祖国を離れたウクライナの体操選手を描く「オルガの翼」主役インタビュー
映画「オルガの翼」は、欧州選手権を目指してトレーニングに励む15歳の体操選手、オルガの青春物語。だが、ウクライナ侵攻の遠因となる「ユーロマイダン革命」(2014年)が背景となっており、単なる青春映画にとどまらない。主役のアナスタシア・ブジャシキナは出演当時、ウクライナのナショナル・リザーブチーム(補欠)のメンバー。今は故郷を離れて暮らす彼女に、演技にかける思いや戦禍で過ごした日々を聞いた。
週刊朝日
9/2