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「地震」に関する記事一覧

現実的になった? 新しい首都直下地震の被害想定
現実的になった? 新しい首都直下地震の被害想定 内閣府中央防災会議の作業部会から発表された、首都直下地震の被害想定。前回2004年度の公表からの主な変更点は▽想定される地震が東京湾北部地震から都心南部直下地震に▽死者は約1万1千人から約2万3千人▽経済的被害の総額(建物等の直接被害)は約66.6兆円から約47兆円に。少なからぬ変更や推定される被害の拡大が一部にあったにもかかわらず、専門家は口をそろえる。
どの非常食が星三つ? 日本初“ミシュラン防災版”発表
どの非常食が星三つ? 日本初“ミシュラン防災版”発表 東日本大震災以降、最近の非常食は劇的な進化を遂げているという。種類も豊富だが、どんな保存食がいいのか。栄養管理士で食や健康などを扱うライター・佐々木ゆり氏、「ミシュランガイド」で2年連続、星を獲得した「なすび亭」(東京・恵比寿)の吉岡英尋氏、災害危機管理アドバイザーの和田隆昌氏の三人に、最先端の非常食を「激辛採点」してもらった。本邦初“ミシュラン防災版”の栄えある三つ星とは――。

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おひとりさま被災者の心得 会社で避難生活送るならチームを
おひとりさま被災者の心得 会社で避難生活送るならチームを 東京23区内に住む20~40代のうち、既婚者や死別・離別者、無回答者を除く未婚者数は、約189万人にものぼる(2010年秋の国勢調査)。今後想定される首都直下地震の特徴のひとつは、高齢者以外にこうした大量の「おひとりさま被災者」が生まれることだろう。実はこうした若くて健康なおひとりさま被災者は、実際の災害時には、避難所に入れない可能性や、居づらくて出てしまうこともあるという。編集部では、今後想定される巨大地震で20~40代のおひとりさまが避難所に入れないと仮定したうえで、いまやっておくべきことについて考えてみた。
命を守る防災グッズ10 被災者300人の調査から厳選
命を守る防災グッズ10 被災者300人の調査から厳選 東日本大震災以降、ホームセンターには多様な防災グッズが並んでいるが、いったい何があなたを守ってくれるのだろうか。本誌は、4月に2度目の大地震に襲われた淡路島で300人以上の住人を取材し、役立つ防災グッズを調査した。その結果のもと、本誌が厳選した「命を守る防災グッズベスト10」を紹介する。
地震考古学者が語る 首都直下型地震は2020年!?
地震考古学者が語る 首都直下型地震は2020年!? 南海トラフ地震について国の有識者会議が5月28日、「現在の科学的知見からは確度の高い予測(=予知)は難しい」とする最終報告書をまとめた。しかし地震学的な視点からは予知が困難だとしても、巨大地震には周期性があることがわかっている。古文書や寺社の記録、地層から過去の地震について調べる「地震考古学」の観点から見てみると、最近の地震の周期は9世紀と重なる点が多いという。

特集special feature

    都内で火災旋風の危険性が高い 7つの場所
    都内で火災旋風の危険性が高い 7つの場所 首都直下地震で最も恐ろしいのは火災だ。特に火柱の高さが200メートルにもなるという火災旋風は、都市大火の被害を飛躍的に増大させることで恐れられてきた。ドイツ・ハンブルクで1943年、和歌山市で45年に空襲によって発生したほか、23年の関東大震災では東京都墨田区の旧陸軍被服廠跡を襲い、避難していた約3万8千人が亡くなった。
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