矢部万紀子

矢部万紀子

(やべまきこ)
コラムニスト

プロフィール

1961年三重県生まれ/横浜育ち。コラムニスト。1983年朝日新聞社に入社、宇都宮支局、学芸部を経て「AERA」、経済部、「週刊朝日」に所属。週刊朝日で担当した松本人志著『遺書』『松本』がミリオンセラーに。「AERA」編集長代理、書籍編集部長をつとめ、2011年退社。同年シニア女性誌「いきいき(現「ハルメク」)」編集長に。2017年に(株)ハルメクを退社、フリーに。著書に『朝ドラには働く女子の本音が詰まってる』『美智子さまという奇跡』『雅子さまの笑顔』。
著者関連書籍
あの人ってば。 私と「ブギウギ」

矢部万紀子の記事一覧

雅子さま「ご近影」に愛子さまが7年ぶりに戻ってきた 大学卒業後にご両親を助ける第一歩か
雅子さま「ご近影」に愛子さまが7年ぶりに戻ってきた 大学卒業後にご両親を助ける第一歩か
「還暦&結婚30年」の今年。期待された雅子さまの記者会見は、やはり開かれなかった。 一方、愛子さまとの関係には、卒業後への予兆も見えて……。
雅子さま愛子さま天皇陛下皇室矢部万紀子
AERA 12/19
「ブギウギ」傑作朝ドラへの道の命運を握る?  “小夜劇場”が心配すぎる
「ブギウギ」傑作朝ドラへの道の命運を握る?  “小夜劇場”が心配すぎる
弟の六郎(黒崎煌代)を亡くしたスズ子(趣里)が歌った「大空の弟」は、不思議な歌だった。国への感謝を歌いながら、反戦歌に聞こえる。「いつも○○○部隊ー」というスズ子の声に泣けてきた。
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秋篠宮さま「私自身がぐずぐずしていた」「反省」 率直な言葉遣いに“次男坊”としての切ない変遷
秋篠宮さま「私自身がぐずぐずしていた」「反省」 率直な言葉遣いに“次男坊”としての切ない変遷
58歳の誕生日にあたっての会見で「私自身がぐずぐずしていた」と述べた秋篠宮さま。その率直な言葉遣いはどこから来て、どこへ行こうとしているのだろうか。
秋篠宮さま皇室
AERA 12/12
「ブギウギ」の六郎は炭鉱のカナリア 戦時下も、ヒリヒリ度が上がった現代も
「ブギウギ」の六郎は炭鉱のカナリア 戦時下も、ヒリヒリ度が上がった現代も
スズ子(趣里)の弟・六郎(黒崎煌代)は、赤紙が来てからずっとはしゃいでいた。
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「ブギウギ」スズ子と秋山の恋愛相手はダメ男 「エースをねらえ!」がリフレインした理由
「ブギウギ」スズ子と秋山の恋愛相手はダメ男 「エースをねらえ!」がリフレインした理由
「ブギウギ」第7週のラストは、カッコよかった。ステージでスズ子(趣里)が歌う「センチメンタル・ダイナ」と、汽車の座席で秋山(伊原六花)が踏むタップが重なった。歌が終わって万雷の拍手、汽車の中でも拍手が起こった。スズ子と秋山、どちらも凛々しいスターさんだった。
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大和とキヌの死と生に忌野清志郎を思う 「ブギウギ」が“自己肥大”の時代に問いかけたもの
大和とキヌの死と生に忌野清志郎を思う 「ブギウギ」が“自己肥大”の時代に問いかけたもの
「ブギウギ」第5週、大和礼子(蒼井優)が死んでしまった。退団から4年、久々に大阪少女歌劇団(USK)を見にきた大和は臨月のお腹を抱え、福来スズ子(趣里)に「私の言った通りでしょ。あなたの歌、武器になったわね」と満面の笑顔で言っていた。それなのに、出産してすぐに死んでしまった。
ブギウギ忌野清志郎蒼井優
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「ブギウギ」は練られた朝ドラ スズ子と和希、同期2人を抱きしめたくなるUSKという良き職場
「ブギウギ」は練られた朝ドラ スズ子と和希、同期2人を抱きしめたくなるUSKという良き職場
  ヒロイン・福来スズ子(趣里)の梅丸少女歌劇団(USK)同期の1人に桜庭和希(片山友希)がいる。大好きだ。大和礼子(蒼井優)へのリスペクトとは違い、桜庭を見るたび「わかる、わかる」と抱きしめたくなる。マイ・ナンバーワンご贔屓だ。
ブギウギUSK蒼井優趣里
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天皇陛下は今日的な「非マッチョ」男性 上皇后・美智子さまの子育ての姿勢を振り返る
天皇陛下は今日的な「非マッチョ」男性 上皇后・美智子さまの子育ての姿勢を振り返る
上皇后美智子さまが89歳の誕生日を迎えた。絶対的な愛と冷静な目で、いまの天皇陛下を今日的な男性たらしめた、その子育てに対する姿勢を折々の言葉からたどった。AERA 2023年10月30日号より。
皇室美智子さま雅子さま 黒田清子さん愛子さま 佳子さま 天皇陛下矢部万紀子
AERA 10/27
“行先不明”だった朝ドラ「ブギウギ」 蒼井優さんで見えてきた“笠置シヅ子”への道
“行先不明”だった朝ドラ「ブギウギ」 蒼井優さんで見えてきた“笠置シヅ子”への道
思ったことは口にせずにはいられなくて、正義感があって、優しい。それがヒロイン・花田鈴子(澤井梨丘)。父・梅吉(柳葉敏郎)と母・ツヤ(水川あさみ)はどうやら鈴子と血のつながりはないようだけど、2人とも鈴子への愛情はたっぷり。すごく朝ドラらしい、ヒロインと家族の設定で『ブギウギ』は幕を開けた。
朝ドラブギウギ笠置シヅ子NHK蒼井優
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「ジジイども、見たか」発 落語愛への一本道 落語家・桂二葉
「ジジイども、見たか」発 落語愛への一本道 落語家・桂二葉
落語家、桂二葉は女性の帯の締め方で、高座に上がる。女性なら当たり前のようだが、落語界では少数派だ。2021年、「NHK新人落語大賞」で大賞を受賞、一挙にブレイクしたのは、50年超の歴史で初めての女性だったから。その上、記者会見で口にしたのが、「ジジイども、見たか」だったから。そんな二葉の熱き落語愛、どうぞお見知り置きのほどを。
現代の肖像
AERA 9/8
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リュウジの脂肪燃焼スープ

リュウジの脂肪燃焼スープ

【AERA2024年1月13日号(1月6日発売)】年末年始の「食っちゃ寝」から健康体重に戻したい人は脂肪燃焼スープ。できればおいしいやつ。そこで超人気料理研究家のリュウジさん見参、体が整う脂肪燃焼スープの新作レシピを紹介。リュウジさんだから味は保証付き、しかもフライパン一つで簡単!

脂肪燃焼スープ2025
2025年をリードする100人

2025年をリードする100人

【AERA2024年12月30日―2025年1月6日合併増大号(12月23日発売)】 「2025年」といえば、超高齢化社会がさらに進み、労働力不足や社会保障費の増大などの社会課題がますます深刻化しそうです。そんな重たい空気を吹き飛ばし、道を切り開く人たちがいます。100人を超す2025年の注目の人を紹介します。

2025年注目の人
2025年問題と終活

2025年問題と終活

【AERA2024年12月23日号(12月16日発売)】 団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となることで起こる「2025年問題」。「社会保障費の増大」「医療に関わる人材の不足」「労働力不足の深刻化」の3つが大きな問題になってくると言われています。その子どもである団塊ジュニア世代にとっては、親の介護や自身の老後について否応なしに直面させられることに。よりよい後半生のために、不安なく将来を迎える術を考えます。

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