大越裕 <現代の肖像>國分功一郎 社会が揺らぐとき必要となるのが哲学 政治への不信、不安定な雇用、原発の問題……。不安が広がる日本で、どう生きていけばいいのかを考えなくてはならない。そんな中、國分功一郎さんの哲学や言葉が求められている。「哲学がない時代は不幸だが、哲学を必要とする時代はもっと不幸だ」と言う國分さんの言葉が重く響く。 現代の肖像 1/14
現代人は「便利さに甘やかされて生きている」“きくち体操”創始者の自覚 体力の限界、気力の限界など完全に突破して第一線を走り続ける80代女性。“いまを生きるひとたち”に何を伝え、何を残していきたいのか。ライフジャーナリスト・赤根千鶴子氏が「きくち体操」創始者の菊池和子さん(85)を直撃。人生の先輩の言葉は、深く心に突き刺さる。 1/14 週刊朝日
【2020年大予測】五輪までは経済堅調も、政治は波乱? 凄い年に! いよいよオリンピックイヤーが始まった。新しい駅や商業施設ができ、人工知能(AI)など新技術も広がって生活は便利になる。テーマパークには新施設が登場し、訪日外国人も増えて経済は盛り上がりそうだ。都知事や米大統領などの選挙もあり政治も熱い。干支(えと)のねずみが跳ねるように、凄(すご)い年になりそうな2020年を大予測しよう。 1/14 週刊朝日
古賀茂明 古賀茂明「最悪のタイミングとなった自衛隊の中東派遣」 米軍がイラクの首都バクダッドで、イラン革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」のソレイマニ司令官を殺害した事件。主権国家イランの軍首脳を米軍が殺害したのは、国際法違反を問われる蛮行だ。 古賀茂明 1/14 週刊朝日
当時中学生だった池上彰が振り返る「1964年東京五輪の光と影」 最大のレガシーとは? 2020年夏、オリンピックが56年ぶりに東京にやってくる。スポーツの祭典は何をもたらすのか。1964年大会の光と影を、当時中学生だったジャーナリストの池上彰さんに振り返ってもらった。 1/14 週刊朝日
イラン司令官殺害は「弱腰」批判かわす狙いも 予測不可能といわれた米大統領の「公式」 イランが米軍に対して行ったミサイル攻撃。「米国人の死傷者はいなかった」として、今回はイランへの再報復を見送る考えを示したトランプ米大統領だが、弾劾裁判や「再選」戦略に影響はあるのか。 1/13
渡辺豪 横田基地周辺で勧告値19倍の水質汚染 専門家が危険視する健康被害の可能性 沖縄の米軍基地周辺で深刻化する地下水の水質汚染が、東京の横田基地周辺でも確認された。都は調査結果を公表していないが、専門家は継続的な調査や周辺住民の血液検査が必要と指摘する。 1/12
北原みのり 北原みのり「詩織さんの裁判、勝利したが…」 作家・北原みのり氏の週刊朝日連載「ニッポンスッポンポンNEO」。北原氏はジャーナリスト・伊藤詩織さんが民事裁判で勝利したことについて筆を執る。 北原みのり 1/11 週刊朝日
吉崎洋夫 米国VSイランの緊張続く 同盟国の日本でローンウルフ型テロの危険も 緊張が高まるイランと米国の関係は、最悪の事態は避けられたものの、偶発的な衝突から紛争に発展する懸念は消えたわけではない。今後どんなシナリオが予想されるのか――。 1/11 週刊朝日
「第3次大戦は起きない」米国とイランの対立を田岡俊次が分析 米軍がイランの「英雄」を殺害したのを機に、両国の対立が激しさを増している。戦争勃発やその拡大を懸念する声もあるが、その可能性は低そうだ。 1/11
渡辺豪 玉城知事の全国行脚に批判も 背景に「本土との意識ギャップ拡大」か 沖縄県の玉城デニー知事が、基地問題の議論を深めようと全国を巡る「トークキャラバン」を実施中だ。過去にも沖縄県は同様にメッセージを発信してきたが、今回は一部で批判の声が上がっている。これまでと何が違うのか。AERA 2020年1月13日号では、沖縄県や過去の運動に詳しい識者に取材した。 1/11
「不登校は学校に責任がある」前川喜平が桐野夏生と考える教育問題 リアルな心理描写で社会の闇を浮き彫りにしてきた作家の桐野夏生さん。長年、教育行政に携わってきた前川喜平・元文部科学事務次官。ふたりは昨今の若者が抱える問題に危機感を募らせる。子どもの教育、不登校、貧困問題などをどう見るのか。 1/11 週刊朝日
「若者の荒廃」に危機感…社会が抱える問題とは? 桐野夏生×前川喜平 社会の歪みを鋭く切り取った小説を書いてきた作家の桐野夏生さん。長年、教育の中枢に携わってきた前川喜平さん(元文部科学事務次官)。ふたりとも昨今の事件に表れる若者の荒廃に、危機感を抱いているという。現代の深層にどんな問題が横たわっているのか。 1/11 週刊朝日
本当は怖いアスベスト規制 死者続出を止められないわけ 年間1500人超もの命を奪っているアスベスト。海外に比べ対応が遅れていた日本でも、ここに来て改めて「規制強化」が検討されている。だが、国が経済界に配慮したこともあって、規制が不十分といった指摘が相次ぐ。このままでは、死者の続出を止められない恐れがある。 1/10 週刊朝日
2020年で日韓関係はさらに悪化? 朝日新聞前ソウル支局長が読み解く 史上最悪と言われる日韓関係の中、1年3カ月ぶりに行われた日韓首脳会談。目立った進展を見せることなく、関係改善とはいかなかった。AERA 2020年1月13日号では、今回の会談の意義と今年の展望を朝日新聞前ソウル支局長が読み解く。 1/10
渡辺豪 玉城デニー知事「自分ごととして考えてほしい」 全国で基地問題を訴える意図 基地問題の議論を深めてもらおうと、沖縄県は玉城デニー知事が全国を巡る「トークキャラバン」を続けている。「自分ごと」として考えてもらいたいと訴える玉城知事。キャラバン開催の思いとは? AERA 2020年1月13日号で掲載された記事を紹介する。 1/10