「長生きしてごめんね」と言わせない社会を作る 祖父母4人を看取った公衆衛生学者が在宅医療の課題解決を目指す 米国のハーバード大学公衆衛生大学院社会行動科学部で日本人女性初の博士号を取得した林英恵さんは、2020年にコンサルティング会社「Down to Earth(ダウン・トゥー・アース)」を起業。ここ数年で自身の祖父母4人の介護・看取りを経験し、パブリックヘルス(公衆衛生)の観点から介護者の負担の少ないメソッドを開発したいと、昨年12月には新会社も設立した。 在宅医療介護 2/17
【ランキング】在宅看取り件数が多い診療所 7都府県トップ20位 いい在宅医選びのポイントは「看取り実績」 都道府県ごとの在宅看取り件数が多い診療所はどこでしょうか?週刊朝日ムック『さいごまで自宅で診てくれるいいお医者さん2024年版 在宅医療ガイド』では、自宅死亡者数の多い7都府県(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県)にしぼり、全国の厚生局から入手した診療所の1年間の実績データをもとに、診療所ランキングトップ20を作成しました。 看取り在宅医療長尾和宏 11/18
医療的ケア児の通院「泣き出すと酸素量も低下」 5分で終わるオンライン診療導入で恩恵【離島の在宅医療・後編】 病院に行くことが難しい患者の自宅に、医師が訪問して診療するのが「在宅医療」だ。日本でもっとも離島が多い長崎県では、離島で在宅医療をおこなう医療機関は減少傾向にある。この課題に対して、同県は2022~23年度に医療ICTを活用して効率的な医療体制の構築を図る実証事業に取り組み始めた。その現場のひとつ、離島の対馬にある長崎県対馬病院の在宅医療を取材した。前編に続き、後編をお届けする。 在宅医療 9/1
「自宅に帰りたい」寝たきり患者を在宅へ ICT機器で病院が状態把握し悪化させないケア【離島の在宅医療・前編】 病院に行くことが難しい患者の自宅に、医師が訪問して診療するのが「在宅医療」だ。日本でもっとも離島が多い長崎県では、離島で在宅医療をおこなう医療機関は減少傾向にある。この課題に対して、同県は2022~23年度に医療ICTを活用して効率的な医療体制の構築を図る実証事業に取り組み始めた。その現場のひとつ、離島の対馬にある長崎県対馬病院の在宅医療を取材した。前編後編の2回に分けてお届けする。 在宅医療 9/1
精神科医コラムニストから長崎県知事に 「誰も取り残されない社会の仕組みづくり」目指して 今年2月の長崎県知事選で初当選を果たした新人の大石賢吾知事(40)。現職では全国最年少の知事になった。大石氏は精神科医で、2020年3月まで千葉大学医学部病院に勤務。19年3月からの1年間は、朝日新聞出版のニュースサイト「AERA dot.」のコラムニストとして連載「医療が届かずに悩んでいる方へ 一精神科医の切なる想い」を執筆・配信していた。精神科医からなぜ長崎県知事になる道を選んだのか? 「AERA dot.」連載時の編集担当者が大石知事にインタビューを試みた。 大石賢吾精神科医長崎県知事 8/15
尾木ママ「中学校の授業で精神疾患を教えるべき」 精神科医と考える「子どもと心の病気」の関係 2022年4月から高校の授業で「精神疾患」が教えられることになった。精神科医の水野雅文医師(東京都立松沢病院院長)は、生徒だけでなく、その保護者や教師にも理解を深めてもらいたいと、書籍『心の病気にかかる子どもたち』(朝日新聞出版)を今月出版した。教育評論家の尾木直樹氏は、かつて水野医師に助言したという縁があり、書籍出版を機に対談。コロナで問題視される子どもの「心の病気」について語り合った。 尾木ママ心の病気病気病院 1/19
新型コロナは目からも感染する! コンタクトレンズの付け外しにも注意 世界中に感染が拡大する新型コロナウイルス。感染予防のためには手洗い、うがいが欠かせないが、多くの人は、口や鼻からの感染だけに注意が向いているのではないだろうか。しかし、新型コロナウイルスは、目からの感染の可能性があるという。日本眼科学会と日本眼科医会は、国民に向けて注意を呼びかけている。 新型コロナウイルス病気病院 4/12
「痛みが半年以上の疼痛」「前立腺がん術後の尿漏れ」に最新治療! 進化する医療機器の実力 ロボット、人工知能などの新しい技術は、医療分野においても進化をもたらす。週刊朝日ムック「手術数でわかるいい病院2019」では、最新の医療機器について取材している。ここでは、「脊髄刺激療法」と「人工尿道括約筋」を紹介する。 3/4 週刊朝日
「肺がん」ステージ別5年生存率と手術数の関係 “いい病院”手術数トップ30の成績は? 国立がん研究センターは昨年、病院別のがん5年生存率を発表した。週刊朝日ムック「手術数でわかるいい病院2019」では、独自調査した2009年当時の手術数トップ30の病院が、国立がん研究センターの5年生存率がどうなっていたかをひもづけた一覧を作成した。そして、専門医に取材して、その関係性を検証する特集を組んだ。ここでは、肺がんについて抜粋して紹介したい。 3/3 週刊朝日
高度難聴に使われる人工内耳がスマホに対応? 進化する医療機器を見逃すな! ロボット、人工知能などの新しい技術は、医療分野においても進化をもたらす。週刊朝日ムック「手術数でわかるいい病院2019」では、最新の医療機器について取材している。ここでは、「スマホ対応の人工内耳サウンドプロセッサ」と「人工股関節の手術支援ロボット」を紹介する。 3/2 週刊朝日