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週刊朝日

【下山進=2050年のメディア第27回】実は一年前に届いていた『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』34年目の真実
【下山進=2050年のメディア第27回】実は一年前に届いていた『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』34年目の真実 シベリアの収容所で一人寂しく果てた山本幡男(はたお)。その遺書を、収容所の仲間たちが、ソ連兵に見つかってとりあげられてもいいよう、分担して暗記する。山本が亡くなった2年半後の1957年1月半ば、そのうちの一人が大宮に住む山本の妻モジミのもとを訪ね、暗記した遺書の中身を謡うように伝える。以降も他の抑留者が次々に、母や子どもたち、そして妻への遺書を口頭で届ける。

この人と一緒に考える

帯津医師がすすめる“逆腹式呼吸” 「ピカイチな養生法」のワケは?
帯津医師がすすめる“逆腹式呼吸” 「ピカイチな養生法」のワケは? 西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱する帯津良一(おびつ・りょういち)さん。老化に身を任せながら、よりよく老いる「ナイス・エイジング」を説く。今回のテーマは「白隠禅師の呼吸法」。

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    山本一力が語る池波正太郎 「生き方が全部凝縮された結果が、小説になっている」
    山本一力が語る池波正太郎 「生き方が全部凝縮された結果が、小説になっている」 「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」――時代小説の名手であり、「食卓の情景」などの食エッセーでも知られる池波正太郎氏が、今年1月25日で生誕100年を迎えた。作品の魅力について、池波氏のことを「勝手に人生の師と仰いでいる」という直木賞作家・山本一力さんが語る。

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