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「中学受験」に関する記事一覧

「中学受験沼」にハマった48歳エリート会社員の悲劇 「偏差値35」から“御三家”狙う息子に何度も手を上げた
「中学受験沼」にハマった48歳エリート会社員の悲劇 「偏差値35」から“御三家”狙う息子に何度も手を上げた 「沼にはまる」という言葉がある。何らかの対象に夢中なることを意味するが、時には、沼にはまりすぎて、仕事や家庭がないがしろにされ、崩壊寸前までいく人もいる。ライターの沢木文さんはそんな人々を取材して11月8日発売予定の『沼にはまる人々』(ポプラ社)にまとめた。同書では美容整形、筋トレ、ホストなど、さまざまな沼にはまった人々の実態が描かれているが、紹介しきれなった人も多い。AERA dot.では、そんな多種多様な「沼の人々」の事例を沢木さんの短期連載として配信する。初回は「中学受験」の沼にはまった男性のお話。
「難関校進学塾」経営者が「サッカー代理人」になった理由 過熱する中学受験で“兼業”の相乗効果
「難関校進学塾」経営者が「サッカー代理人」になった理由 過熱する中学受験で“兼業”の相乗効果 都内に4校を展開する進学塾「VAMOS」は、入塾テストがないにもかかわらず、毎年、多くの難関校に生徒が合格すると評判の塾だ。同塾の代表・富永雄輔氏は中学受験に関する著書も多くキャリア豊富な塾講師だが、もうひとつの“顔”がある。吉田麻也、田中碧、板倉滉などサッカー日本代表選手たちの代理人でもあるのだ。進学塾の代表が、なぜサッカー選手の代理人を“兼任”しているのか。一見無関係に見える2つの仕事は「実は似ているところがある」と富永氏は言う。パラレルキャリアの背景と過熱する中学受験の実態について話を聞いた。
名門女子校「桜蔭学園」隣で勃発したタワマン建設騒動 学校側は「盗撮やのぞき被害」を懸念
名門女子校「桜蔭学園」隣で勃発したタワマン建設騒動 学校側は「盗撮やのぞき被害」を懸念 「文教地区」として知られる東京・文京区本郷。この一角で、閑静な街並みを一変させるタワーマンションの建設計画が持ち上がり、近隣の学校や住民が困惑している。隣接しているのは“女子御三家”として名高い「桜蔭学園」。教室の窓側からわずか14メートル先に、校舎の高さをはるかに上回る巨大マンションがそびえたつことになる。生徒の過ごす環境にどんな影響が出そうなのか。実際に校舎を歩きながら、学園の理事長に話を聞いた。
志望校に不合格でも「親が誇りに思ってくれる」確信が財産に 教育ジャーナリスト・おおたとしまささん
志望校に不合格でも「親が誇りに思ってくれる」確信が財産に 教育ジャーナリスト・おおたとしまささん 中学入試に向け、親も子も気持ちの起伏が激しくなる今の時期、改めて受験する理由について考えることも大切だ。わが子が幸せになる中学受験とは何か。教育ジャーナリスト・おおたとしまささんが語った。AERA 2022年10月10-17日合併号の記事を紹介する。

この人と一緒に考える

世帯年収1000万円の夫婦「私立中学に子ども2人行かせて大丈夫?」FPの答えは
世帯年収1000万円の夫婦「私立中学に子ども2人行かせて大丈夫?」FPの答えは 年収1000万円、貯金も1500万円あるという夫妻から「年子の子どもたちに中学受験させたい」と相談を受けた筆者。「収入は少ないほうだと思わないし、生活にゆとりがあるから大丈夫」と言われるので、改めて家計の状況をチェックしてみることに。子どもたち2人を私立に行かせたらいくらかかるのか?その答えは……。(家計再生コンサルタント 横山光昭)
東京進出した「ベネッセ難関中学受験塾」の勝算 関西の凄腕が仕掛ける“首都圏で勝つ秘策”とは
東京進出した「ベネッセ難関中学受験塾」の勝算 関西の凄腕が仕掛ける“首都圏で勝つ秘策”とは 2022年、首都圏では中学受験の受験者数・受験率がともに過去最高を記録した。競争が年々激化するなかで、塾選びが合格を勝ち取るスタートラインとも言え、当然、わが子を託す親の目はシビアになる。首都圏ではサピックスや四谷大塚をはじめとする大手進学塾が人気だが、その一角に割って入ろうとする新興勢力もある。ベネッセグループの「アップ」が、グループ初となる首都圏中学受験塾「進学館√+(進学館ルータス)」を東京・渋谷に開校した。仕掛けるのは、関西エリアで灘中学をはじめ難関校合格実績を急伸させた受験塾「馬渕教室」の統括だった吉田努氏。馬渕教室からアップに電撃移籍した凄腕は、首都圏の中学受験界でどのような戦略を考えているのか。吉田氏に話を聞いた。
「英検1級の小6がバタバタ落ちる」帰国生中学入試の最難関“渋ズ” 合格者のほぼ100%を輩出する英語塾の正体
「英検1級の小6がバタバタ落ちる」帰国生中学入試の最難関“渋ズ” 合格者のほぼ100%を輩出する英語塾の正体 中学受験が過熱する中、首都圏の国公私立中学約160校が「帰国生入試枠」を設けている。毎年約1000人がこの入試に挑むが、アメリカ大学院卒で、帰国子女を育てているライターの恩田和さんによれば「英語受験の最難関は“渋ズ”と呼ばれる渋谷教育学園渋谷(渋渋)、渋谷教育学園幕張(渋幕)の2校。受験生はほとんど英検1級を取得済みで、専門の英語塾に通って対策をしていますが、英文による小論文の出題テーマも極めて難しく、合格できるのはごくわずかです」という――。
6月は「受験後うつ」に要注意! 難関校に合格した“優等生”を襲う見えないストレス
6月は「受験後うつ」に要注意! 難関校に合格した“優等生”を襲う見えないストレス 厳しい受験競争を勝ち抜き、第1志望に合格した子どもたちは、誇らしい気持ちで春からの新生活を満喫している――と思われがちだが、実はそうとも限らない。特に難関校の合格を勝ち取った子どもこそ注意すべきなのは、「受験後うつ」の兆候だ。症状が悪化すると、イライラして暴言を吐いたり、家庭内暴力に発展したりすることもある。この時期、いわゆる“受験エリート”に何が起きているのか。受験を専門に扱う心療内科「本郷赤門前クリニック」院長の吉田たかよし医師に、「受験後うつ」の原因や親が気を付けるべきポイントを聞いた。
「発展問題ではなく基本問題こそ先生に質問に行くべき」 中学受験カウンセラーがそう語る理由
「発展問題ではなく基本問題こそ先生に質問に行くべき」 中学受験カウンセラーがそう語る理由 中学受験を考えるご家庭では親がどこまでサポートするべきか悩みどころ。子ども4人が東大理IIIに合格したことで有名な佐藤亮子さんと中学受験カウンセラーの安浪京子さんが対談し、中学受験から高校、大学受験まで役立つノウハウをまとめた書籍『親がやるべき受験サポート』から、受験のための親の心構え、やるべきことについて紹介します。今回は安浪先生からのアドバイスです。

特集special feature

    東大理IIIに子ども4人合格の佐藤ママ「大量計算で数字に対して“面倒”と思わせないで」
    東大理IIIに子ども4人合格の佐藤ママ「大量計算で数字に対して“面倒”と思わせないで」 中学受験を考えるご家庭では親がどこまでサポートするべきか悩みどころ。子ども4人が東大理IIIに合格したことで有名な佐藤亮子さんと中学受験カウンセラーの安浪京子さんが対談し、中学受験から高校、大学受験まで役立つノウハウをまとめた書籍『親がやるべき受験サポート』から、受験のための親の心構え、やるべきことについて紹介します。今回は佐藤ママからのアドバイスです。
    ノートが書けない子には「先生が書いた通りにすべて写す」を徹底 中学受験のプロがアドバイス
    ノートが書けない子には「先生が書いた通りにすべて写す」を徹底 中学受験のプロがアドバイス 中学受験を考えるご家庭では親がどこまでサポートするべきか悩みどころ。子ども4人が東大理IIIに合格したことで有名な佐藤亮子さんと中学受験カウンセラーの安浪京子さんが対談し、中学受験から高校、大学受験まで役立つノウハウをまとめた書籍『親がやるべき受験サポート』から、受験のための親の心構え、やるべきことについて紹介します。今回は、安浪先生からのアドバイスです。
    子どもは「書く」ことを面倒くさがる! 3男1女が東大理IIIの佐藤ママ「簡単な式から書く習慣を」
    子どもは「書く」ことを面倒くさがる! 3男1女が東大理IIIの佐藤ママ「簡単な式から書く習慣を」 中学受験を考えるご家庭では親がどこまでサポートするべきか悩みどころ。子ども4人が東大理IIIに合格したことで有名な佐藤亮子さんと中学受験カウンセラーの安浪京子さんが対談し、中学受験から高校、大学受験まで役立つノウハウをまとめた書籍『親がやるべき受験サポート』から、受験のための親の心構え、やるべきことについて紹介します。今回は佐藤ママからのアドバイスです。
    中学受験が史上空前の大激戦に!受験生急増「人気校」2つの特徴
    中学受験が史上空前の大激戦に!受験生急増「人気校」2つの特徴 激化するばかりの中学受験。直近2022年入試では、首都圏で過去最高の受験者数と受験率に達しました。しかし、これはまだ序の口かもしれません。本番までおよそ10カ月となった23年入試はもちろん、小学校1年生が中学受験を迎える頃まで中学受験熱が高まり続けるとみる塾関係者は少なくありません。片や、関西や東海エリアにも中学受験ブームが本格到来しています。受験者増とコロナ禍の影響で、学校選びが格段に難しくなる中、後悔しない中高一貫校と塾はどこなのでしょうか。中学受験以上に過熱する小学校受験を含めて、大解剖します。(ダイヤモンド編集部 宮原啓彰)
    2022中学入試、「伝統女子校」が人気を集めた理由は? 実践女子、跡見、山脇で志願者増
    2022中学入試、「伝統女子校」が人気を集めた理由は? 実践女子、跡見、山脇で志願者増 新型コロナの感染が急拡大する中で実施されたにもかかわらず、受験者数・受験率ともに8年連続での上昇となった今年の中学入試。倍率も上がり、受験生にとっては厳しい入試になったが、今年志願者数を伸ばしたのはどのような学校だったのだろうか。※本文中の志願者数はのべ志願者数(応募者数)
    『二月の勝者』は真実なのか?難関中学受験塾の代表が語る共感と違和感「カリスマ教師が少ない理由」
    『二月の勝者』は真実なのか?難関中学受験塾の代表が語る共感と違和感「カリスマ教師が少ない理由」 大手中学受験塾を舞台にしたコミック『二月の勝者-絶対合格の教室-』(小学館)は、そのリアリティーある描写が話題となり、累計発行部数が250万部を超える大ヒットとなった。昨年10月には柳楽優弥主演でドラマ化もされ、受験生の保護者の間では「必読本」とも言われる。だがそれゆえ、漫画の内容をすべてうのみにして、必要以上に重圧を感じてしまう保護者もいる。受験生の親は『二月の勝者』をどう読むべきなのか。武蔵中など難関校に多くの合格者を輩出する中学受験塾「アントレ」代表の柏原大夢(かしはら・ひろむ)さんに、当事者だからこそ知る塾業界の“実態”を聞いた。
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