「物価高」に関する記事一覧

「インフレ税」なし崩し的に国民に強いる負担 進む「お金持ち優遇」のいびつな政策運営
「インフレ税」なし崩し的に国民に強いる負担 進む「お金持ち優遇」のいびつな政策運営

収入が増えず、物価上昇が続いている。インフレが定着する中で家計から企業へ、企業から政府へと所得の移転が進んでいる。家計から見れば、可処分所得が減り、その一部が政府債務の返済に充てられる構図だ。「見えない増税」ともいえる「インフレ税」の実態に迫った。AERA 2025年3月17日号より。

AERA
増税そのもの「インフレ税」とは? 知らぬ間に徴収、政府債務の返済に充てられる構図
渡辺豪 渡辺豪
増税そのもの「インフレ税」とは? 知らぬ間に徴収、政府債務の返済に充てられる構図
インフレが定着する中で家計から企業へ、企業から政府へと所得の移転が進んでいる。「見えない増税」ともいえる「インフレ税」の実態に迫った。AERA 2025年3月17日号より。
インフレ税インフレ物価高GDI見えない増税
AERA 3/15
安倍元首相死去から2年でも残る「負の遺産」の弊害 青木理氏「アベノミクスの失敗で日本は“安い”国になった」
上田耕司 上田耕司
安倍元首相死去から2年でも残る「負の遺産」の弊害 青木理氏「アベノミクスの失敗で日本は“安い”国になった」
7月8日、安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件から2年がたった。現場となった奈良市の大和西大寺駅北口前の広場には献花台が設けられ、今年も多くの人が足を運んだ。その一方、この2年間で、安倍政権時代には覆い隠されていた「政治のゆがみ」も表出した。特にこの1年では、安倍派を中心とした自民党の政治資金パーティーの裏金づくりが大きな社会問題となった。『安倍三代』(朝日文庫)の著書があるジャーナリストの青木理氏に、改めて安倍氏の残した「負の遺産」が今の日本に与える影響について聞いた。
安倍晋三青木理アベノミクス物価高
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「パンの耳」を見かけなくなった意外な理由 品川区の街のパン屋をはしごして見えてきたこととは
大谷百合絵 大谷百合絵
「パンの耳」を見かけなくなった意外な理由 品川区の街のパン屋をはしごして見えてきたこととは
「パンの耳でも食べて食いつなぐか……」。値上げ、値上げの物価高のなか、ふと思い出される究極の節約食材。一昔前のパン屋では、袋に詰められ格安で売られるパンの耳をよく見かけたが、最近はあまり見ないような。店が売らなくなったのか? パンの耳、どこ行った? そんな疑問を胸に、街のパン屋を取材すると、店側と客側それぞれの苦しい懐事情が浮かび上がった。
パン物価高
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岸田政権のウケ狙いバラマキがかえって国民を苦しめるワケ 物価高対策を経済評論家が痛烈批判
池田正史 池田正史
岸田政権のウケ狙いバラマキがかえって国民を苦しめるワケ 物価高対策を経済評論家が痛烈批判
円安や原油高が進み、物価の値上がりはなかなか収まりそうもない。岸田文雄政権は10月末をめどに物価高対策をまとめる方針だが、経済評論家の斎藤満さんは「本気で物価高を抑えたいようには見えない」と批判する。
物価高バラマキ
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「二重課税」批判はなぜ収まらない? 行政の「理屈」を消費者政策の専門家が読み解く
池田正史 池田正史
「二重課税」批判はなぜ収まらない? 行政の「理屈」を消費者政策の専門家が読み解く
ガソリン価格の高騰が続き、消費者の目が向けられているのが「二重課税」の問題だ。ガソリンは、本体価格だけでなく、ガソリン税に消費税がさらに課せられる仕組みだ。そのため家計の負担をより重くしているように映る。消費者政策や関連の法制度に詳しい日本女子大の細川幸一教授は「モノにかかる課税のあり方全体を見直すべきだ」と訴える。
ガソリン二重課税物価高
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「岸田政権は正気の沙汰とは思えません」森永卓郎氏 ガソリン「トリガー条項」発動ナシは誰の都合?
吉崎洋夫 吉崎洋夫
「岸田政権は正気の沙汰とは思えません」森永卓郎氏 ガソリン「トリガー条項」発動ナシは誰の都合?
ガソリン価格が高騰している。SNSなどではガソリン税を軽減する「トリガー条項」に踏み切るべきという声が上がるが、政府は比較的効果が少ない「ガソリン補助金」で対応することを決めた。背景にはどんな考えがあるのか。経済アナリストの森永卓郎さんに聞いた。
物価高ガソリン価格トリガー条項
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ドル・円の今年最安値を招いたのは「誰」か 「国民の暮らしを軽視」と岸田政権への批判も
池田正史 池田正史
ドル・円の今年最安値を招いたのは「誰」か 「国民の暮らしを軽視」と岸田政権への批判も
ドル・円相場は1ドル=145円台半ばまで円安・ドル高が進み、今年の最安値を更新している。円安の進行は家計には痛手の物価高を長引かせることにもつながりかねない。何もしなければ、政府や日本銀行への不満も募る。
物価高円安岸田内閣
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物価高に対抗!生活防衛のための「手作り保存食」基本の作り方と「保存3カ月」の神レシピを公開
物価高に対抗!生活防衛のための「手作り保存食」基本の作り方と「保存3カ月」の神レシピを公開
あらゆるものが値上がりしている昨今、リーズナブルに購入できる「旬」の食材は家計の強い味方だ。でも、安いからと大量に買って腐らせてしまっては逆効果。いまこそ「手作り保存食」が生活防衛の役に立つ。
保存食家計物価高神レシピ
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資源高騰や円安の影響を受けない「家計にやさしい国産ガス」は本当か? ガス会社が値上げしない本当の理由
米倉昭仁 米倉昭仁
資源高騰や円安の影響を受けない「家計にやさしい国産ガス」は本当か? ガス会社が値上げしない本当の理由
東京都心の地下には大量の天然ガスが眠っていることをご存じだろうか。日本有数のガス田、「南関東ガス田」である。この天然ガスを主体とした都市ガスを家庭用向けに多く販売しているのが千葉県茂原市に本社を置く「大多喜ガス」だ。「資源価格の高騰や円安の影響を受けない、家計にやさしい国産ガス」を供給していると、最近、大多喜ガスはさまざまなメディアで取り上げられてきた。ところが、AERA dot.が同社を取材すると、担当者は困惑の声を漏らした。
ガス値上げ物価高
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大谷翔平 異次元の躍進

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強豪ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した昨季、本塁打と打点の2冠に加え、史上初となる“50-50”を達成、さらにはワールドシリーズ制覇という歴史的なシーズンを送った大谷翔平選手。今季はどんな活躍を見せるのでしょうか。二刀流復活への展望を解説します。さらに日本人メジャーリーガー16選手の注目ポイントなど、MLB観戦がより楽しくなる記事をお届けします。

大谷翔平2503
最強の鉄道路線

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東京と大阪を中心とした大都市圏には、世界でも類のない鉄道網が張り巡らされています。そして駅を中心に街をつくり、沿線開発を競ってきました。関東と関西で、どの路線が強いのか。真の強さとは何か。また、ローカル線復活への道には何が必要なのか。AERAでは3月18日発売号(3月24日号)で特集しています。

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