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西尾典文

西尾典文

スポーツライター

プロフィール

西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。

西尾典文の記事一覧

阪神、中日などに復活を予感させる投手、TJ手術からの“本格化”を期待したい男たち
阪神、中日などに復活を予感させる投手、TJ手術からの“本格化”を期待したい男たち 近年、野球界で最もよく聞く手術が肘の側副靭帯再建術、いわゆる“トミー・ジョン手術”だ。昨年は下村海翔(阪神)、草加勝(中日)、西舘昂汰(ヤクルト)というドラフト1位ルーキー3人がトミー・ジョン手術を受けたことでも話題となった。実戦復帰までには1年から1年半かかるというのが一般的だが、投球の感覚が完全に戻るにはそこからさらに1年から2年程度が必要という声も多く、昨シーズンでは2020年11月に手術を受けた才木浩人(阪神)がキャリアハイを大きく更新する13勝3敗、という見事な成績をマークした。では今シーズン、才木のようにトミー・ジョン手術からの完全復活が期待される選手としては誰がいるのだろうか。
近年ドラフト戦線騒がす 「二世選手」 今年注目は東大のサブマリン、将来的にプロ入り期待したいのは
近年ドラフト戦線騒がす 「二世選手」 今年注目は東大のサブマリン、将来的にプロ入り期待したいのは 野球界で近年話題になることが多いのが元プロ野球戦を父に持ついわゆる“二世選手だ”。昨年はヤクルトでユーティリティープレーヤーとして活躍した度会博文氏の次男である度会隆輝(DeNA)がルーキーながら開幕戦から2試合連続でホームランを放つ活躍を見せて注目を集めた。今後、度会のようにプロ入りを狙えそうな二世選手は誰がいるのだろうか。
もう絶対的ではない…実績十分も、今季“定位置”を失う危険性ある「スター選手5人」
もう絶対的ではない…実績十分も、今季“定位置”を失う危険性ある「スター選手5人」 今シーズンの陣容も大半が固まりつつあるプロ野球。先発ローテーション、リリーフ陣、そして各ポジションのメンバーを予想する報道もここから増えてくる時期だが、レギュラーが入れ替わるケースも毎年必ず出てくる。今回はそんな中から、実績は申し分ないものの、今年の成績次第で控えに回る危険性のある選手を探ってみたいと思う。
NPBオフに“戦力アップした球団”トップ3 Bクラス脱出に準備が進んだ2チームは
NPBオフに“戦力アップした球団”トップ3 Bクラス脱出に準備が進んだ2チームは プロ野球のキャンプインまであと約3週間となった。ポスティングシステムを申請した選手やフリーエージェント(FA)で移籍した選手の人的補償など、まだこの後も動きはありそうだが、ストーブリーグについてもひと段落と言えそうだ。そこでこのオフの補強について、プラスが大きい球団のトップ3をピックアップしてみたいと思う。
巨人、中日、広島、ロッテ「主力投手」抜けたチーム 穴を埋める“ダークホース”的な存在は
巨人、中日、広島、ロッテ「主力投手」抜けたチーム 穴を埋める“ダークホース”的な存在は フリーエージェント(FA)権を行使した選手の去就も決まり、今シーズンの陣容も固まりつつまるプロ野球。新戦力に注目が集まるが、それ以上に重要となるのが抜けた選手の穴をどう埋めるかということではないだろうか。特に今年は先発投手が抜けたチームが多く、新たな戦力の台頭が待たれる。そんな中でもダークホースとして面白い存在となりそうな先発候補をピックアップしてみたいと思う。
今季で“退団危機”の選手も多数…「ソフトバンクのドラ1」の苦戦ぶり、戦力になれないケース続く
今季で“退団危機”の選手も多数…「ソフトバンクのドラ1」の苦戦ぶり、戦力になれないケース続く 昨年は4年ぶりとなるパ・リーグ制覇を果たしたソフトバンク。長年司令塔を務めた甲斐拓也がフリーエージェント(FA)で巨人に移籍したのは不安要素だが、実績のある投手の上沢直之を獲得しており、今年も優勝争いに加わる可能性は極めて高いだろう。
いきなりエース&主軸級の活躍期待も! 今季のNPBルーキー「即戦力度ランキングトップ5」
いきなりエース&主軸級の活躍期待も! 今季のNPBルーキー「即戦力度ランキングトップ5」 支配下69人、育成54人の合計123人が指名された2024年のドラフト会議(ソフトバンク育成1位の古川遼は入団辞退)。やはり人気となりやすいのは早くから一軍の主力として期待できる選手たちだが、果たして1年目から活躍できる選手は誰なのか。2025年ルーキーの中で即戦力度が高い選手をランキング形式でセ・パそれぞれ5人ずつピックアップしてみたいと思う。ちなみにランキングは単純な実力だけでなく、チーム事情や適性なども考慮して選出した。
上位指名も? 近年「甲子園を沸かせたスター」たち その後“ドラフト候補”に成長しているのは
上位指名も? 近年「甲子園を沸かせたスター」たち その後“ドラフト候補”に成長しているのは 日本のアマチュア野球で最も注目度が高いのはやはり高校野球の甲子園大会である。甲子園で大活躍を見せれば知名度も一気に上がることとなる。ただ一方で甲子園のスターがそのままプロ入りできるわけではなく、大学や社会人を選ぶ選手も多い。そんな中で近年甲子園で活躍した選手で、順調にドラフト候補として成長しているケースとしてはどんな名前が挙がるのだろうか。
高卒プロ入り組は6年目が終了…根尾昂や吉田輝星らと同世代の明暗、来季“正念場”迎える選手も多数
高卒プロ入り組は6年目が終了…根尾昂や吉田輝星らと同世代の明暗、来季“正念場”迎える選手も多数 近年の甲子園大会で大きな盛り上がりを見せた年と言えば2018年と答えるファンが多いのではないだろうか。大阪桐蔭が史上初となる2度目の甲子園春夏連覇を達成。夏の準優勝校となった金足農も劇的な勝利を重ねて、“カナノウフィーバー”も大きな話題となった。この年のドラフト会議でも12球団中11球団が最初の入札で高校生を指名していることも、それを象徴していると言えるだろう。しかしプロ入り後については全員が順調というわけではない。そんな2018年に高校3年生だった世代の現在地はどうなっているのだろうか。
中日は采配次第でアップ? “投高打低”が顕著なプロ野球、来季「得点力向上」見込める球団は
中日は采配次第でアップ? “投高打低”が顕著なプロ野球、来季「得点力向上」見込める球団は 投高打低の傾向が年々強くなっているプロ野球。昨年と比べてチーム総得点が増えたのはDeNA(520→522)、ソフトバンク(536→607)、日本ハム(464→532)だけで、残りの9球団は減少している。好打者の目安と言われる規定打席に到達して打率3割をクリアしたのも両リーグ合わせてわずか3人で、日本人選手は近藤健介(ソフトバンク)だけだった。
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