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「トイレ研究」で東大に入学した“21歳女子学生”の野望 「男性用・女性用以外の“第三のトイレ”を当たり前に」
2016年度から導入された東京大学の学校推薦型選抜(推薦入試)は、今年で10回目の入学者を迎えた。これまでの合格者は全学部合わせて802人。そのうちの一人、原田怜歩(らむ)さん(21、経済学部4年)は、中学生のころから公共トイレの調査・研究に打ち込んできたトイレ研究家だ。いまは「トイレの選択肢を増やす」ことを目標に公共トイレのデータ化、配置の最適化などを東大で研究するかたわら、それを社会実装するための手段として自身でプロデュース会社も経営している。「トイレ」で東大に入った女子学生とは一体どんな人物なのか。




特集special feature


娘が歌う「松田聖子」と私が入った「五右衛門風呂」…昭和100年の年に思う“懐かしさ”の本質 武内陶子
わが家、ただいま昭和が大ブームです。少し前から日本のシティーポップが世界中ではやったりしていますが、うちの中学生の娘たちがラッツ&スターの「め組のひと」を口ずさんで「ウワサはしるよ、めッ!」ってフリつきで歌っていたり、カラオケで松田聖子の「青い珊瑚礁」を入れてきたり、今っていつの時代だっけ??と思っちゃうほど(いや、聖子ちゃんは永遠だけれども!!)。K-POPアイドルもこぞって日本の昭和の歌謡曲をコンサートでカバーしたりしています。いずれもSNSで大バズりして子どもたちが歌う……という構図だったりするのですが、誰も教えていないのにいきなり現れる昭和現象に驚いてしまいます。



