家に来て7カ月 短く濃い日々を過ごして天国にいったキジトラ 「君のことはずっと忘れない」 飼い主さんの目線で猫のストーリーを紡ぐ新連載「猫をたずねて三千里」。今回は、北海道在住の30代の会社員、ゆりさんに愛猫のお話を伺いました。夫婦共に猫好きで、2年前に猫のために家を買い、多頭崩壊現場から救出されたキジトラの兄弟を迎えました。兄弟は人嫌いで超がつく怖がり。やっと家に慣れたと思ったら、1匹が病気になって……。若くして、とつぜん天に昇った“忘れ得ぬ”大事な猫のお話です。 4/9
「猫をNYまで運んでくれませんか」 海を渡った埼玉出身キジトラみーちゃんの命のバトン 飼い主さんの目線で猫のストーリーを紡ぐ連載「猫をたずねて三千里」。今回、話を聞かせてくれたのはニューヨーク在住の日米の 公認会計士、須能玲奈さん。在米12年の 須能さんが一緒に暮らしているのは、2年前にコロナで急逝した友人が飼っていた猫です。悲しみのなか引き継いだ愛しい命と、不思議なご縁について話をうかがいました。 ねこみーちゃんネコ三千里猫 3/26
相棒猫が旅立って1年4カ月「今でも会いたくなる」 人間みたいなオス猫ヤタローとの9年間 飼い主さんの目線で猫のストーリーを紡ぐ連載「猫をたずねて三千里」。今回、話を聞かせてくれたのは北海道在住の自営業、宮本直美さん(56歳)。ある日、一匹の大きな雄猫が庭先にふらっと現れ、家猫となり、そこから9年一緒に過ごしました。優しく気配りができ、先住猫とも馴染み、息子やその友達とも仲良しになり、素晴らしい時間を届けてくれたそう。今でも溢れる猫への思いを語ってもらいました。 ねこネコ三千里猫 3/12
猫が真っ白!吹雪の滑走路にキャリーバッグが置きっぱなしに 遠い異国でペットを飼うリアル 飼い主さんの目線で猫のストーリーを紡ぐ連載「猫をたずねて三千里」。今回、話を聞かせてくれたのは神奈川県在住の主婦、章恵さん(50歳)。3匹の猫と暮らしていますが、実は、もともとは犬好きで猫を飼うことになるとは思ってもみなかったそうです。そして3匹は、なんと中東と中央アジア生まれ。すべての始まりとなった19歳の猫を中心に話してくれました。 ねこネコペット猫猫をたずねて三千里 2/12
多頭飼育現場からレスキューされた兄弟猫の運命の分かれ道 「また一緒に暮らす日まで」 飼い主さんの目線で猫のストーリーを紡ぐ連載「猫をたずねて三千里」。今回、お話を聞かせてくれたのは神奈川県在住の会社員の石井さん。子どものころからの“猫と暮らしたい”という願いを叶え、NPO法人のシェルターから2匹の兄弟を迎えました。人懐こい彼らと幸せに暮らしていましたが、思いがけない事態が起きて、兄弟は2度と会うことができなくなります……。今の心境を語って下さいました。 ねこ猫 1/29
体重たった1キロ、大きくなれない猫の奇跡 神経疾患で「天命は全うできない」と言われて1年半 飼い主さんの目線で猫のストーリーを紡ぐ連載「猫をたずねて三千里」。今回お話を聞かせてくれたのは、岐阜県在住の自営業、のんさん(50)。4年前に犬を迎え、1年8カ月前に、子猫を2匹迎えました。そのうち1匹は、病気のせいでずっと小さいまま。獣医さんに、「長生きは難しいかも」と言われたそうですが、日々、たくましく生きています。 ねこ三千里猫 1/15
愛猫は最期、甘えた声でナァーンと鳴いて深い眠りについた 闘病と介護、余命に向き合った3カ月 飼い主さんの目線で猫のストーリーを紡ぐ連載「猫をたずねて三千里」。今回お話を聞かせてくれたのは、埼玉県在住の公認心理師の洋子さん(仮名、42歳)。一昨年12月9日、12歳の保護猫を迎え入れました。心根の優しい雌猫で、洋子さんがつらいときにはそっと寄り添ってくれました。しかし、これから落ち着いて生活をというときに、難病が見つかります。それでも「私の元に来たのには意味があった」と洋子さん。出会いと別れの約1年間の物語です。 ねこ保護猫猫 1/1
コロナ禍の上海で出会った手負いのボス猫を家猫に 「幸せにしたい!」日本人夫婦の願い 飼い主さんの目線で猫のストーリーを紡ぐ連載「猫をたずねて三千里」。今回お話を聞かせてくれたのは、上海の医療機関に勤めている50代の医師、コダマさん。自宅アパートに隣接する公園に暮らすボス猫と心を通わせ、怪我(食欲不振)を機に家に迎えました。 ねこネコ保護猫猫猫をたずねて三千里 12/18
「おとなの猫を飼うのですか?」上海のボス猫と日本人夫婦の保護活動が日中友好の懸け橋に 飼い主さんの目線で猫のストーリーを紡ぐ連載「猫をたずねて三千里」。今回お話を聞かせてくれたのは、上海の医療機関に勤めている50代の医師、コダマさん。自宅アパートに隣接する公園に暮らすボス猫と心を通わせ、怪我(食欲不振)を機に家に迎えました。治療をして穏やかな日が訪れますが、新たな病が判明……。前編から「ニャジラ」の物語は続きます。 ねこネコ保護猫猫猫をたずねて三千里 12/18
振り返った猫を見て「まさか顔に穴?」 ガリガリの一匹を保護した夫婦「どうか猫バンバンを」 飼い主さんの目線で猫のストーリーを紡ぐ連載「猫をたずねて三千里」。今回お話を聞かせてくれたのは、福岡県在住のヨガ講師、児玉妙子さん。自営業の夫と高齢猫とのんびり暮らしていた夏の終わり、家の前で一匹の三毛猫と出会いました。その猫は顔に大けがを負っていて、獣医師によると「傷口からしてエンジンルームでの事故」だそうです。保護から3カ月、奇跡的ながんばりをみせる猫のこと、今の思いを話してもらいました。 ねこ三千里三毛猫バンバン 12/4