【電通過労死から8年】高橋まつりさんの母は宝塚劇団員のケースが「他人事とは思えない」 広告大手・電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24)が、長時間労働やパワハラを苦に自ら命を絶ってから12月25日で8年になる。 高橋まつり宝塚電通過労死 12/25
オリラジ中田が「リアル半沢直樹!」 広島県安芸高田市長の配信動画 議会との“仁義なき戦い” ユーチューブで公開されている「広島県安芸高田市公式チャンネル」がネット界隈(かいわい)で大きな注目を浴びている。内容は、同市の石丸伸二市長の定例記者会見や市議会の様子を配信しているのだが、チャンネル登録者は15万人に近づく勢いで伸びている。会見は再生回数が最高294万回とすさまじい数字に。なぜ、地方の小さな自治体の動画がこれほどまでに関心を引くのか。そこには市長のしたたかな戦略があるようだ。 石丸伸二安芸高田市 12/22
【2023年下半期ランキング社会編2位】「父娘でコスプレ姿も」札幌・遺体切断事件で逮捕の親子3容疑者 自宅は「ゴミ屋敷のよう」 2023年も年の瀬に迫った。そこで、AERA dot.上で下半期に読まれた記事を振り返る。社会編の2位は「『父娘でコスプレ姿も』札幌・遺体切断事件で逮捕の親子3容疑者 自宅は『ゴミ屋敷のよう』」(7月27日配信)だった。(※肩書年齢等は配信時のまま) 田村修容疑者札幌遺体切断事件2023 下半期ランキング 12/21
安倍派キックバック議員の一覧表や二重帳簿も提出? 金額上位ランキング表にあった3議員とは とうとう派閥の事務所に東京地検特捜部のメスが入った。12月19日、特捜部は自民党の清和政策研究会(安倍派)と志帥会(二階派)の事務所をそれぞれ家宅捜索した。派閥のパーティー券販売でノルマを超えた分について、派閥から議員にキックバックし、そのカネを政治資金収支報告書に記載しなかった政治資金規正法違反の容疑だ。長期政権を敷いた安倍晋三元首相とそれを支えた二階俊博元幹事長という超大物を“直撃”したのだ。着々と進む捜査だが、国会議員の逮捕や起訴はあるのか、幹部議員の立件は……。国民が注目している。 池田佳隆裏金問題安倍派二階派政治資金パーティー 12/20
「特捜部は資料をがっちり持っている」戦々恐々の自民関係者 岸田首相は“安倍派切り”で逃げ切り 自民党の裏金問題で東京地検特捜部の本格的な捜査が始まった。関係者によると、安倍派では5年間で5億円の裏金があったといい、議員のパーティー券販売枚数をまとめた「ランキング」資料もあったという。安倍派5人衆やキックバックが高額の議員、そして会長経験者……。検察の捜査はどこまで伸びるのか。安倍派幹部を「更迭」した岸田文雄首相は何を思う。 岸田首相安倍派パーティー券 12/15
「あの小池か!」 バブル期の“怪物”が沖縄の一等地をめぐる贈収賄事件で再び“表舞台”に 戦後の混乱期の沖縄で所有権があいまいとなっていたとされる土地をめぐり、便宜供与の見返りに現金計5千万円の賄賂を受け取っていたとして、那覇市の前市議会議長が収賄容疑で逮捕される事件があり、12月6日に収賄罪で起訴された。前市議長とあって大きな話題となったが、賄賂を供与したとして贈賄容疑で逮捕された人物に驚いた人も多いのではないだろうか。バブル全盛期に金融業界を揺るがし、戦後最大と言われる不正利益供与事件の中心人物だ。あの元総会屋がこの時代になぜ沖縄で……。 総会屋 那覇市新都心久高友弘 12/13
安倍派への当て付け? 二階派の武田良太元総務相が岸田首相の意向無視でパーティーを開くわけ 政治資金パーティーの裏金問題で揺れる岸田政権、自民党、安倍派。このままいくと、リクルートやロッキード事件に匹敵するとの見方も出ているこの時期、パーティーを強行開催する議員もいる。安倍派に対する当てつけか、岸田首相への反発か。今、自民党内では、この先を見据えた様々な思惑と戦略が渦巻いている。人事、衆院解散、支持率……。今後、東京地検特捜部の捜査も本格化していくなかで、岸田首相の考えはいかに。 政治資金パーティーキックバック安倍派 12/13
「10万円程度だけど……」検察捜査におびえる安倍派議員が語った 気になる“5人衆”の今後は 自民党の最大派閥、清和政策研究会(安倍派)の政治資金パーティーによる裏金作りの疑惑で、同派の松野博一官房長官が直近5年間で派閥から1千万円を超える裏金のキックバックを受け、政治資金収支報告書に記載していない疑いがあると報じられた。東京地検特捜部による関係者への聴取も進んでおり、安倍派議員の秘書らに話を聞くと、危機感が広がっているという。13日には臨時国会が終了する。特捜部はその後、議員本人からも事情を聴く方針だ。検察はどのクラスの議員までの立件を視野に入れているのか。 松野博一安倍派キックバック 12/8
ビッグモーターの“洗脳”は他人事ではない 会社の価値観が「当たり前」になる危険 自動車保険金水増し請求、街路樹に除草剤をまく……。不祥事が次々と明らかになった中古車販売大手ビッグモーター(BM)。社員たちはコンプライアンスを無視し、利益重視を優先する企業文化に染まっていった。これはBMに限ったことではない。常識を外れた「企業の論理」に流されないためにできることは。AERA 2023年12月11日号より。 ビッグモーター集団心理 12/8
安倍政権当時の“切れ者”事務次官が裁判で答えに詰まった場面とは 「表に出しにくい話でも?」 安倍政権の意向だったのかーー。2020年に「官邸の守護神」と呼ばれた東京高検検事長の黒川弘務氏の定年延長が閣議決定されたことをめぐり、国に関連文書の開示を求めた裁判。法解釈の変更を主導したと言われる当時の法務事務次官の証人尋問が12月1日にあった。切れ者で知られる人物だが、質問に対する答えに窮する場面が目立った。彼を知る人物は「信じられない」と驚いた。 黒川弘務官邸の守護神 12/7
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉102歳現役美容部員「何より自分のご機嫌をとる」 長生きと健康のためにいちばん大切なことは「今を楽しく」 ポーラ美容部員100歳メイク堀野智子102歳、今より元気に美しく長生き健康美容朝日新聞出版の本 6/12