞出版の本読書 1/28
子どもは目の疲れを感じないので注意! スマホ・ネット利用で親が知っておきたい4つのこと 物心ついたときには「パソコンやスマホが周りにあるのは当たり前」という現代の小学生。親としては目の健康が気になるところです。『AERA wit Kids2017冬号』(朝日新聞出版)では、ネット・ゲーム・スマホが目に与える影響について紹介。親が思う4つの素朴な疑問について小児眼科や眼精疲労に詳しい浜由起子先生に聞きました。 AERAwithKids出産と子育て朝日新聞出版の本読書 1/26
優秀でなくても半年で1000万円稼げる! 脱・社畜のススメ 半年間で1000万円以上を稼ぐ、経営コンサルタントの村上アシシ氏。残り半年は著述家、サッカーのプロサポーターとして世界を飛び回っている。そんな村上氏が、働き方と稼ぎ方のノウハウを伝授する『半年だけ働く。』を上梓。そこへ個人投資家で作家の山本一郎氏が「それは村上氏だけができること」だと噛み付いた!? 朝日新聞出版の本読書 1/23
経済施策を病気の治療にたとえると見える 今の日本に必要なもの 内閣府は2017年10月に発表した8月の景気動向指数で、11カ月連続で基調判断を「改善している」と表現。2012年12月からの景気拡大局面は、1965年11月から70年7月まで続いた「いざなぎ景気」に並ぶことになった。また、経済指標を見ても、有効求人倍率が初めて全都道府県で1倍を超え、企業収益も12.5%と高い数値を記録しているという。 朝日新聞出版の本読書 1/22
角田奈穂子 高橋みなみがメロメロに? 夜中に布団に潜り込んでくる同棲相手の“にゃーちゃん” インスタでも大人気の「にゃーちゃん」は気まぐれで甘え上手。AKB48元メンバーの高橋みなみさんは、どんなに振り回されてもメロメロだそう。AKB48の猫ブームは元総監督の猫愛の熱さから生まれた。愛猫への思いをインタビューで聞いた。 朝日新聞出版の本読書 1/20
自動運転車元年 世界が懸念する社会に与える影響 2018年、年初から世界各国では「自動運転車(AV:オートノマス・ビークル)」に関するディスカッションが猛烈な勢いで進んでいる。例えば、年明け早々の1月第2週にラスベガスで行われた「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」では、雑誌「Forbs」のアラン・オーンスマン記者によれば、参加者の間で一番多く話題に上っていたのは自動運転車であったという。オーンスマン記者は、今回のCESでは次のようなトレンドが見えて来たとして、まさに2018年は自動運転車の実用化元年になるとしている。 朝日新聞出版の本読書 1/19
小室引退「大人の女性の会話は困難」KEIKOを襲ったくも膜下出血 後遺症の現実 『週刊文春』で看護師との不倫疑惑が報じられた音楽プロデューサー・小室哲哉(59)が19日、記者会見を開き、「けじめとして引退を決意しました」と発表した。小室は2002年にglobeのボーカル・KEIKO(45)と結婚。11年にKEIKOがくも膜下出血で倒れて以降、6年間、献身的にKEIKOを介護してきた。 朝日新聞出版の本病気読書 1/19
話題の「下ごしらえ」が自分を救う! 人気DJが明かす会話の“おもてなし術” 初対面の方と食事をする、初めての現場で仕事をする、子どもの学校で初めての親子行事があるなど、そういうときは、話題の「下ごしらえ」をしておきませんか。行き当たりばったりのノリで会話はできるかもしれませんが、せっかくなら、「会話のおもてなし」を差し上げて、「今日は楽しかった」「会えてよかった、また会いたい」と思ってもらって、関係を深めたいものです。 働き方働く女性朝日新聞出版の本読書 1/6
たった1ページなのに西郷隆盛の存在感がすごい 評論家絶賛の時代小説とは 歴史・時代小説界にとって2017年は、『西郷の首』『鳳凰の船』『躍る六悪人』……と傑作のそろった収穫の年だった。そこで、2017年歴史・時代小説総決算と銘打ち、文芸評論家の縄田一男さんに今年の3冊を選んでもらった。ノンフィクションライター・長田渚左さんとの対談をお届けする。 読書 1/3 週刊朝日
コミケ大好き70歳大御所漫画家 代表作ドラマ化で出演も、悩み事が… 今年画業50周年を迎えたみなもと太郎先生。70歳を迎えた今も歴史マンガ『風雲児たち』の連載を抱え、マンガ研究家としても幅広く活躍している。2018年元旦には、みなもと先生の大ファンで「新撰組!」や「真田丸」も影響を受けたという三谷幸喜氏脚本で、NHK正月時代劇「風雲児たち~蘭学革命篇~」が放映される。ドラマへの出演も果たしたみなもと先生にマンガへの思いについて伺った。 朝日新聞出版の本読書 1/1
売りたいのは「殺し」 現役書店員が脱帽した「マーケティング本」とは? 営業や広告、PRできない「殺し」は、世の中で最も売ることが難しい。三省堂書店・新井見枝香さんがおすすめする三浦崇典の著書『殺し屋のマーケティング』は、そんな「殺し」をどう売るかを題材にした、書店経営で培ったノウハウが詰まった一冊だ。 読書 12/24