ゴーン被告が会見で日本政府関係者の実名を明かさなかった理由 保釈中にレバノンへ逃亡した日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告が8日、現地で記者会見を開いた。自らを正当化する一方、逮捕の背後にいたとされる日本政府関係者の実名など具体的な事実は明かさなかった。これは口止めされていたためだという。 AERAオンライン限定 1/9
東浩紀 東浩紀「止まらない日本の停滞から脱出できるチャンスは2020年代が最後だ」 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 東浩紀 1/9
【現代の肖像】精神科医・松本俊彦 「クスリをやった」と言える治療の場を 薬物依存症の人が警察への「通報」に怯えず、安心して治療できる場が必要と説く。「社会通念」との格闘が続く(撮影/山本友来) 現代の肖像 1/9
池田正史 亀井洋志 「日産幹部と検察にハメられた」 ゴーン被告、逃亡先会見で幹部実名を公表 日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)は、逃亡先のレバノンで無実を主張する会見を開いた。日本の司法制度や一部の日産経営陣を名指しで批判し、国際世論に訴えかける戦略だ。東京地検はすぐに反論を公表したが、国際的にはゴーンを支持する声もあり、日本政府は対応に苦慮している。 1/9 週刊朝日
日韓首脳会談の舞台裏 日本の期待を韓国が砕いた「文喜相法案」の攻防 昨年暮れ、1年3カ月ぶりに実現した日韓首脳会談。顔を合わせたからこその前進はあったが、関係改善にはまだ遠い。AERA 2020年1月13日号では、ここまでこじれた背景を朝日新聞前ソウル支局長が解説する。 1/9
国母和宏被告が「14歳から吸っていた」大麻 医療現場からは「議論すべき」の声も 衝撃の事実が発覚した。大麻を密輸したとして大麻取締法違反などの罪に問われているスノーボードの元オリンピック日本代表の国母和宏被告の初公判が8日、東京地裁で開かれた。 1/8
野村昌二 「彼も人の子 心がほどけるかもしれない」 植松被告にやまゆり園の遺族の思いは届くのか 朝から冷たい雨が降る1月8日、知的障害者入所施設「津久井やまゆり園」で45人を殺傷し、殺人罪などに問われた元職員植松聖(さとし)被告(29)の裁判員裁判の初公判が横浜地裁で始まった。 AERAオンライン限定 1/8
安倍首相の中東訪問中止に批判噴出「逃げるなら自衛隊派遣も見直せ」 米イラン衝突で混迷する日本外交 政府は8日、イランがイラク国内の米軍駐留基地をミサイル攻撃したことを受け、今月中旬に予定していた安倍晋三首相の中東歴訪を見送る方針を固めた。安倍首相は11日に出発し、サウジアラビア、UAE(アラブ首長国連邦)、オマーンの3カ国を歴訪するとされていた。日程は7日の自民党役員会で安倍首相自ら発表したが、わずか1日で決定が覆ったことになる。 1/8
姜尚中 姜尚中「沈みゆく日本を救う鍵は生産性に結びつかない価値に目を向けることにある」 政治学者の姜尚中さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、政治学的視点からアプローチします。 姜尚中 1/8
田原総一朗 田原総一朗「米中間で揺れる安倍首相 習近平訪日『国賓待遇』の是非」 ジャーナリストの田原総一朗氏は、安倍シンパの論客が反対の姿勢を示す習近平国家主席訪日の「国賓待遇」問題について持論を展開する。 田原総一朗 1/8 週刊朝日
野村昌二 「性被害者は笑わない」発言は全性被害者への侮辱だ 元TBS記者の山口敬之氏が、ジャーナリストの伊藤詩織さんに向けた言葉は、 必死に前を向こうとする被害者たちに向けた刃だ。「偏見」は、なぜ生まれるのか。AERA 2020年1月13日号で掲載された記事を紹介する。 1/7
亀井洋志 100人の顔)屋良朝博(57)国民民主党衆院議員「日本の安保政策は人倫に反している」 2019年4月の衆院沖縄3区補選で当選した屋良朝博氏は、地元紙「沖縄タイムス」の記者を経て、フリージャーナリストに。沖縄の米軍基地問題について、米国をはじめ海外の取材経験も豊富で、議員となってからもたびたび訪米し、国会議員やシンクタンクを回って意見交換を行っている。 1/7 週刊朝日
今西憲之 上田耕司 三宅雪子元議員が入水自殺か ストーカートラブルで昨年、悩みも 東京都大田区城南島の海岸で三宅雪子元衆院議員(54)が1月2日午後4時頃、遺体で発見されていたことがわかった。警視庁は自殺とみて調べている。 1/6 週刊朝日
矢部万紀子 「愛子帝と芦田愛菜首相がタッグ」 SNSで話題のファンタジー小説が持つ「切実さ」とは 令和に入り「愛子天皇待望論」が盛り上がっている。愛子さまへの期待は、どこから来るのか。SNSを中心に話題になったファンタジー小説や、日本のジェンダーギャップ指数から読み解く。AERA 2019年12月30日-2020年1月6日合併号に掲載された記事を紹介する。 皇室 1/6
上田耕司 100人の顔)岸田文雄(62)自民党政調会長 「戦わないと総裁にはなれない」 以前から安倍晋三首相の後継者として名前が挙がる岸田文雄氏だが、明確な意思表示をしたイメージは薄い。前回2018年9月の総裁選を断念したのも、「禅譲」を期待し、安倍支持にまわったとの見方が強い。 1/6 週刊朝日